| 2002年03月27日(水)/士気が上昇すると暴発して危篤になる。 |
KOEIのサイトで注文した無双2の資料集と、無双シリーズの音楽CDが届きました。待ちかねましたよ。ワー!なにぶん平日なので疲弊しきっており、せっかくのブツもまだあまり吟味できておらぬのですが、資料集などを軽く流し読んだだけでもいろいろ愉快な気分になったので、今から熟読後の己の容態が懸念されます。すでに重篤だというのにこれ以上どうなると? 危篤?
音盤の方も一通り聴きました。「真・三國無双2」の曲に加え「真・三國無双」と「三國無双」の一部の曲が収録されていて大変充実しており満足の内容です。しかし、ここに思いもかけぬ陥穽が。 無双シリーズ最初の作品である三國無双の曲についてなのですが、まず曲名に、4.関羽(激闘編)、5.張飛(激闘編)とひたすら人名が記されています。陸遜の名前も見えます。私は最新作しか知らぬので、以前の様子はわからないのですが、1作目の三國無双は対戦格闘ゲームだったらしいので、恐らくこれは関羽ステージの曲、張飛ステージの曲といった具合なのでしょう。多少各キャラのテーマ曲めいた意味合いもあるやも知れません。なんてことを考えつつ順番に聴きました。
中盤に周瑜の曲があり、ちょっと期待しつつ聴いてみたら、何か、ハウスっぽい小洒落た曲が流れてきて異彩を放っていました。他の武将の曲は、まっとうなゲーム音楽といった感じだったのに、なぜ周瑜だけ小洒落ますか。まあ周瑜だから仕方ないのか…?(どういう意味だ) そして周瑜の次は陸遜の曲でして、さて如何に?と思っていたら、突如として爽やかなあっかる〜い曲が鳴り響いたので面食らいました。ていうか、飲んでいた烏龍茶を噴き出しそうになりました。…これは…何? 異彩を放つどころか異色というか、他の曲と明らかに種が違っているような気が。他のは、明るめの曲でも重厚さを失わない感じだったのに、なぜ陸遜だけこんな異様に爽やかになりますか。爽やかな上軽い。軽いよ。朝のテレビ番組の冒頭などで流されかねない明るさです。 しかし、なんとなく無双における陸遜の位置づけを思い知ったというか。昔から年若く体重の軽そうな爽やかキャラだったんですかね…。まあ、面白いことは面白いので爽やかでもかまいませんが。
そのような感じで、資料集も音盤も過剰に味わっております。ああ楽しい。郵便振込で、通信欄に商品名「真・三國無双2 公式設定資料集」だの「三國無双 究極音盤」だのと書いて窓口に提出した甲斐があったぜーッ!(捨て身) このうえは、この音盤を聴きつつ、資料集を片手に、無双キャラ絵を似せるべく練習に励みたい所存。いやがおうにも士気が上がりそうです。 これ以上士気を上げてどうしようというのですか。暴発しますよ。
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| 2002年03月26日(火)/ちぎっては投げ、ちぎらずに投げ。 |
…もう…何ですか…やってもやっても仕事が終わらないというか…。そのわりには、しっかり祝日を含めて休日は休んでいるのですが。まあ、それはともかく、こういう時には強引に白昼夢とか妄想を呼びさまして現実をなるべくかえりみないように心掛けつつ乗り切ることにしているので、今月などは日記の文面を見ていただいてもおわかりの通りなかなか大変です(他人事ですか)。
さて、この間のことですが、自宅の押し入れに悪者がひそんでいるらしいという情報をどこからか聞いたらしい自分が、おそるおそる押し入れを見てみると、なにやら戸に靴型に穴が空いており、けしからん。やっつけてやる。とか思ってその靴型の穴ごしに、押し入れの中を槍で突くという夢を見ました。悪者は結局みつからなかったようでした。 槍ってちょっと…何か槍で突いたりするゲームにのめり込みすぎではないだろうか。最近は主に仕事が終わる目処が立たずに慄然とした時などに、うっかりすると槍で突く情景などが余裕で見えてくるというのに(危険)、夢の中でまでそんな物騒なことになるなんてなあ。 この分だと今に夢の中で自宅の風呂場にビームを放ったりしかねません。どちらかというと放ってみたい気もしますが。どんな気分がするのでしょう?嬉しかったり、楽しかったり、少しはもの悲しかったりするのでしょうか。
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現在気の毒なほど三国志の武将のことで頭が一杯の私ですが、その内容(?)自体はずっと前から認識していまして、三国志に出会ってすぐに脳内が武将に席巻されたその時以来、何年かおきにふとしたきっかけで私生活が武将に占拠される(意味不明)と言うことを繰り返しており、最近のこの狂乱状態も、何度目かの大きな武将ブームと言ったところなのであります。 それで、何やら以前のマイ三国志ブームのおりに、非常に恐ろしい物を入手しておりまして、それをつい数日前うっかり発見してしまったのですよ。
それは、真・三國無双2も出しているKOEIが、何年も前に出していた、三国志のCDドラマとかいうもので、三国志の主要な武将たちを生贄(贄?)に、三国志の世界を面白おかしく楽しもうという趣向のギャグCDという代物でありました。 で、キャストのラインナップが多少古くてほほえましいのですが、劉備が古屋徹であったり周瑜が速水奨だったり曹操が銀河万丈だったり孔明が今は亡き塩沢兼人だったりと、とりあえず理不尽に豪華なことになっております。
さらに、内容が非常に末期的なことになっており、いっそ痛快なほどなのですが、 なんか、ブックレットに、そのCDにおける三国志の人物相関図というのが載っており、曹操→徐庶の部分に「玄徳から無理矢理奪った」とか書いてあって目も当てられません。確かにそうなんだけど…(え?)。さらに、曹操→関羽の部分には、 「熱烈な片想い(まさに純愛!)」とか書いてある…。目が回りそうです。確かに間違ってはいないけど…(え?)。 そして、CD本編では、張飛(声・玄田哲章)と関羽(声・堀秀行)が趙雲(声・草尾毅)の寝起きをレポートしていたり、周瑜のシャワーシーンを孔明がスクープしたりと、やりたい放題にも程がありました。KOEIって一体どういう会社だったんだ…。いやCDの出来自体はすごくいいと思うんですけど。いろいろと非常に面白かったですし。
それにしても、このような嗜好性の高いCDを学生の身分だった頃、少ない小遣いをやりくりして買っていた昔の自分がまず空恐ろしかったです。むしろそのブレイブを讃えてやりたい。私が讃えなくて誰が讃えるというのですか。
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| 2002年03月22日(金)/三国球児見参(児?)。 |
先日の無双バスケ妄想で呂布に対し失礼なことを考えて以来、無双2設定で、他のスポーツを適用した場合の可能性をいろいろ考えては、白昼堂々薄ら笑うのが、現在のマイブームです。いや夜隠に乗じて薄ら笑っても駄目ですが。気味が悪い。
例えば野球なんかだと、孔明が練習用のバッティングマシーンとかを発明する様が容易に想像できます。そういった調子で、生来の発明好きが高じて、さまざまな特訓マシーンを制作しまくる孔明。連弩の技術を応用した機械が、次々と矢を放ちます。矢? そして、孔明のマシーンにかけられてはひどい目に合う蜀の選手陣。選手ってアナタ。マシーンへの不満を孔明ではなく趙雲に訴える馬超と張飛。真面目に受け応える趙雲。「このような理不尽に耐えてこそ、実力がつくのでしょう」とかなんとか。そして、なんとなく蜀は貧乏そうであり、人手も足りない感じなので、孔明が選手や監督や顧問の先生など(部活?)いろんなことを兼任していそうで苦労がしのばれます。そして、女子マネージャーがいません。呉には三人も女子がいるのに…。世の中は不公平ですね。
こんな感じで、ひとしきり薄ら笑った結果、どうも私にとって、蜀チームの惨状が最も想像しやすく失礼なことを考えがちな傾向に気付いたのですが、それはひとえに何でもかんでも自分でやらないと気の済まぬ性格の上、発明大好きという孔明の存在によるものと思われます。いやこういう認識がそもそも失礼ですが。なんか孔明ファンに怒られそうです。すみません。 まあ、蜀軍がどんなスポーツをやるにせよ、女子がいないため孔明がマネージャーもやっているのですが、「ビームを放つマネージャーなどさんざん」という苦情に応じ、いずれ女子マネージャーを発明するのではなかろうか。そしてまたしても一騒動が巻き起こり、より一層さんざんな目にあう蜀の選手達。 …薄ら可哀想(私が)。
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| 2002年03月21日(木)/保護したい人が沢山いる。 |
まるっきり武将だらけで、日記に他のことがほとんど書かれることがない昨今です。少しは慎めという感じですが、自分ではどうすることもできません(開き直るな)。 さて、一口に武将と申しましても、当日記で最近語られているものには、主に、真・三國無双2における武将と、北方謙三著「三国志」における武将の二種類があるのでした。昨日のかわいそうな呂布は無双2の呂布であり、黒ずくめのかっこいい方ではないのでご了承下さい。三国志をご存じない方には、何が何やらという感じなのでしょうか。しかし、無双2の呂布と北方三国志の呂布は全然違うのですよ。況や陸遜をや。別に、可愛いから萌えたので好きであるとかそういう訳じゃないんです。違うんです。たまたま可愛かったんです。いや可愛いのは好きですが。違うんだ…。
ところで、この前の北方三国志10巻感想で、ぶちまけ忘れていたのですが(変な言葉)、何やら沙摩柯が登場しやがり、特に巻末付近での台頭著しいため大変に警戒を強めております。何故ならこやつに甘寧が殺られるからであります。好きなんですよ甘寧。というか呉将はたいてい好きですが。 それで、甘寧と仲の良い呂蒙も、北方三国志においては、相当あっさりめの描写で何げなく死んでしまっていたので、甘寧も下手をすると、気付いたら散華していたなんてことになりかねず心配です。死ぬのならそれなりの描写でもって死んで欲しいです。でも死なないで欲しいです。でも死んでしまいます。ああ、もういっそ本の中に入って甘寧の身柄を保護したいぜ…!(錯乱)まだ11巻を読んでもいないのに、勝手に心配したり悲しんだりで大忙しです。少しは落ち着きたい。
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