| 2002年02月17日(日)/我々は世界樹の土壌と成り果てた。 |
そういえば、2月14日の日記は、まったくバレンタインデーを無視しつつ話が展開しており、私のトンチキぶりが頼もしいほどであることがうかがえます。
私が無双だの陸遜だの馬超だの言っている間に、太陽週報でもおなじみのハリーさんの方は、ハリポタ原作を読んだり映画を見たりして、非常に激しい仕上がりを見せており、嬉しい限りです。 (私信)そうだよね!さんざん話したけどマフラー欲しいよね! 私は緑と灰色のやつが欲しいけど売ってないぜーッ!(私信終了) 事前にいろいろと吹き込んでおいた甲斐があったというものです。しめしめ。
しかし、あの映画を見てしまうと、これから小説を読んでもハリー達が映画版の あの姿で想起されてしまうのが少々曲者ですな。文字媒体のキャラの場合は、各々が自分の勝手なイメージで想像できるのが醍醐味だと思うので。しかし、あれだけ気合いの入った映像を繰り出されたら、どうしたって影響を受けざるを得ませんなあ。まあそれもオツなものかも知れませんが。
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横山三国志の張飛や関羽もそうなのですが、徐晃や張飛や黄蓋等、胸に自分の姓の文字が書いてあるような類の服は、言うなれば、自分のイニシャルを派手な感じに服に縫い込めたりするのと同じようなものなのでしょうか。さしずめ山田さんが、 「山田」とか力一杯書いてある服を着て歩いているというような具合ですか? 「徐」とか言われてもなあ…。はいそうですかとしか言いようがないというか。
しかし、軍隊の旗指物にも、よくその軍団を統べる者の姓の文字が書いてあったりして、そっちの方は理にかなっている気がするので不思議なものです。 落ち着いて考えてみるに、胸に名前が書いてあるのも、旗指物と同系統の理由によってそうしているのであろうので、あまり気にしないようにしたいと思うのですが、張飛あたりに「張」ってやられるとどうにもこうにも…(何が)。
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| 2002年02月15日(金)/真剣さが却って痛々しいこともある。 |
昨日の続きですが、どのあたりに最も難渋しているか具体的に名指すと馬超が。 絵にするにあたっての資料は、主に「コンプリートガイド上巻」なのですが、何が困るって馬超の場合、凝った角度には事欠かないわりに、正面からのアングルの顔情報がほとんどないんですよ。加えてあの兜の詳細がいまいちわかりかねるためさらに難解なことに。
ゲームのオープニング編集でキャストを全部馬超にしてみたり(重篤)、馬超エンディングを見たりすると割と豊富に良さげな資料が得られるのですが、いかんせん動画であり、すべてが一瞬の出来事なので如何ともしがたいです。ああ、あの映像を一時停止できたらなあ! かくなるうえは、関連映像をビデオに撮って一時停止するしかないのか。ていうかビデオって。そこまで思いつめているのか私は。恐ろしい。3月に設定資料集が出るみたいなので、それを待てばいい気もしますが、私の忍耐力が尽きる方が早そうです。おおあ(唸)。
何やら、この前から再三に渡って馬超馬超言っており、お見苦しい限りで我ながらあきれてものも言えませんが、そっとしておいてください。自分でもいったいどうしたものやら。一つ言えることは恐らく、あの声が私の琴線に響きすぎて良くないのだと思います。特に6チャージの「ぃヨッ!」が。か、可愛い…(処置無し)。
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| 2002年02月14日(木)/病が第2段階に移行。 |
私の無双2感冒もさすがにやり始めよりは落ち着いてきたので、かの作品の猛烈に強まったデザインの武将たちを自分でも絵に描いてみたく思い、うっかり着手しつつあります。しかし描いても全然似ません。 どうせいつものことなので驚くには値しないのですが、それにしても今回の場合はそれが顕著であり、マジでサイトでこっそり公開することすらもできぬくらいなのです。どうしたものやら。うわッ、こりゃひどい(ご想像ください)。 オヤジはいいとしても、小奇麗な男子の皆さんについては、再現性の低さが半端ではなく悲惨なことに。半ば三次元キャラみたいなものだからですかねえ。まったくどうにも難しいぜーッ!予想を上回る難渋ぶり。 無双の場合、全体の色だのシルエットだのがすでに各キャラ派手なので髪型や服で一応の差別化をはかるというのでもいいのかもしれませんが、それは何だか無性に負けという気がする…。やはり顔の造形からある程度は自分なりに造り込みたいのです(おこがましげ)。最終的に結局似ないとしてもそれは別の問題ということで。
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| 2002年02月13日(水)/オススメのアホ映像。 |
先日述べたように、ちょっと頭のよろしくないところが魅力の真・三國無双2の馬超さんですが、西涼馬家の若殿様で育ちが良いという設定のせいか、私の目がどうかしてるせいなのか、行動の端々に行儀の良さがうかがえる気がしてとても好感が持てます。 しかし万事そんな調子なので、彼がアホさ加減を発揮する際にも、何だか品良く頭が悪いといった感じが醸し出されて、どうにもたまらない風合いです。
ところで、三国志でアホを担う人といえば、張飛などは申し訳ないながらもわりと筆頭にあげられるかと思います。 南蛮夷平定戦のムービーでは、南国の暑さと湿気のためあからさまに不平そうな張飛が、盛大に不満を訴えており、「何だってんだこの暑さは。昨日飲んだ酒が干上がる」などとたわけたことを言っています。とてもわかりやすいです。 一方の馬超は、「この暑さは耐え難い」と張飛よりは行儀がいいですが、やはり不満を表明します。しかし馬超ときたら、焦熱の地に於いても、頭からつま先まで金属の鎧兜という、いかにも熱の溜まりそうないでたちで、顔と手ぐらいしか見えない位の重装備なのです。貴方はそんな格好だから暑いのではないですか? やれやれ(破顔)。
そしてこのムービーでは、そうしたわかりやすいアホと行儀のいいアホという、アホの双璧にはさまれながら進軍する人の良さそうな趙雲という、何だか愉快な絵柄が展開するので心が無闇に震えます。ある意味対極にあるともいえる二種類のアホが堪能できる貴重な映像といえましょう。大好きです。
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