過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

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2002年03月20日(水)/スポーツマンであると言う前に武人である。

今のところ、件の無双2の設定資料集に、呂布の身の丈が2メートルだと書いてあるらしいということくらいしかわからず、入手への思いは募るばかりの今日この頃です。全然どうでもいいようなものに思いを募らせるのはいつものことです。というか、KOEIのサイトで無双2の音楽CDと一緒に資料集も注文しました。そのサイトで会員登録をしてまで…! 病膏肓に入りすぎ。

それにしても、2メートルって随分巨大ですねえ。まあ呂布だからやむを得ないのか(失礼)。そんなにでかいのなら、もういっそのことバスケットボールでも始めればいいと思います。日頃戦場で大勢の兵士を軽くひねり殺しまくっている彼にかかれば、バスケなどは何ほどのこともないでしょう。強そうです。あのでかいバスケのボールを片手で握りつぶすなど朝飯前。つぶしてどうする。
そして、赤兎馬の使用はやはりファウルだと思われるので注意が必要です。いや、規定には「馬やその他の動物に騎乗した場合はファウルとなる」だとか、そんな事は書いていなさそうだから実は大丈夫なのか? そんなバカな。では、人を斬ったりした場合はどうなのか…? 武将ともなると、スポーツ一つをやるにしても話が物騒になってくるので困ったものです。

あと、陸遜は小さくて素早いので、スラムダンクで言うと、宮城リョータのようなポジションになるのだろうと思います。彼はわりあいに腹黒そうなので、フェイントとかも上手にやりそうです。審判に気取られずにファウルするなんて裏技も得意そう。そして意味もなく回転し相手を翻弄。味方も翻弄されそうですが。

そうか…バスケか…(何)。

///// その後の追記 //////
無双バスケについてもう少しじっくり考えてみたのですが、やはり、魏、呉、蜀の三つのチームと、その他陣営チームを加え4チームあるのだと思います。チームって…ちょっと…大丈夫ですか私。
それで貂蝉は、スラムダンクで言うと、やはり晴子さんのような役割を担うとよいでしょう。いつも応援してくれる貂蝉に熱い思いを寄せる呂布。しかし、呂布にモテモテの貂蝉は、呂布と同チームの天才ルーキーである董卓にお熱でちっとも脈なしなのです。ワー!呂布かわいそう〜!(私もかわいそうです)

ちなみに、蜀には女子がいないので、せっかく強いチームなのに女子マネージャーがいません。しょうがないので孔明が選手とマネージャーを兼任。…気の毒に…。
……あああ。仕事しないと…。ほんと気の毒ですよ。私が。

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2002年03月19日(火)/不適材不適所。

三國無双2設定資料集がもう出ているのだそうですが、未だ入手できておらず。なんだ水くさい。出てるなら出てるって言ってくれYO! (どうやって)
噂によると何やら連中の年齢設定やら身長やらも判明する愉快な逸品である模様。そして、各人前面図、側面図、背面図が網羅されており、非常に便利でもある模様。呂布は2メートル。でかいぞ!陸遜は17才。若いぞ!もうだめだ!(何が?)しかし、身長とか載せているあたり、誰に向けて発信しているのですか? わりと特殊な用途において必要とされる情報のような気が。気のせいですか。いや、設定資料なんだから仕方ないのか(何が?)。
とにかく気になってどうしようもなく、矢も盾もたまりません。こんな時に限って本屋にも行けぬ状況なのが全く呪わしい。先月など全然ヒマであり、売った油でアラブの豪商になれるほどだったのに。油を売りすぎた報いなのでしょうか。好きで売っていたわけじゃないんですが…。

ところでこれを書いている今は、もうすぐお昼というところです。
売るような油は何処にもないはずなんだがなあ。
ああ、早く本屋に行きたいなあ。

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2002年03月18日(月)/七転び零起き(転びっぱなし)。

この日記は、会社が忙しくなってくると更新が滞る仕組みであり、つまり現在はせっぱつまり中というわけであります。そして、この文も会社で書いています。ああああ。私が自分の首を絞めてゆく様子をとくとご覧あれ。

ライジングが終了してしまってからも、ジャンプは立読みしているのですが、なんか正直言って相当どうでもよくなってきたというか…。目当ての作品がないってだけでこれほど張り合いがなくなるものなんでしょうか。ワンピースとかジャガーは相変わらず面白いんですが。どんな形でもいいので、早く央氏が復活してくれないものでしょうかねえ。ジャンプでなくても喜んでついて行くのですが。たとえ「りぼん」であろうとも。

目下私を悩ませている、「北方三国志文庫版刊行分を全部読んでしまって続きがよみたくてしょうがない問題」(長い)については、結局ちょっと遠くて休日にしか行けぬN市図書館には行けずじまいで、やむなく10巻が出るまで我慢して待ちました。しかし、陸遜的には前夜祭であったため(昨日の日記参照)、読めば読むほど生殺しの状態に。単行本版の11巻を求めようにも、近くて帰りにも寄れるM市図書館すら、現在仕事がアレなために平日に赴くことが叶いません。あああああ。こんな時何を呪えばいいのだ(物騒)。さりとてどうしようもないので、無理矢理にでも無双2をやるほかはないのでした。「やるほかはない」ってアンタ。睡眠時間を削ってまで。他にも燃えないゴミをまとめるとかいろいろあるだろうに。

こんなふうにふんだりけったりである最近の私なのですが、そんな時、無双2の司馬懿の事を思い出すと少しは慰められます。彼は、およそ肉弾戦に不向きな軍師という役割であり、それを物語るかのように、裾の長い活動的でない服をお召しになり、全く武器の用を為すとも見えぬ黒い羽扇で攻撃という、とても頼りない装備であるにもかかわらず、本人はけっこうやる気満々で戦場を一生懸命走りまわったり、ビームを放ったりしているのです。
そんな様子を見ていると、なんかこう…私も頑張ろうって気になるような心持ちがします(曖昧)。なにしろ羽扇でいかにも剣呑なでかい剣を持った人と互角につばぜり合いをするのだから、ただ者とは思えない。だって羽ですよ? そのへんは知略でどうにかしているのでしょうか。どうにかするにも限度があると思います。

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2002年03月17日(日)/火計はおあずけ。

やっと北方三国志10巻が出たので、速攻で入手の上読了。現在仕事が忙しく日記を書くのもままなりませんが、何か言わずにはおれぬので、読んだ後の私の生の声をろくに吟味もせずにぶちまけておきます。

うあああ!!張飛ーッ!なんということだ。
せめて豚料理を馬超に教えておいて欲しかった。
おのれ張昭め!実はかなり好きだけど
今回ばかりはコンチクショー!
馬超は、何だか立ち去りそうな気配?
何となく無理がありそうだけどお幸せに!←?
あと曹操がいちいち格好良すぎるので
それを受け止める方の身にもなって欲しい。心憎し。

よく考えてみたら、
関羽死亡〜夷陵の戦いの間は以下の如く
大きい事件が頻繁に起こっていたのだった。

1.関羽死亡(219年)
2.曹操死亡(220年)
3.禅譲により曹丕が帝になり、後漢滅亡(220年)
4.張飛死亡(221年)
5.夷陵の戦い(222年)

それゆえ、2、3、4あたりは、端折るわけにもゆかず、むしろじっくり書くことを期待されるところであり、もちろん大変素晴らしく書かれており必要以上に感動したが、そのような事情により陸遜の放火(語弊)は次巻以降に持ち越しであり、
要するに私にとって10巻はまったくの前夜祭だった。
10巻最後付近のほどなく火を放ちそうな展開にドッキドキ☆
しかし、あれだけいろいろ事件が起こっていながら前夜祭はないだろう自分よ。でも、10巻で放火が見られるとばかり思って舞い上がっていたんだよ…愚かだった自分。先走りがちだった自分。
結論としては、次巻までどうせ待てぬので早く図書館に行きたいな。

…なんか、ポエムチック?
とても正気の沙汰とは思えないです。まあいつものことですが。

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2002年03月07日(木)/混ぜなくても危険。

北方三国志における、夷陵の戦いの陸遜見たさに、勝手な期待まじりで右往左往している今日このごろなのですが、陸遜自体はすでに5巻あたりからちょっとずつ登場しており、私は、彼が出るたびに供給量を過剰に上回った摂取をしているのでした。過剰摂取分には一体何が足されているのだ。恐ろしい。

陸遜は、最初は凌統とともに周瑜の部下として登場するのですが、曹操をも唸らせる知将である周瑜を、見るからに若々しい20代の凌統や陸遜がたいそう敬愛している様が微笑ましすぎます。周瑜の方も、陸遜たちに目を掛けていて、おりにふれては、注意をしたり教え諭したりと先生めいたふるまいをするので、戦場が一挙に青々としたものに早変わりです。他の人はすでに50代とかで、やれ謀略だ、暗殺だ、寝返りだのとやってるのにこの人たちは。

周瑜が病躯に鞭打って益州を攻めに行こうとするとき、凌統は先鋒をまかされたのに、陸遜は手薄になる領地を曹操から守備する役目だったので、「私は留守番ですか」とか言って自分も戦に参加したい旨を不服そうに周瑜に伝えると、「留守番ではなく、お前にしか頼めぬ大事な役目なのだ」とか言われ、「でも、周瑜将軍と共に戦に行けないのが残念なのです」というようなことを言ったと思ったら凌統が、「陸遜殿には申し訳ないですが、この役目はゆずれません」とか言ってやる気を表明し、「(君の立場ならば)私でもそう言うよ」などと羨んでみたり。どうですかこれは。

何故だろう…なんか涙が…初々しすぎて…(馬鹿か)。ていうか私は真面目に感動したりしてるんですけど。すみません。本当に身が細る思いです。助けてくれ(涅槃)。それにしても、なんだろうこの青春真っ盛りのサワヤカな編成は。凌統にいたっては、笑ったら歯がきらりと光る始末。演義や正史でも元からこうでしたっけ? 何故いきなりこんなものが放たれるのだ。何がしたいのだ謙三(無礼)。
よくわかりませんがとにかく心が洗われます。笑顔が浮かびます。

さらに、この周瑜将軍とうら若き凌統&陸遜というサワヤカ編成が、うっかり無双2のデザインに置き換わってしまい、より猛烈に死に瀕した挙げ句、無双2の凌統にも固有顔があったらなあなどと思ったりなどしていませんよ。いや凌統には固有顔欲しいですけど。どっちだ。

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ヤケパチ |電信家頁

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