日記帳

2004年03月07日(日) こんな日曜日

ふたり分まとめて自転車の修理に行ったら、夫の分が時間もお金もかかるかかる。
しばらく近くの公園で娘と遊んで待っていたが、あまりに寒いので先に帰宅した。

帰り道、なんか顔に当たると思ったら雪。
ひー、布団干してきたってのに。

娘に「雪こんこんだよー」と泣き言を言ったら、「おはなにポツンって」「おっぺにポツンって」と説明してくれた。

なんかいっちょまえな受け答えになってきたぞ。カーサン感動。

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娘が昼寝している間に、せっせとひとりで片付けをはじめる。

遅れて帰宅し遅れて昼ご飯を食べ、ようやくまったりできる、とテレビを見ていた夫も、妻の階段昇降(使い方誤りね)が気になったのか、声も掛けていないのに自主的に参加してきた。珍しい。

魔窟と化した自分用の籐かご(衣類が放りこんであった)をひっくり返し、本棚からかつての資格教材をばっさばっさと出しては束ね、過去モノダンボール箱にも果敢に挑む夫。

まさしくガサ入れってやつね、これは・・・。

部屋がえらくすっきりして結構。引越しとは無関係に、いつもこのくらいすっきりしているのがもちろん理想だけど、やはり引越しというトリガーが必要なのよね。

過去モノダンボールから、大昔の手紙が出てきて、しかもそれが私からので、カーサン顔から火が出るほど恥ずかしかったぞ。

「あんたからのでよかったわ」って、あーたそれはどういうことかしら。



2004年03月04日(木) 「オン」「オフ」

こないだ実家に退避した際に思ったんだけど、「なにもすることがない」という状態ってひとの目を虚ろにさせるんですね。

掘りごたつに入って新聞を読んだり雑誌をぱらぱらめくったり、娘はじじばばの後を追いかけてるし、家事はやらんでよいというばばの言葉にそのまま甘え、あー、だんだんまぶたが重くなる・・・。

そこで初めて、週末の夫が激しく澱むわけがわかった気がした。
なーんもせんでよし、テレビをごろんと見つつ、娘は「オカーシャーン」と行ってしまった・・・。

昨日、夫は仕事を休んで家にいたのだが、引越し業者の営業さんとの駆け引きあり、途中会社から電話あり(しかもどうやらトラブルっぽい)、客先へ電話をかけ。

そういうときの夫はもちろん、澱むどころじゃない。むしろ目の色が違うかんじ。
ぎらぎらしてるというか。けして悪い意味でなくね、ぎらぎらっとしていた。目尻がきゅっと上がって、声もでかい。

夫とは同じ会社で知り合ったが、職場が同じだったわけではないので、「オン」になった彼を見ることは殆どなかった。物珍しさも手伝って、つい観察してしまう。

たまには見てみるもんだ>「オン」の姿。
※余談ですが、実家が職住超近接だったので、父が「オン」な姿を毎日見ていた。
会社勤めしているオトーサンの働く姿、娘にも見せてやりたいなあ。



2004年03月03日(水) 業者決まる/風邪

心配そうな口ぶりの舌の根も乾かぬうちに、引越し業者が決まりました。
ありがとうございます、ありがとうございます。

昨日の午後あちこち電話して、翌日(つまり今日)見積りを取りに来てくれるか、と引越し業者数社にあたったところ、2社からオッケーを頂いた。

1こ目は極楽山本似のおじさん。出してきた金額はびっくりの安値で、危うく即決しそうになったが、もう1社がその頃にははるばる我が家へ向かっていることを考えて、とりあえず後で連絡します、と答えた。

2こ目はV6岡田似(但しバット200回)或いはオギヤハギ似の、ちゃらい感じの青年営業マン。1社目よりも条件的には良かったが、提示してきた値段がお高い。

が、なんだかんだ言って1社目と同程度にプライスダウンして、最終的にはV6岡田似(バット200回>しつこい)に軍配が上がった。

間取り自体が小さいから当たり前だけど、荷物少ないですね、と口を揃えられた。
そうね、ベッドも無いしソファも無いし。一番大きいのは冷蔵庫だし。

V6岡田似がダンボール箱大30枚と中30枚を置いていったので、夫の寝る部屋はますます荒れ果てた感じになってきた。

これから荷造りが始まれば、より一層すさんでいくのは必至。ふぉふぉふぉ。

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昨日は下痢、今日は頭痛とむかつきがひどい。
どうやらお腹に来る風邪をひいたらしい。

小児科内科のいつもの先生のところに夕方行ってきた。
※夫が本日は見積りバトルのため在宅だった。ラッキー。

おかーさん久しぶりだよねえ?最近のウィルスは胃腸が好きなんだよねー、おかーさん。と相変わらずおかーさんを連呼する先生。

お世話になるのもあと少しか・・・。引越し先でもこんな優しい先生が見つかるといいな。今のうちに娘の予防接種済ませないといけないのかな。

お嬢さんにうつさないように気を付けて、と言われたけど、しかし難しいなそりゃ。
一応至近距離にいるときは、鼻で息をしてみる。

あー、胃のむかつきと、食欲の区別がつかない。食べていいのか、食べたいのか。



2004年03月02日(火) 計画性皆無

入社何年目だか、節目のリフレッシュという名目で、夫は3月中に強制的に一週間ほど休まなくてはいけないのだという。もっと前に休むのももちろんアリだったんだけど。

普通なら連続して休みを取って、例えば旅行に行ったりするのらしい。
が、結局直前まではっきりした日にちも決まらず、今週中に2日くらい、来週また2日くらい、月トータルで一週間分休むことになった。
※いつ休むのか前日までわからないというのは、結構難儀なもんである。妻としては。

それに合わせたわけではないが、今月は引越しというイベントがある。
やっとわー大変、やらなきゃやらなきゃ、という気持ちが盛り上がってきた。

なにかと野暮用(銀行とか役所とか)もあるので、おおいに助かるのだ>夫が家にいるということ。

まずは引越し業者の見積りを取ろうということになったのだが、これが難航中。
やはり期末、マンションの一斉入居というだけであちらからお断りってのもあった。

計画性に欠けてるからなあ>ワタクシ。
いや、以前はもうちょっと先回りして考えるタイプだったんだけど、どうもこの頃今日明日のことでいっぱいになってしまう。いかんいかん。

さて、どこの引越し業者さんが我が家を引き受けてくれるのでしょうか。
乞うご期待とか書いてる場合か・・・。



2004年03月01日(月) 月末週末

夫が土日は出勤だというので、実家に転がり込んだ。泊まるのは久しぶり。

2月3月は仕事上、実家のお尻に火がついてるのだが、さすがばばの愛、七段飾りがでーんと茶の間を占領していた。四畳半は一方通行だよ。

母のものなので、もうじき70年になるという七段飾り。全体的にこじんまりしていて、お道具も華奢なのがばばの自慢だ。そろそろ魂も宿ろうかという気がしてくる。丑三つ時にはあんまり拝見したくないかも。

ちなみに私のは親王様ふたりだけの立ち雛。装束の色が渋い。おとな向け。
・・・娘の分もいつか買うことになるのだろうか。

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日曜日から例の頭痛がやってきた。実家から帰宅して座椅子に丸まって、「なーんもできませーん」とアピールしたら、夫が娘を寝かし付けてくれた。

娘はもうじき2歳と3ヶ月になるが、夫が寝かし付けたのは初めて。
そうよ、なんとでもなるのよ、もう乳児じゃないんですもの。

またやってもらおう。しっしっし(ケンケン)。


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