日記帳

2004年09月16日(木) 変更

一ヶ月ぶりの病院。紫外線は感じるけど、風が爽やかになったなあ。

実は最近、血糖値のコントロールが芳しくなかった。ずっと高めをキープ。食事量が増えたわけでもなく、むしろ減ったくらいなのに何故。

それはU先生にも一目瞭然だったらしく、記録表を見るなり「高いねえ」と一言。そして熟考。時折なにやらつぶやき、「やっぱこっちの方がいいか・・」と結論に達し、薬剤と注射回数が変更された。

何が原因かは不明だけれど、今のやり方が効果的でないという判断。ごもっともです。

あたしゃてっきり「お母さんの栄養管理がなっちょらん」と叱られるか、とびくびくしていたので、U先生の反応をじいっと見守ってしまった。熟考してたなあ。信用するに足る長時間、熟考してた。有難いな。

さあ、明日からは新しい方法でトライだ。こりゃ様子見で一日過ぎそうだなあ。ちょっと緊張。

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そりゃそうと、「何がいくつ欲しい?」とU先生に尋ねられたらすぐ答えられるよう、カーサン手の平にボールペンで暗号のような箇条書きをしたよ。手の平に書くなんて、中学生以来じゃないか。

忘れ物女王だからね>自分。書いても忘れるし、「書かねば」という状況自体スルーしてしまうほどのツワモノだからさ。・・・自慢にならん。



2004年09月15日(水) 好天

昨日に続いて「その2」となるはずだったのだが、寝起きの悪い母子ってば調子が最悪、電話で本日の見学をお断りする羽目になってしまった。

泣き叫ぶ娘を引きずるようにして家を出、自転車に乗せて一個目の角を曲がるまでしたというのに。その頃カーサンも頭痛がピーク。あまりの娘の絶叫に、マンション管理人さん小言幸兵衛に「大丈夫かい」と声をかけられてしまった。とほほ。

あきらめて家に戻る。幼稚園に電話をかける。

しばらくして娘も落ち着きを取り戻し、カーサンの頭痛も薬で収まってきて、ああ窓の外の好天が恨めしい。せっかくいい天気なのになあ。

改めて幼稚園の位置を地図で確認してみたら、カーサン気付いた。本命幼稚園には第一と第二があり、カーサンの本命は第一なのに、今日予約を入れたのは第二の方じゃないか。ださいにもほどがある>自分。

キャンセルして正解だったと思うべきか、いや思えない。自分がアホーすぎて。

昼過ぎに本命「第一」幼稚園の位置を確認すべく、娘を乗せて自転車かっとばす。なんだよ、頭痛はどうした>完治。

地図を持ち歩いて正解。迷う迷う。入り組んだ路地を30分近くさまよい、幼稚園に到着。

ところで本命と目した理由は「オベンキョカリキュラムがない」という園HP上の情報からだったのだが、それだけを見るなら昨日の補欠幼稚園も条件は同じ。むしろ距離を考えると補欠幼稚園の方が断然いいぞ。むー。

あとは募集人数とか、園児の数や先生の比率で決めるか・・・。

思いつくのはそれくらい。あ、お弁当か給食か、とか、延長保育があるか、とかも知りたいか。

大体、願書の交付以前に入園案内を交付しないという区の規定がうっとおしい。比較検討せずにキメウチしろってことか。

ひとつ思い出した。昨日の補欠幼稚園、年少組で何人かの園児が園を去り、現在の人数だと説明されたのだ。何が理由でお辞めになったのかしらん。あの園長のダミ声のせいか。それとも「母の会」とやらの活動が面倒とか。単純に保護者の異動とか引越しなんていう物理的な理由であることを願う。

こういうとき、口コミで頼れそうな公園ママ友達が皆無なのは痛い。それだけのために「トモダチ」ってのもなんだが。

もう一回見学しにいったら、それとなく、いやはっきりと質問してみようっと。



2004年09月14日(火) 幼稚園見学その1

行かなくてはと思いつつ、腰の重かったカーサンようやく幼稚園の見学に行ってきた。3年保育なら来年4月入園。来月には願書やらなんやら手続きしなくてはいけない。

そろそろかしらと頭をかすめた6月は入院でばたばた、7月は退院後でばたばた、8月は世間は夏休み、9月になって帰省でばたばた。えーと誰に言い訳してるのかしら>自分。

日曜の晩に「今週は幼稚園見学ウィークだから」と夫に宣言して、ようやく、ようやくですよ。

昨日の電話で候補の3つの幼稚園に電話をかけ、補欠候補を今日、本命を明日、大穴(なんだそりゃ)を来週、それぞれ見学する段取りをつけた。やればできるじゃないか。

今日の補欠幼稚園(失敬)は電話で対応したおばちゃんがちと感じが悪く、それなりに覚悟して臨んだのだが、なんのこっちゃ蓋を開けてみればダミ声の彼女は園長先生であり、ほんとにただダミ声なだけらしい。

病気についてもストレートに質問してくるし、変に気を遣われるよりいいな。

副園長らしい男性がほぼ説明をしてくれたのだが、特にオベンキョーカリキュラムもないらしく、それはカーサンの希望に合っている。勉強はさ、まだいいや。娘には「遊び切る」経験をして欲しい。入院してからの、カーサンの願いだ。

1型糖尿病という園児は過去にいなかったようだが、食事制限なし運動制限なしということで、副園長もに園長にも、病気を理由に断る園はないだろう、と明るい見通しを告げられた。ほっ。

一応主治医Uが書いた病気についての説明をコピーして持参し、これが主治医と名前を指さすと、主治医の所属するN大病院出身の開業小児科医NT先生がそこの園医だと教えてくれた。それは心強いなあ。

そして強いて心配な点を挙げるなら、年長組のお泊り保育が軽井沢(!)なので、そのときは近辺に医師を探すとか、注射できるよう手段を講じましょうと前向きな姿勢も見せてくれて、カーサン激しく安心した。ありがとう副園長殿。

ダミ声園長も、娘の病気について「かわいそう」という言葉を使わなかったのが好ましい。「大変ね」とだけ。

初めての幼稚園見学であることを告げると、区内の幼稚園一覧の紙をくれて、あちこち見学してみて、合いそうな園を探すといい、とアドバイスをくれた。入園料も高いですしね、そちらもこちらもお互いの為に、よく検討してみてくださいね、と。

・・・気に入ってしまったのだが>補欠幼稚園。

明日、本命幼稚園を見学して、比較検討させていただくわ。

なんか嬉しいぞ。



2004年09月13日(月) 大阪より帰宅

ただいまー。昨夜大阪より帰宅しました。

夫と娘と三人で伊勢志摩に寄ってから大阪、のつもりが、地震と台風であえなく退却。というか素通りで大阪へ直行。無念じゃ。いつか必ず仕切り直してみせるわ。

大阪に着いた翌日から連日スケジュールめいっぱい。義父母が楽しみにしてくれているのは有難いが、ちょっとやりすぎー。

帰宅当日までびっしり予定が組まれていて、この帰省でかえって疲れさせてしまったのではないか、とあの義父の口からそんな台詞が飛び出るほど。
※ちなみに帰宅後、夫は「あんな風に言われたら、・・・どう返したらいいのだ?」と妻に助言を仰ぐのであった。アータってほんとに(以下略)。

毎度のことだが、出来ること(しかも最低限のレベル)しかやらないダメ嫁を貫いたので、気遣いで疲れることは無かった。が、体力的に限界に近かった>虚弱体質カーサン。帰りの新幹線で親子三人行き倒れ、アルファベットの「H」の形でぐっすり眠りこける始末。

それにしても、先日娘について「腹が据わって」てよかった。実にグッドタイミング。いやはや。

そして小学生幼稚園の甥っこ兄弟が、娘の血糖値測定や注射に興味津々だった。彼らに「何故するのか」と聞かれ、「娘は病気だから」と答えたのだが、今までこれが普通、これが当たり前、と娘に刷り込んできたもんだから、そのギャップにカーサン自身がとまどった。

そうだった。病気だったっけ。忘れそうなくらい、普通になってきているんだな。

今週は幼稚園見学強化週間の予定なんだけど、またああいうギャップを感じる予感。これも慣れてしまえばどうってことないだろう。慣れる慣れるとおまじない唱えていこう。



2004年09月05日(日) ずるい奴

宿も取れたし、電車の切符も取れた。さっき荷物も大阪に向けて発送したし、準備はおおかた整った。

娘よ、熱を出さないでおくれ。どきどき。
なんか怪しいんだよなあ。平熱なんだけど、こころなし手が熱いような・・・気のせいであってくれ。

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さて、別館のブログだが、糖尿病を切り口にしたことはあっちで、と思って始めたのですよ。

思い切って糖尿病関連のブログにコメントを残してみたりもしたのだが、これから続けられるか我ながら疑問。
ある程度腹がくくれたせいか、今後は泣き言も含め全てこちらに書きたい気分になっている。勝手なもんだなあ>自分。

もしブログを続けるなら、この日記帳を引き継ぐ形にして続けたいなあ。・・・こういうことを書くこと自体、ずるいですかね。


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