過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

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2003年01月06日(月)/嫌ルーチンが永久連鎖。

おお。久しぶりのネットですよ。更新停止中に日記が実は一周年を迎えていたり、サイトに至っては開設四周年になってしまったりして頭を抱えつつ(何故)、早くも年が変わってしまいましたね。毎度毎度理由も無くふとした拍子に更新が停止しては、突如何らかの対象にイヤな熱を注いだ文章が執拗に更新されるというイヤなルーチンでお送りしている当日記ですが、今回は、いつもと異なり、父親が亡くなるなどというたいそうな理由があったもので、ネットから遠ざかっておりました。我が家はすでに母親も亡くなっているので、その後のいろいろなことを私と弟でやらねばならず、慣れぬ役所通いで書類がいろいろ足りず逆上しかけたり、忌引で休んだ後は、そのぶん仕事にしわよせが来てしまっておりきりきり舞いであったり、電話料金を払い忘れそうになったり、そんな有り様なのに指輪DVDの豪華なやつはきちんと発売日に入手していたり、猫が風邪をひいたりして大変な日々でありました。

どうも、役所に必要なアイテムを揃えるのは私には難しすぎるようです。それで、当然これからも家にまつわる一切を私と弟でとりしきらねばならぬという具合なので、大変に面倒であることが容易に予測されます。なにしろ役所が難しすぎるので当惑しています。それは単に私の頭が悪いのでは?

そんなわけなので、この環境の激変にあたっては、いかに、うかつなまでにのんびり者の私であっても、私生活の方はこれまでどおりにやるというわけにはいかないでしょうが、いくら環境が変わったからといって、人間性がそう簡単に変わるわけはないので、ネットの方はこれまでと変わることなく普通にいろいろとイヤな熱を注ぎ込んだ物ができあがることでしょう。イヤな普通ですねえ。たまには変わってみたらどうかね(自らの人間性に対し)。今年も指輪映画がやりますし、真・三國無双3も発売されることですし、仕事に行っているどころの騒ぎではなさそうです。いや、しょうがないので行きますが。というか、そこまで騒がなくてもよい。

ということで、よろしければ、これまでどおりに今年もよろしくお願いします。

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2002年11月19日(火)/本人の疑い。/Ultra Red(7幕感想)

すみません、なんか最近仕事の方が常にせっぱ詰まっており、なかなか内職が出来ません。あいつら無茶ばかり言いやがる…! それより内職によってまかなわれている日記というのはどうなのか。なのですが無茶をかいくぐってこれだけは。

荒ハが!荒井とハーシィが! 荒ハが前世の人がいました。ていうか最早ご本人では? ハーシィは大きくなったんですねえ。荒井は変わりませんねえ。何よりも央氏が、ライジングの中でも顧みられることの少なかったこのお二人さんを控えめに登場させたりして、自作品のキャラをすみずみまで大事になさっているということが伝わってきて感動しました。さらに、終わりの方にランスロット顔の人が現れ、ライバル感溢れる物騒な振る舞いをなさっており、仰天しました。マツゲ(白羽)がイミテーションに見えるほど核心に迫っています(もともと別人です)。こちらもランス氏そのものである疑いが非常に強いのですが、この顔の人はライジングでもおおいに顧みられていた上、今回も派手に登場したりするのでは、むしろ大事にし過ぎなのでは?
あと、トーナメント戦開催の旨を発表しているおり、今後大会に参加しそうな人々の姿が見られましたが、相撲風の人々は、いったいどの人が参戦することになるのやらさっぱり分かりませんでした。ボクシングの人たちの中では、順当に行けば手前の方の人が出そうですが、意表を突いて後ろの人だったらどうしよう。そしてラーメン屋の中央の人が女子に見えたのでとても期待しているのですが、やっぱり男子だったらどうしよう。このまま本当に永遠に女子が出なかったらどうしよう。結局、毎回私の心配はそこに集約されてゆくのでした。

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2002年11月12日(火)/涼州事変(むしろ私に異変)

11月2日〜4日の3連休にいろいろなことをやったので、記録をつけたいと思いつつ、もうこんな日付になっています。私、また時を駆けた…? なにかと時を駆けがちな私の人生なので、頻繁にサイトが放置され、その後、何事も無かったかのように何かを呻き始めるという更新様式がそろそろ板に付いてきました。勝手に己の怠惰を様式化してごまかそうとするな私。それはともかく、例によって、また新しく呻き始めることにします。

実は、最近私は蒼天航路目的で週間モーニングを立ち読みしていたのですが、先週号(11月7日発売のやつ)で、馬超祭りが開催されるにあたり、相当ものすごい祭りぶりに幻惑され、もはや平静を保ちつつ立ち読むことが困難になってきたので、ついにモーニングを購入するに至りました。今週も買いますモーニング。ていうか馬超編(謬見)が続いている限りはモーニング購読の挙に及びそうです。端的に言って馬超目当てでモーニング買いということです。おおおおお(呻き)。どうしたらいいのか。これでは大変な馬超好きのようです。いや好きだが。しかし。
蒼天航路の曹操氏は、蒼天歴のまだ浅い私が見た限りでも、人を評するのに全く穏便でない危険発言が多く見受けられますが、今回の馬超にしても、「涼州に咲いた武の華が摘みごろ」とか言っており、また始まったよこの人は(無礼)と思っていたところ、そんな一触即発な形容をふまえながら次の号(つまり11月7日発売の私が買った号)で登場した馬超さんは、本当に華だったのでどうしようもありませんでした。赤子!二の腕!涙!(←今回のダイジェスト。錯乱気味。) 負けたよ曹操…あんたの言った通りだったYO…。というか曹操さんには、「摘みごろ」などという風紀が乱れるような表現は控えていただきたい。
とまあ、そのように波乱含みな、最近の蒼天航路であるわけなので、不穏な馬超の叛乱が、不穏な曹操によって如何なる不穏な終結を迎えてしまうのか、動揺しつつ見守ってゆく所存です。不穏は余計。

<私信>3日の祭儀記録については気力に応じていずれなんとかしたいですよハリーさん。</私信>

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2002年10月31日(木)/並列すると怖い物。

本日は、最近の落描きなどを載せてみます。
こちらをどうぞ。

版権物は、2次元でも3次元でも難しいですなあ。

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2002年10月29日(火)/ジュテームモナムー。/Ultra Red(四幕感想)

いつかきっとかわいらしい女子が登場するに違いないと思って、今か今かと待ち受けているのに、これまで、学校の女子生徒が1,2コマ小さく載っているのを確認したり、アイスクロフト(片桐)(いいかげん名前で呼べ)が入院している病院の看護婦さんなどを細かくチェックしなければならないこの状況は一体…? 今回は本当に女子の入る余地がない漫画であるというように、そろそろ認識を改めなければならないのでしょうか。それならそれでうけて立ってやる。カモン、筋肉。カモン、オヤジ。 すでにそれらは充分やって来ている気が。 時はまさしく、オヤジの秋!筋肉の秋!! 暑苦しい。
そして、私がそんな暑苦しい覚悟を固めつつあるぐらい、一向に女子が現れる気配がない代わりに、華やかさを少しでも補うためなのか、ここらでひとつ美形キャラを投入し筋肉を緩和しようという意向の現われなのか、なんかまたすごいのが現れてしまいましたねえ。いやたしかにまつげ等が華やかですが。
そして、朱門や則夫や焔豪氏のみなら、この作品はやはり男塾路線であると断定しても良さそうなくらいだったのに、マツゲの登場で筋肉の度合いが薄まったことで、この作品の照準が何処に定まっているかよくわからなくなりました。まったくハラハラします。どう対処したらいいのかわからないあまり、私とハリーさんの間では、ランスロワ(ランスロット+アルロワ)とか、またしても前世を持ち出してきて、仕方なくあだ名を作ってみたりする有り様です。仕方なくって何。というか、あだ名はいつもつけている。

始めこの華麗なるマツゲ君を見たときには、長髪な上、ボタンをきちんと上まで閉めぬ自堕落な様子から鑑みて、対女子向け仕様のアレ(どれだ)なのかと思いましたが、今回じっくり見るにつれ、マツゲ君は、キムタク(…)の系譜というよりは、むしろ昔の少女漫画の「主人公のあこがれの君」の遺伝子を色濃く受け継いでいるような感じを受けます。「花の美女姫」とか昔の少女漫画に一人や二人はこういうのがいたような。マツゲの他にも袖口がちょっとひらひらしているのがどうにも美女姫を助長している気がします。シルブプレ? アデュー? さようなら?(和訳) 
今回は、ベルトのバックルまでもが一味違う彼が、去り際に捨て台詞を吐く等、実は小者的な一面を見せたりするほどのオンステージだったので唖然としました。さらには、その存在により作品のマツゲ度を劇的に上昇させたのみならず、おかしな構えで分身の術よろしく3人ぐらいになったりするので見ているほうも呼吸困難に。おかしいから。確かにこれまで筋肉方面が過剰な作品ではありましたが、だからって何も増えなくても。マツゲ×3。ひ…一人で華麗方面を担うおつもりなのでしょうか? というか、マツゲというのは担う必要がある分野なのでしょうか。ともかく、最終的にはおかしい人であったようであり、ちゃんと好感が持てるようになったので良かったです。おかしいと好感が持てるようになるというのはどうなのか。

それにしても、これまでに登場したキャラクタを眺めてみるに、思わず目を伏せたくなるような、マツゲや筋肉等、どこかが過剰な人々ばかりが犇めいてジャンプ本誌を突き破らんばかりに濃密なので、行いはともかくとして容姿は比較的普通な閃が登場するだけで、大変な安心感が得られます。何やら主人公が、はからずも紙面における一服の清涼剤となっている感がありますねえ。特に今回などは、単体でも十二分に充実しているマツゲ君と則夫が炸裂していたので、閃の存在が、本作品における良心であるようにすら見えてきました。私の目はどうかしてしまったのでしょうか。

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ヤケパチ |電信家頁

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