過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

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2002年02月23日(土)/戦場に舞うかわいい人々。

無双2も、だんだんいつもやっているシナリオに飽きてきたので、たまには悪者に荷担するのも良ろしかろうと思い、陸遜で、虎牢関の戦い董卓軍シナリオをやってみました。
無双2では、敵撃破数が50人増える毎に、味方の武将が「さすがだ」とか言ってそれぞれの武将なりの口調で誉めてくれます。で、董卓軍シナリオだと、呂布や貂蝉が味方にいることになり、呂布に誉められるってどんな気分だろうと思ってドキドキしながら戦に望んだのですが、ちっとも誉められませんでした。何故だ何がいけなかったんだ。
そのかわりに、貂蝉が毎回毎回過剰なほど誉めてくれて、ちょっと嬉しかったです。しかし、あんまり彼女ばかりが誉めるので、もしや貂蝉に気に入られたのか陸遜何でだろうかわいいから?とか考えて勝手に面映ゆい気分に(私は一度病院に行ったほうが良い)。

それにしても、董卓軍シナリオだと、董卓が婦女子の貂蝉に対し「おまえが前線に出て味方の士気を上げろ」とか無体なことを言い、貂蝉がろくに護衛もつれずに一人で勝手に敵の集団の真ん中に突出していってしまうので、相当焦ります。彼女はたいして強くもないので、ほっとくと絶対死んでしまい、それは個人的にかわいそうなので、助けないとなりません。そうでなくても、味方が撃破されるのは心苦しいので。それで、中盤などはほとんど貂蝉の護衛状態を余儀なくされました。
自分が操っているのが陸遜だったこともあり、一時などは、美しくもかわいらしい女子の貂蝉と、毛色は違っていますがやはりかわいらしい(微苦笑)陸遜が並んで戦っているという、馬鹿みたいにかわいらしい絵柄が展開し、
私の予想を裏切った所で頭と心が温まりました。ああかわいい。いやいかにかわいくても戦時下ゆえ、陸遜も700人くらい斬ってるんですが。何か婦女子の護衛をするのもけっこう楽しかったので、またやろうと思います。
そして今度こそ呂布に誉められたいです。

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2002年02月22日(金)/客将よ永遠なれ。

劉備で無双モードをクリアしたら、エンディングで、劉備、諸葛亮、張飛、趙雲という面子で麻雀をやっており、諸葛亮が勝ったらしく、張飛が諸手をあげて降参ポーズをとったりして、大変楽しそうでした。
孔明先生もあれでわりと麻雀とか好きそうで愉快愉快。何やら毎回孔明先生が勝ちそうな気がしますが。たまには殿にも勝たせてやって欲しいものです。
そして、面子をそろえるために張飛あたりに引っ張ってこられて、何だか麻雀をやる羽目になってしまったように見える(それは私だけ)趙雲もオツな感じです。良いものを見ました。
他の国でも麻雀シーンはあるのだろうか。いや是非あって欲しい。呉の麻雀がすげえ見てみたいです。そして、周瑜あたりを降参させたくてたまらない。

さて、上記の4人が麻雀をやっているその頃、馬超さんは、一人宴会会場の外で、馬に何やらやさしげに話しかけつつ月を見上げたりしております。
このシーン自体はしっとりとした感じで大変素晴らしいのですが、例の麻雀とセットで見ると何か馬超さんが友達少なそうに見えて気の毒です。というかちょっと肩身がせまそう…。
史実では、彼が蜀に帰順した後は、それほど華々しい活躍もなく、ひっそり病死してたりするので、蜀においては、本当に友達というか誼の人物などがいなさそうで、よけい寂しい感じがしますなあ。しんみり。

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2002年02月21日(木)/名前呼びに関する切迫した事情。

昔の中国では、いきなり人を名前で呼ぶことは失礼に当たり、親やその人の主君でないと、名前で呼ぶことは出来ません。そのかわりに、字(あざな)というものがあり、普段はもっぱら名前の代わりにこの字を使います。とはいっても、仕事の同僚とか友人とか、けっこう親しい間柄にならないと字で呼んだりはせず、それほどでもない場合には、役職名で呼んだりしたそうです。

例:曹操の場合は、
  親→操 /同僚、友人→孟徳 /その他の人→曹丞相 という感じです。

何やら字呼びしているのを見ると、相当仲良し感が漂っている印象を受けます。
名前呼びともまた違った気安い趣というか。いや、敵同志なんかでもガンガン字呼びをしてたりするんですが。場合によっては、かなり仲良しムードが醸し出されてほほえましいです。私だけでしょうか?

それで、無双2の夏侯惇が、曹操のことをさんざん孟徳孟徳呼ぶので困っています。いや別に曹操の親族(いとこ)であり、信頼もあつい仲良しなんだから別に何ら不都合はないはずなのですが何か聞いてる私がむしょうに照れるというかソワソワするのでどうしてくれよう。ていうか、ここで照れたりする自分は何かが腐っているのだろうか。

何しろ、夏侯惇が敵に撃破されて退却するときは「孟徳に会わす顔がない」であり、死ぬときは「すまぬ…孟徳」であり、関羽が曹操の元から去るというので追ってきたときは、「お前を生かしておくと孟徳の災いになる」であり、夏侯惇の頭の中は孟徳のことで一杯の様子です。…ってイカンイカンいけないこんな書き方をしては。
夏侯惇にとって曹操は命を賭して仕えている大切な御主君なのだから、そりゃあ当然第一に考えるべきなのであり、何もまずいことなどありはしないというのに。
でも主君なのに仲良く字呼びなのか。誰だ夏侯惇に「殿」ではなく「孟徳」と
呼ばせようとか考えた人は。どうもこの人を見ていると冷静さが保てず、そんな自分をもてあまします。一体どうしたら。

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2002年02月18日(月)/一言で言うと、納得が行かぬ。

おおお…覚悟はしていたがやはりライジングは終わってしまったか…。
終わるのは仕方ないとしてもあと数回くらい猶予があっても罰は当たらないと思うんですが。あまりに唐突すぎて、終わることすら出来ていない感もあります。それはナカバ氏のせいではないですが。せめて赤マルかコミックスでいくらかのフォローがあると嬉しいんですが。どうなのだろう。
この件に関してはもう少し気分が落ち着いてから何らかのコメントを残したい気もしますが、とりあえずこのくらいにしておきます。

現在確実なことは、私のジャンプの定期購読は終了(完全にライジング目当てだったので)し、立ち読み体勢に移行。で、太陽週報の方は今後も変わらずに運営します。消す予定はないです。更新のあてが無くなっても残す方針です。

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2002年02月17日(日)/我々は世界樹の土壌と成り果てた。

そういえば、2月14日の日記は、まったくバレンタインデーを無視しつつ話が展開しており、私のトンチキぶりが頼もしいほどであることがうかがえます。

私が無双だの陸遜だの馬超だの言っている間に、太陽週報でもおなじみのハリーさんの方は、ハリポタ原作を読んだり映画を見たりして、非常に激しい仕上がりを見せており、嬉しい限りです。
(私信)そうだよね!さんざん話したけどマフラー欲しいよね!
私は緑と灰色のやつが欲しいけど売ってないぜーッ!(私信終了)
事前にいろいろと吹き込んでおいた甲斐があったというものです。しめしめ。

しかし、あの映画を見てしまうと、これから小説を読んでもハリー達が映画版の
あの姿で想起されてしまうのが少々曲者ですな。文字媒体のキャラの場合は、各々が自分の勝手なイメージで想像できるのが醍醐味だと思うので。しかし、あれだけ気合いの入った映像を繰り出されたら、どうしたって影響を受けざるを得ませんなあ。まあそれもオツなものかも知れませんが。

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ヤケパチ |電信家頁

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