日記帳

2004年02月27日(金) 乾物さんごめんなさい

今週の月曜日、ちょっと仲の良いママさんに公園で会ったので、3月に引っ越すことを伝えた。今日公園に行ったら、そこにいるほぼ全員がそれを知ってた。

さすがだ。わたしの人を見る目に狂いはなかった。
・・・いや、やっぱり正直言ってちょっとびびった。

ま、それはともかく、あと1ヶ月くらいで引越しだ。

引越し準備として、手始めに賞味期限を遥かに超えた乾物類を処分した。91年なんていうブツもあった。日付が結婚前じゃないか。どういうことだ。

さて、肝心の夫の休みが決まらないことには何も先に進められない。
引越し業者の見積りすら取れない。

ここのところ夫の帰宅がたいそう遅いので、重要な話ができないのだ。

なんとはなしに、くだらないジャブの応酬をしているうちに眠くなってきて、「たしかもっと話さなければいけないことが・・・なんだっけ・・・しかし眠・・・」と翌日のゴミ出しをお願いするのが精一杯。

この週末も夫は休日出勤だしなあ。どうすんのかなあ(他人事)。
カーサン棚に上がらせたら天下一品よ。



2004年02月26日(木) 美術館

ディック・ブルーナ展に行った。

入場券を切るお姉さんが「触らない・大きな声を出さない・走らない」と娘に約束させ(もちろん守らせるのはわたしだ)、「まもれるよ!」と笑うミッフィーちゃんの輪ゴム付きカードを娘の手首にはめてくれた。

平日の午前中のわりには盛況。さすがミッヒちゃんパワー。

私達のような親子連れが殆どかと思いきや、アベック(彼女が見たいと言い出したに違いない)やおじさん(デザイン関係の方かしら)も居て、静かに鑑賞している人の割合が予想以上に多い。

娘は「ポッピーシャン、ミッピチャン、アッギーチャン」と登場キャラクター名を連呼してご機嫌だったが、だんだん大声になってきたもんだから、カーサンに「静かに、しー」とか「ちゃんと手つないで」とか注文つけられ、最後は号泣して退場。

予想通りだよ。

しかも、娘が欲しがったわけでもないのに、ミッピちゃんグッズをしこたま買い込んでしまった。

これも予想通りだよ・・・。

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美術館は公園の中にあり、娘はよっぽどこっちの方が楽しいわけだ。

まあ、梅の花が白にピンクに紅に、沈丁花も開き始めて香しい。
春ねえ。

平日の昼とは思えない釣り人たちや、準備万端ピクニック気分のおばちゃんたちを横目に、ひもじいお腹を抱えて娘のぶらんこに延々つきあい、ひと山越える勢いの急坂を娘の負荷付き自転車を押して、えんやこらと汗かいて帰ってきた。

すっかり春の陽気だねえ(もはやバーサンのつぶやき)。



2004年02月25日(水) お礼

同じ沿線に住む友人宅へ。

去年の年末から、会おう会おうと言いつつ、お互いなんだかんだで先送りになってしまって、ようやく今日会えたのだ。嬉しい。

ところがわたしときたら、もうじきおきゃくさんなもんだから、話しているうちに眠くて眠くてどうにもならなくなってしまった。頭痛寸前の眠さ。

娘も昼寝せずに頑張っていたので、夕方はすっかり眠いモードの母子二人相手に、いろいろありがとうでした>友人Tちゃん。すまんかった。

今日はちゃんと各駅停車に乗換えて、まっすぐ帰ってきたよ。ほっ。

ひとつ嬉しいことがあった。
帰宅途中、最寄り駅を出て、行きがけに停めたマイ自転車を探したら、2重3重駐輪の先頭になってる。ひー、これ全部どかさないといかん。

眠くてぴーぴー言ってる娘を傍に置いて、やれ1台、と隙間にずらし始めたら、通りがかりのおじさんが、「こっちに出してやろっか」とひょいとマイ自転車を持ち上げてくれた。

うわーん、ありがとう。いかつい顔だけど優しいのね、おじさん。
だからこの駅前の商店街が好きなのよ。



2004年02月24日(火) 感覚

日曜の晩、夫がドンキまでひとりで紙オムツを買いに行ってくれた。
昼間買わなくちゃ、と言ってたのに、けろりと忘れてしまったのだ。

風の強い日で、翌日も「春の嵐」という予報だったので、ひとっぱしり行ってくらあ、という夫があり難かった。

最近パンツタイプに替えたのだが、どうもサイズがよくわからない。
「カウイー、カウイヨー」と足の付け根が不愉快!と娘が訴えてくることもあるので、もう1サイズ大きくしてもいいのかもしれない。
でも体重から考えると、妥当なんだけどなあ、Lサイズ。

迷っていたら、Lともひとつ上のビッグを一袋ずつ買ってくる、と夫。
それもいいかも。試してみよう。

で、今日ですよ。
さあ、開けるか、と取り出したらあなた、「はいはいからあんよまで」って、Lより小さいサイズとビッグじゃないか。

・・・・。

そう、テーブルに下駄をはかせるのにも1センチ間違えたしね>いつまでもくどくどと。

東西南北には滅法強いのに、右左は咄嗟にわかんないしなあ。

まだまだ謎だ>結婚7年目。



2004年02月23日(月) こっそりの思い出

いつもご訪問ありがとうございます。
いつのまにかこちらのカウント数が、トップページを抜きました。

よろしかったらトップの方にも、是非お運びくださいませ。
携帯フォト日記やら、つぶやきものもあるんですよう(アピール)。
・・・もったいぶって隠すからいけないのかな。

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昨日ラムネの話を書いたあと、もうひとつ思い出した。

アップライトピアノの裏って、すこし溝があるのだ。
実家の1階にピアノが置いてあった頃、子どもの手を伸ばせばぎりぎり入りこめる狭さのそこを発見して、私はうれしくなった。

そして隠しました。チップスターの赤い紙缶を。

付近からおとなが居なくなったのを見計らって、一枚そうっと取り出し、音をさせないようにしみしみと湿らせて味わう、という辛気臭い食べ方。

雨戸を閉めるときに大人の目線からならバレバレだったはずなのだが、誰もチップスターに言及しなかったな。

あれはリス体質な娘を見守ろうというポリシーだったのだろうか。
或いは彼らもチップスターを食べていたとか?

湿らせて食べるという辛気臭い食べ方は、就職したあと、仕事中に「ひとくち名作(長いこと「君作」だと思い込んでいた)」を食べるのに役立った。

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あ、もうひとつ。

台所で母や祖母がせわしく立ち働いている夕方、なんとなくまとわりつきたくて私も台所へ。

案の定、邪魔邪魔と追い払われたが、そのときテーブルの上に白っぽいツブツブがこぼれているのを発見。

「やった、お砂糖だ!」と指を舐めてツブツブを付着させ、見つからないようにぺろっと・・・。

味の素だった。がーん。

母方の祖母が、発売直後の味の素を貰って、味見して怒って川に投げ捨てた、というエピソードを教えてもらったのは、その晩だったかしら。

なんだろう、ひっそり、こっそり、見つからないように、に快感をおぼえる体質なんだろうか。

なるほど、だからフォト日記やつぶやきも(強引)。


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