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2000年01月01日(土) Prologue

この日記は
日記というよりは 戯言ととっていただければよろしいかと。
日記の意味合いは皆無ですのでw

ちなみにここのIDでは
以前違うHNで 2年ほど書き綴っていました。
カウンターが馬鹿みたいに多いのはそのせいです。

内容的にはハッキリ言って暗いですw
思うところあって過去ログは半分以上削除しました。

更新頻度もかなり低いと思われますが
お付き合いいただければ と思います。


2004 盛夏





2002年12月15日(日) 無理

寂しくて 寂しくて たまらない時
人はどうやってそれを乗り越えていくんだろう?


好きな人に愛されたいだけなのに
好きな人にそばに居てほしいだけなのに


でも それが一番難しいことだってこと
誰よりも自分自身が一番知っているのかもしれない


好きじゃない人に愛されたって
好きじゃない人に抱かれたって
何ひとつ満たされるものなんてあるはずがない


そんなこともわかりきっているはずなのにね



2002年12月18日(水) 迷路

ふと考えてしまうことがある
   私はいったい何をしているんだろう

客観的に自分を見つめてみる
   貴女はいったい何をしているの?

わかっていても わかりきっていても
理屈じゃわりきれない想い

考えれば 考えるほど 迷路に迷い込んでしまう

私は どこに立っているんだろう
私は どこに向かっているんだろう

でもきっと
答なんて見つからないんだろうね



2002年12月29日(日) 駈引

愛を求めて
優しさを求めて

言葉の遊び
キャッチボール

互いに愛する人がいて
互いに愛がないってわかっていて


寂しい気持ちは お互いさま


どこまでが本当で
どこまでが嘘か


互いにさぐりあう駆け引き


これも一種の愛…ですか?



2002年12月31日(火) 頂上

いつだって

期待すると 裏切られる
甘えると 突き放される

そんなことの繰り返し


これからは

突き落とされても大怪我をしないように
傷つかないように
もう山のてっぺんまで登ることはやめよう

頂上にさえ登らなければ
たとえ落ちてしまってもたいしたことはない
怪我だってしないはず


そんなことを思いながら
でも 私はきっと頂上を目指してしまうんだろう
突き落とされても 傷つけられても
山の途中であきらめるなんてできない


でも 本当は

もう私の目の前には
山なんてものは存在していないのかもしれない



2003年01月02日(木) 携帯電話

今日初めて 携帯電話が一度も鳴らなかった

私から送信すれば 返事は返ってきたのかもしれない
でも 返ってこないかもしれない
今の私には それが耐えられないから
だから 今日は誰にも送らなかった
ううん 送ることができなかった

メールは自分の顔が見えないから
いくらでも 強がることができるけど
メールは相手の顔も見えないから
不安になってしまう

メールをもらうよりも
声を聴きたい

声を聴くよりも
顔を見て話がしたい

顔を見て話すよりも
抱き締められたい

寂しい時は 何をしてもらっても
欲望は際限なく膨らんでいく


そして その欲望は決して叶えられることはない



2003年01月05日(日) 抱擁

無性に抱きしめられたい時がある

抱いてほしい と言うよりも
力一杯抱きしめてほしい って

そこには 言葉なんて必要なくって
ただ 黙って抱きしめてもらうだけでいい
ただ 髪を撫でてくれるだけでいい

じっと静かにしていると
どきどきどき と鼓動が聴こえてきて
それだけで 安心した気持ちになれる

   私は ひとりじゃ ない


『なんにも心配しなくてもいいよ
 僕はここにいるよ
 ずっと君のそばにいるよ』

そんな言葉を 何度あの人の口から聴いたことだろう
でも 結局その言葉が守られることはない

貴方はここにいないし
私のそばにもいない

言葉なんていらない

私は ただ抱きしめてほしいだけ



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