日記帳

2004年03月12日(金) 荷造りもろもろ

段ボール箱を作るのはいいが、もう二階には置くところが無くなってきた。

今朝作りかけた箱の中身は大型本。重い。
運ぶ人のことを考えたら、これは一階に置くのが妥当だろうねえ。

というわけで、急遽一階の配置換え。一階とてスペースはないのだ。
横にしてあったカラーボックスを立てて、二つ並べればそらごらん、段ボール箱が良い感じで収まるじゃないの。

と、文章にしてしまえばこれっぽっちだが、実際の作業ときたら、なんで引越し間際に模様替えしてんの、と自分自身に突っ込む気持ちを抑えつつ、散らばったおもちゃを踏まないように、中身を出して移動して掃除して中身を詰めて娘に相槌を打ち。

カラーボックスのひとつには目隠しに布を画びょうで留めてたんだけど、抜いたら画びょうの頭だけ残って、釘の部分が取れない。

ペンチを探して工具箱を出せば、どこにも見当たらない。
そういえばもう封してしまった二階の箱群の中に、しまっちゃった気もするし。
※引越し直前までテープで封しないのが賢いんでしょうね。ようやく気付いた。

出した工具箱をしまうのに、結局階段下の物置スペース全体を片付けなくちゃいけなくなった。ちょっとカーサン壊れてきたぞ・・・。

ここで切れても返事してくれるのは娘ひとり。
こういうとき、夫は居ない方がいい。いれば八つ辺り炸裂だったよ。

ため息をひとつ。あとは手を動かすのみ。がんばれカーサン。

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豆さばで文句言ってたのは、照明器具をネットで購入するんだけどね、その対応がお店によっていろんなレベルがあって、悪いところは悪い、良いところは良い、それだけの話なんですが。

二つ返事のメールのあと、けんもほろろなメールをくれたお店があって、うりゃー、貴様の店では買わん!と叫んでいたわけなんです。

こう見えてもカーサンクレーマークレーマーなのよ。
お気を付けあそばせ。



2004年03月11日(木) 荷造りしながら考える

我が家の狭い玄関に、不燃ゴミの大きい袋が3つ、資源ゴミの紙の束が4つ並んでいるので、狭いったらありゃしない。

資源ゴミは火曜日に出せたのに、夫が泊りがけで不在、カーサン寝坊で出せなかったのだ。なんてださいんだ>自分。文句言えない。

ちなみに今朝は燃えるゴミだった(変な文)。
夫が出勤の行きがけの駄賃に出してくれた袋とは別に、カーサン猛然ともうひと袋作ったわ。絶対着ない私の洋服たち。ごめんなさい。

何故かこういうのを夫に見つかりたくない。我ながら、どういう心理なのかなあ。

そして捨てたい気分のときは、猛烈に捨てる。

どうしようかなあ、といつもなら迷う、6:4で捨てたい気分が勝るブツに対しても、激しく目障りに感じてしまう。

ふと実家に残してあるさまざまなモノたちや、納戸の古いモノたちや、祖母の部屋なんかを思いだし、「もったいない」という感覚を麻痺させている自分に気付く。
思い出さないように、思い出さないように。

でもなあ。あまりにも限りあるスペースなんだよなあ>現住居も新住居も。

しかもこれから娘の分が未知数で増えていくだろうし、と言い訳しながら袋に詰めて、あとは考えないことにする。

荷造りモードにギアが入ってるカーサン、今も娘を昼寝させてから、段ボールを3つ4つ作った。

本箱はあらかた空になり、次にアルバムを詰めていて気が付いた。
最近の娘の写真がほとんどない。

カメラを嫌がるから撮れないし、ケータイで撮った分も現像できる画素数のものは数えるほどしかないし。
※粗い画素数のを、そうとは知らずに2枚ずつ現像した痛い経験有り。
 お店の人も一言突っ込んで欲しかった>無理難題な客。

どうしてあんなに眩しがりなんだろう。
カメラのフラッシュも、太陽も、対向車のライトもだめ。

光が頭痛の発端になってしまう、私の体質を受け継いだのではないことを祈る。



2004年03月10日(水) 新宿行き

娘の3ヶ月ぶりの歯医者。経過は順調で、今回もフッ素を塗るのみ。

でも娘にとって歯医者さんは「怖い場所」として記憶されているので、説明しようがなだめようが聞く耳持たない。しかたないか。

かわいそうだけど、今日もカーサンむんずと抑えつけて、先生の膝に娘の頭を乗せる。力も強くなったなあ。背も伸びた。と場違いな感慨にふけってしまう。

処置が終わった途端に「もうバイバイちるーーー!」と叫んで、助手さんたち他の患者さんたちから笑いを取った。

次回は永久歯の様子を確認するため、レントゲンを撮りたいですね、と先生。
ど、どうかなそれは。じっとしていられるのだろうか>娘。

カーサンもろともX線を浴びるか・・・。

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住宅ローンの諸手続きをしなくてはいけないので、夫はまたお休み。
池袋の銀行で口座を作り、その後カーサンたちと落ち合い、新宿の銀行まで手続きに行く。

なんで池袋いっぽんで処理が済まないのかしら。手間だわ。
同じ銀行なのにねえ。よくわからないけど(「くまのプー」調で)。

埼京線なんてずいぶん久しぶり。新宿の人混みも久しぶり。
前回は妊娠中だったから、ひゃー、2年ぶりの新宿だ。

西口のビル群目指してベビーカーを押すわたしたち。
平日だけに、スーツ姿の人の波の中で、夫のオレンジ色のトレーナーが目立つ目立つ。
誰か、そろそろ彼に好きな色と似合う色は必ずしも一致しないって、言ってやってくれませんかー(鬼妻)。
ダークな色合いのものを妻が選んでも、最終的に「着ない」という却下を下す夫であった。

新宿での手続きは1時間足らずで完了。

帰宅してからまたも頭痛に襲われたのは、新宿の人に酔ったか、それともでっかい借金を正式に背負ったからか、調子に乗ってお昼ご飯のあとにチョコパフェなんかを食べたからか。どーれだ。



2004年03月09日(火) 延期

「イベントを大事に」強化を宣言したにもかかわらず、こないだの私の誕生日は冴えなかった。まず本人が健康でないといかんね。

でもって、夫もプレゼントのひとつくらい買っておくべき。
いや、強化期間ということを夫は知らない。周知徹底させねば。

それでも、当日の夜遅く、夫はケーキを買って帰ろうかと考えたらしい。
「胃がむかむか」「頭痛い」というカーサンの返答であきらめたのだ。

そうか。夫は悪くはないのか。

週末になって「で、どうすんの、あなたの誕生日は」と再び夫が蒸し返してきたので、偉い!と思いながら「じゃあひとつき遅れで4月4日にお祝いしよう」と言ったら、「ああ、おかまの日ね」と夫。

おかまでもなんでもいい、とカーサン「じゃあ4月4日ね!」とKABAちゃんばりに両手を胸の前で振っておいた。

ああ、楽しみだ。



2004年03月08日(月) 低周波のワナ

ウィルスがまだ体内で悪さしているのか、滅多にしない片づけもので消耗したのか、肩がばんばんに張って痛いくらいになった。

常備しているサロンパスも効かない。放っておくと頭痛を呼ぶぜ、という気配。

昨日、買い物帰りに行った電器やさんでマッサージチェアを見かけ、スーパーの袋を膝に乗せてお試しするカーサン>はあ、終わってる。

自分は上手いと思っている夫の手より、機械の方が勝っている。
そんなつぶやきは、胸の中にそっとしまっておく。カーサンおとな。

帰宅してからふと思い出した。
低周波のぷるぷるっていうの、持ってたじゃないか。

あったあった、これこれ。何故かビデオテープの脇で埃かぶってた。
わくわくしながら、ぺたりと両肩にひゃっこい楕円型のをくっつける。

あー・あれ・・、で、電池切れ・・。

両肩に冷たいへんなものくっつけて、心の底からわくわくしてた自分の姿があまりに情けない。落胆。

あんまりがっかりなので、新しい電池をわざわざ買ってきた。
さあ、スイッチオン。

ぴぴぴぴく。ぴぴぴぴく。
・・・・おえ。なんかきぼちわどぅい。

そういえば、これ貰ってすぐ夫がいそいそ試したのはいいけど、いきなり出力MAXだったから、本人の意思とは無関係に腕がびびびと上がっちゃって。

しかも自分でコントローラーに触ることすらできなくて、操り人形のガイコツよろしく「うわ(びくびくびく)ちょっと(びくびくびく)止めて(びくびくびく)」懇願。

まだここに越してくる前の話。あのころは夫痩せてて(遠い目)。


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