日記帳

2004年11月25日(木) 接骨院

頭痛薬とトクホンが手離せない今日この頃。

夫はひと月ほど肩の痛みを味わい、接骨院や整体の威力を思い知ったらしく、しきりに行ってくればいいと勧める。んなこと言ったって、いつ行くのよ。娘連れて行けとでも?

やさぐれていたら、突然今日になって半休が取れるという。あらまあ、ありがとう。早速隣りの駅の、夫お勧めの接骨院に行ってきた。

接骨院通いは学生の頃も含めて何回か経験があるけど、どこも似た雰囲気だな。体育会系の、腹から押忍!的発声。あまりに当たり障りのなさすぎる会話。うーん、柔道系?こういうの。嫌いじゃないけど馴染めるかと問われると即答不可。

さてカーサン、常の肩こり頭痛に加えて、七五三前後から背中の中心辺りに痛点が増えて閉口していた。子ども乗せ自転車の座席の高さまで娘を持ち上げるたびに、力が入らないというか腰が砕けるというか。

問診のあと、たぶん院長次点辺りのポジションにいるらしいおっちゃん(エバリ加減で判断)が、全身を診てくれた。足を引っ張り、曲げ、腰を持ち上げ、ひねり、ふむふむ上半身と下半身でバランスが逆になっているという。ふうん。

そして小さい頃、股関節を傷めた経験はないかという。ああ、確かに小学生くらいの頃、股関節は痛くなりやすかったよ。掘りごたつに掃除機をかけていて妙な具合になってしまったり、車に乗っていていつのまにか股関節にロックがかかり、自力で降りられなくなったっけ。お風呂に入って溶かしたんだよ。

痛かったときに医者に行ったかと訊かれたが、それほど大事と本人も家族も思っていなかったからなあ。放置ですよ放置。

腰周りを整え、首を二回ほどコキコキと鳴らしてもらったら、こりゃヘンよと思うくらい体が軽いんですが。問診も含め小一時間、これもっと早くやりたかった。

それにしても、これは夫が自分の体で「痛み」と「治癒」を感じたからこその恩恵に思われてならない。たまには痛い思いもしてもらわにゃ(鬼妻)。

これで歯痛も治ったらすごいな。夕飯が楽しみだ。



2004年11月23日(火) 新車

買い換える車の納車日。

車がどうこうよりも、ディーラーさんがインパルスの堤下に激似なんですよ奥さん。

その晩はねとびで「大奥」の堤下本人を見て、何故か感無量。

===================

娘の血糖値が、こないだの定期健診日を境にまた高めキープ状態を維持するようになった。

先月高い目が続いて、前回の定期健診でインスリン量を調節してもらい、ちょうどよい又は若干低め、のいい感じだったのになあ。

「このままでいいですね」と言われた途端に高くなるとはこれ如何に。
まったくもって謎だ・・・。食生活も運動量も、たいして変化していないのにねえ。ああわかんない。



2004年11月22日(月) お留守番

買い物の帰り、娘が自転車の前の椅子から話しかけてきた。「おとうちゃんとカレーたべたー、おかあちゃんがいなかったときにー」。ああそうか、昨日のお昼、君はお父さんとファミレスに行ったんだっけ。「ゼリーもたべたー」そりゃ嬉しかったね。

カーサン自分の歯医者通いのときにだけ、娘を実家に託して外出したことがある。何が言いたいって、夫に託したことが一度もないのだ。

しかも自分の楽しみのために外出する、それを娘にどう説明したものかと、実は昨日は家を出る直前までカーサンもじもじしていた。娘なりに、今日は休みの日である、お父さんがいるし、と理解しているらしく、「あそびにいこう、こうえんにいく、おかあちゃんとおとうちゃんといく」なんて無邪気カウンターをかましてくる。ううう、今日は一緒に行けないんだよ。

うーん、むーん、と濁していたら、横から夫が「お母ちゃんはお出かけだよ、お父ちゃんと留守番しよう」と切り出した。ここで泣かれたらまいっちゃうなと娘の顔色を伺うと、あっさり「うん、わかった」「いってらっちゃーい」と娘。

あー、ちょっとカーサン自意識過剰だったかしら。なんだか恥ずかしいわ。

私でなくちゃ、という気持ちは、今は注射や測定という行為とくっついてしまっているけど、少しずつ手離していくように意識していかなくちゃ。

カーサンの方が軟弱。



2004年11月21日(日) りつこさんとランチ

何から書いたらいいんだろう。な、なれそめから?

初めてりつこさんのサイトを見に行ったのは、網野さんのリンクからだった。お腹の皮がよじれるほど笑わせたかと思うと、次の瞬間には思わず涙が出ちゃうようなりつこさんの日記やエッセイに、どれだけ力を貰ってきただろう。

いつかHPを持ったら、網野さんやりつこさんにリンクを貼らせてくださいとお願いするんだと、半ば憧れに似た気持ちをずっと持っていた。

そのりつこさんとついに、今日会うことが出来たのだ。

地下鉄で待ち合わせの駅に近づくうちに、緊張して涙目になってきた。わー、大学生のとき好きだった人に告白しに行くときみたいだよ。あんときゃきれいに振られたんだっけ。余計なことを考えているうちに駅に到着。

待ち合わせ場所できょろきょろしているりつこさんを発見。うおー素敵な奥様だー。事前のメールで「バラの一輪挿しを口にくわえて」と言われていたんだけど、花瓶をくわえることは出来ませんでした。残念。ほほほ。

りつこさんお勧めのお店に連れていってもらい、美味しいランチを食べた。それにしても緊張すると始終鼻水が出てしまうのは何故。ずっとハンカチを握っていた情けない女は私。

緊張に加えて、いつもの低エネルギーオーラが出てしまっていたのだろう、りつこさんは次から次へと話をつないでくれた。自分の引き出しの少なさをひしと感じた。もっと話したいことがあったように思うのに。ああ、お酒が飲めたらなあ。

なんだかふわふわとした気分で、でも目の前にいるのはりつこさんで、不思議な感覚が抜けないまま時間が過ぎた。

次回はもう少し落ち着いてお話でき・・・ると思います。きっと。私の鼻水も出ないことを祈りつつ。



2004年11月20日(土) ドライブ

もうすぐ車を買い替える。今乗っている車とはかれこれ7年のおつきあい。結婚してすぐに買った。これであちこち行ったなあ。

夫の方がやはり車に対する思い入れが強いようで、今日はお別れドライブだと鼻息が荒い。カーサン筋肉痛のように頭痛が左目の奥に残っているんだけど、こりゃ家に居ても治りゃしない、よっしゃドライブ行こうじゃないか。

夫は埼玉方面の川に行くのが好きだ。なんてことない川で、カーサン名前も知らない。

娘は水遊び・棒きれ・石ころと大好きなアイテムが揃ったシチュエーションに大喜び。もう少し暖かければねえ。小さな手を赤く冷たくして夢中で遊んでいた。

渋滞もあったけど、カーサン必殺スガシカオのアルバムを持参したので退屈しなかった。家にいてもこんな風に聞くことなんてありえないので、リピートして堪能。しかし家族と聴くにはちょっとアレだ。なんだよ、どれだよ。

娘が「秘密」や「クライマックス」を口ずさむので驚いた。シングルで聴いていたときの断片的な光景や心情を思い出し、シングルで聴くのもアルバムで聴くのも、それぞれ味があって面白いなと思う。

夫にとってはお別れドライブ、カーサンにとってはアルバム満喫ドライブ、どちらにしても思いのほか有意義な一日となりましたとさ。


 <<  index  >>


さば [TOP]