日記帳

2004年03月17日(水) 薬をもらいに

どえらい強風の中、娘の予防接種と、私の薬をもらいに医者に行った。

なにもこんな日に行かんでも・・・引越しまで一週間を切ったし、接種後5日くらいは様子を見たいな、という私の勝手でございます。

私の薬というのは、いまさらつらくなってきた花粉症の漢方薬と、偏頭痛の薬。
前者は以前から服用して、相性がいい「小青竜湯」。
後者は最近テレビで知った、偏頭痛のための新しい薬。

じき引越すことを伝えてあったため、漢方薬は多めに処方してくれた。
ありがとう、「おかーさん」先生。

偏頭痛の薬は「高いんだよね・・・でも効くよ」とのことで、なるほどひょっとして一粒300円以上する代物なのかもしれない>本日のお薬全部の額から逆算。

ある意味飲むのが楽しみだ。
いや、もちろん頭痛にならないのが一番良いに決まってるんだけど。

そして娘は絶叫するもむなしく、ちくりとやられてハートブレイクなのであった。
もうここのお医者に来ることもないかな・・・。

しかし強風。

我が家の周囲はいも畑だの区民農園だの土気たっぷり、しかも今は農閑期で何も植わってないから、砂嵐だよ、こりゃもう。

目も口もざらんざらん。早くお風呂に入りたい。



2004年03月16日(火) お献立

週末の夕飯は熱々の出来たてを満喫したい。
平日出来ない分をとり返さなくては(もはや強迫観念)。

土曜日は鳥の唐揚げ。

唐揚げは下味の加減がいつも不安定になる。のでひと手間省くつもりで、初めて唐揚げ粉なんてのを買ってみた。

なになに、20分以上漬けておけとな。お肉が柔らかくなるって。
なので30分くらい放置して揚げました。

出来あがりは、今までにないかりかり感。お肉はやらかい。
お、おいしいね、これ(敗北感)。

「負けた・・・おいしい」と夫に呟くと、物も言わずもりもり食べてた夫「いや、いつものもおいしいよ。これはお店のみたいだ。」とフォローになってるんだかなってないんだか、微妙な励まし方。

いいのよ別においしけりゃ。

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日曜日はマカロニグラタンにした。

手間省略と在庫一掃を兼ねて、ホワイトソースの缶詰を使用。
これまたおいしいじゃないか(唐揚げより敗北感軽め)。

マカロニを茹でる量がいつも多くなってしまって、ものすごく具沢山な我が家。
缶詰には2〜3人前で80グラムと書いてあったけど、普通スパゲティとかって一人前100グラムくらい食べられちゃうよ。

で100グラムくらい茹でたんだよねえ。

おかげさまで、食べても食べてもマカロニが出てくるグラタン。
※そんな昔話があったっけ?食べても食べても・・・何が出てくるんだっけ?

言いつけを守らないからそうなるんです。

いいの、おいしかったから。

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今度の金曜日が最後の不燃ゴミ。
そこで換気扇フィルターを捨てるから、土日月と揚げ物はしないよ(火曜日が引越し)。

それにしても生協の冷凍モノで残ってるの、お魚ばっかりなんだよねえ。
今週は魚ウィークだ・・・。



2004年03月15日(月) 選別

引越しまでほぼ一週間となりました。
片付け片付け、捨て捨て捨てる今日この頃。

今まで目をつむっていた不用品を捨てたら、引っ越さなくてもいいんじゃないかと思えるくらい、部屋の中がすっきりよ。

これからは冷蔵庫の中身をどうやりくりして、きれいさっぱりさせるか、そこにも注力しなくては。

そして娘のおもちゃは、前日ぎりぎりまで片付けられないんだろうな・・・。

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昨夜は夫の立会いのもと、台所の一角を占めていたお酒の選別を行った。

実家からもらったワイン。飲まないんだよね。せっかくだけど返して、みんなで飲もうということにしよう。

養命酒。もらったはいいが、飲むと体がかゆくなるので飲めない。どうする。

日本酒。開封してしまった瓶は、飲めるものとは思えない色合いに化学変化。
未練なく処分。

実家で作った梅酒やかりん酒。私が8歳のときの日付が貼ってあるので、びびって匂いをかいだら、なんとまあ香しいこと。美味しそうな匂いだよ、これは。
大事に新居に持っていく。飲みたい人は遊びにきて(念の為胃薬持参のこと)。

焼酎。神の河とれんとと黒糖焼酎発見。・・・夫が夕飯後、お湯割りにしていい気分になっていた。ま、いっか。この週末もよく動いた夫にご褒美(高飛車)。



2004年03月14日(日) 最近の娘(2歳3ヶ月)

最近の娘(2歳3ヶ月)。検索エンジン化する今日この頃。

●寝かしつけているときの天井の灯りが三日月のように見える。
 と、「おちゅきしゃま・・・オーツーキーサーマー、コートリーガユーメーヲ
 ー」と夕焼け小焼けが途中からスタート。

●テレビで公園やスーパーの光景が映ると「ウカチャンもコイエン、イキタイヨ
 ー!!」「ウカチャン、おかいもん、イキタイヨー!!」。
 その他娘が反応するキーワードは新幹線、電車など乗り物系。夫のDNAね。

●そして手順が大事。段取りが変わることを許さない。

 寝るときは自分でみっひーちゃん3体(それぞれ洋服の色から「こんちゃん」「きいろちゃん」「だいだいちゃん」と命名)を並べ、自分が転がり、それをカーサンに位置を直され、布団をカーサンと一緒に引っ張ってかぶらないといけない。

 夫の場合、お風呂で頭を洗っている間、「よーくカンガエヨー、おかねはダイジダヨー」「コッコッロッモ・マンタンニッ、コッチュッモッ、チェッキッユ」「ネンショウケイ、ネンショウケイ・・・チャントリーッ」「あいえー、ごーまるごーあいえー」の4曲をメドレーするのが義務。

 一曲たりとも省略することは許されないのだ。

●カーサンが台所に入ると、「おかーしゃん、ガンバレー」と、おとーさんが運転していると「おとーしゃん、ガンバレー」と励ます。ええ、がんばりますとも。



2004年03月13日(土) 不用品さよなら、ごめんなさい

大型の不用品を処分しなくては。

ポストに入っていたチラシを見てテキトーに電話。
午後やってきたのは宇崎竜童とイッセー尾形を足して二で割り、身長160センチに縮めたかんじのおっちゃん。

不用品をざっと見渡して提示してきた金額は予想より高かったが、自分たちではいかんともしがたい事柄だけに、仕方ない、必要経費と割り切ることにする。

提示金額がいかに妥当であるかをイッセー竜童は語るのだが、業界の相場も知らないわたしたちにとってなんら判断材料にならない。

公共の処理の仕方について質問しても、「あれは面倒くさいんですよ」の一言。

しまいにゃ「まだ使えるんだから引越し先に持っていけ」まで言う。
「不用品処理業者」に言われるとは・・・。

こちらも「まだ使えるのに」と後ろめたく思っているので、イッセー竜童にここぞと付けこまれてるような気すらしてくる。なんか気分悪ー。

ええい、金で片がつくならそれでいいんじゃー、と悪徳代官カーサン決断。

夫と二人がかりで全部トラックに積んだあと、「奥さん、安く処理したよ」とまるで自分が見積りそこなって損したように(でもにやっとしてたので損はしていまい)言う。

もう早々にお引取り願いたいのだが、トラックの横で夫といつまでも話しこんでいるので、紙袋に缶ビールを5本詰めて、夫経由で渡した>「とっとと帰っておくれ」。

イッセー竜童はビールとさっきまで我が家の一部だった不用品たちと去っていった。

なんか疲れたぞ。


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