日記帳

2004年02月07日(土) テーブル

今使っているテーブルは、元々ベンチタイプの椅子とセットで買ったもの。
ベンチの座高が低いから、テーブル高も低い。

ベンチは場所を取る。テーブルの下にしまえないからね。
結局、別に椅子を買って、ベンチはお蔵入り。

しかも、椅子に合わせてテーブルに無理やり下駄を履かせている。

↑これが強引なDIY。しかも、夫が寸法を1センチ間違えた。

お腹が大きかった頃、つっかえちゃってねー。あまりの苦しさに、腰の重い夫をようやく駆り出して、えんやこらと大工仕事させたのだ。

たかが数センチだけど、座ってみるとその違いに驚いたもんだ。
机と椅子の高さのバランスって、大事なんですねえ。

このテーブル、80センチX105センチとコンパクト。大人2人と娘とでちょうどいいくらい。

まだ1ヶ月以上先の話だけど、引っ越すにあたっては是非とも新調したいんだよねえ。
というわけで、今日は家具屋へ行った。

いいなあ、と思うものはあったが、なにせ私達にとっては大物、即断もできず、目黒くんだりまで出掛けた甲斐があったんだかなかったんだか。



2004年02月06日(金) ちよこれいと

無事節分の波に乗ったので、次はバレンタインだ。
いざいざ、大波に乗りますわよ。

といっても、繁華街にでばるでもなく、地元のショッピングセンターの特設ブースでちっさくチョコを選ぶ。

いいのだ、波に乗るのがまず大事なんだからね。と自分に言い聞かせる。

いろいろあったけど、なんといっても北海道好きの夫、神戸より銀座より、札幌グランドホテルと銘打ったブツを選ぶ私。
※でもね、さっき札幌グランドホテルのHPに行ったけど、チョコのチの字も無かったよ。スープ缶とかかにとか鮭はいたけどね。

レジに並んでふと思い出す。そうだ、父の分も必要だ。
孫娘から渡されれば、喜びもひとしおってもんだ。

ほんとうは明治の板チョコを愛してやまない父だが、ここはひとつ敬意を払ってゴディバのミントスティックをかごに入れる。

おやおや、夫のチョコよりお高い。

これでよしと。週末、土産話をしたくてうずうずしている母からいつお呼びがかかっても大丈夫。

今度ついでに聞いてこよう。
何って、わたし、父の誕生日が未だに覚えられないのだ。

祖母と父と、揃って3月の14日と24日、どっちがどっちだったか、いっつもわからなくなる。ちなみに私は4日。なんだ、神社の祭礼日みたいだな>4の日。

今回聞いてきたら、ちゃんと書留めておくからさあ。許して>揮発性記憶な娘。



2004年02月05日(木) 母帰る

昨日、ベルギー旅行から母が帰宅し、さっそく電話がかかってきた。

すさまじくテンションが高い。
まだまだ旅の余韻の中とでもいおうか、興奮覚めやらぬ様子。

孫娘に買ってきたというお土産の話から始まって、旅行中の細かいエピソードにまで話が広がる広がる。

母がこれだけ喜び、はしゃぐ様子を見るたびに、また旅行に行ったらいいよ、と娘としては思う。

彼女は昼過ぎに帰宅したのだが、父は仕事で外出していて、まだ顔を見ていないという。

その父が電話途中で帰宅した。玄関の開く音が聞こえ、母は受話器からちょっと口を離し、「ただいま、おかえり」かなんか軽く挨拶した模様。

そのまま土産話を再開し始めたので、また今度そっちに行って、写真見ながらいろいろ聞くから、と、電話を切るよう催促した。

どういう顔をしていいか困っている、両親の顔が目に浮かぶようだ。ぷぷぷ。
なんというか、シャイなのね、いまだに。このひとたちったら。

素直に面と向かって感謝したり、或いはねぎらったりする代わりに、あべこべな態度を取るのだ、お互いに。

「ただいまダーリン」「おかえりハニー」と抱き合えとはいわないが、もうちっと何かあるでしょうに。

でも、もうそれで大丈夫ってことなんだろう。
むしろ、そうでないと落ち着かないんだろう。

改まってお礼なんか言ったら、離婚でも切り出されるのか、と覚悟しかねない、そんなおふたりさんなのであった。

今度はふたり仲良く出掛けてちょうだい。頼む。



2004年02月04日(水) 確定申告

1月末に、確定申告書をオンラインで出力した。
夫は会社員、私は無職なので、当然あれです、還付申告。

去年は2月にアクセスして、一部書類が見つからず中断、3月に再挑戦したらレスポンスが激烈に遅くて途中で何度も回線が切断、しかも結局、書類の年度が間違っていて、申告自体を断念したのだった。徒労の思い出。

今年は書類の年度をまず確認。よしよし。

それにしても、このオンラインソフトの使い勝手はどうなんだ。
・・・勘で入力する。

多少、経理(税務か)ソフトを使ってた経験があるから、なんとなく見当がつくけど、いきなりこの画面ですか。

まず用語からしてわからない。
そこまで面倒みてはくださらないんですね>タックスアンサー。

ここに説明があるのか、とクリックしても、毒にも薬にもならないようなコメントが開くばかり。

こういう用語くらい、高校の現代社会とか公民とかの授業で教えてくれればいいのに。
国民の三大義務を覚えさせるのもいいけど、自分のお財布の中身と直接関係のある税金とか年金とか、そういうのこそ教えるべきなんじゃないかしら。

・・・教わったのに、覚えていないだけかもしれない?充分あり得る。

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というようなことを書こうと思っていたら、ニュースでやってましたね>オンラインサービスを一時停止中。

嫌だなあ。
我が家の所得が、誰かの家のプリンターから出力されるなんて。

個人情報関連の話に普段はアンテナが働かないけど、今回だけはさすがにぼんやりの私でも反応しました。ぴぴぴ。

お願いだから、壁を叩くお隣さんのプリンタにだけは出てこないで。
なんか、くやしいじゃない?>そういう問題か?



2004年02月03日(火) さあ節分だ

いまやコンビニのキャンペーンにすらなるほどに市民権を得ているが、節分に太巻きを食べる習慣を、私はおとなになってから知った。

節分と言えば、豆まき。

小学生くらいの頃は、父が大きな声を出すので恥ずかしかった。
ほんとうに家中撒いて、年の数だけ食べる。

1ヶ月くらいあとになって、たんすの隙間とかから出てくる豆がまたおつなもんで。

昨日、大阪の義母から来たメールには、「明日は豆と太巻きといわしだね、メニュー考えなくて済むから楽だね」とあった。

いわし。

今度はそっちが初めてだ。

帰宅した夫に尋ねると、いわしを焼いた煙で鬼を寄せ付けないのだという。

大学生のとき、友人と節分の話をしていて、彼女の家では大黒柱であるお父様のあとに家族一同並んで、「鬼は〜外〜」のあとに手に持ったしゃもじをぺちぺちと合わせて「ごもっとも、ごもっとも」と合いの手を入れるのだ、と聞いて、のけぞった覚えがある。

「鬼は〜外〜」「ごもっとも、ごもっとも(ぺちぺち)」
「福は〜内〜」「ごもっとも、ごもっとも(ぺちぺち)」
家の中をぞろぞろ歩く。あ、太巻きも恵方を向いて食べるって言ってたな、彼女。
※なんだ、知ってるじゃないか>自分。習慣として身に付いてないってことか。

ご出身の土地土地によって、いろいろな習慣があるものなんですね。

ええ、買ってきましたとも。豆も、いわしも、太巻きも。
乗るのよ。節分の波に乗ります。
※なんと、いわしと豆は「節分セット」というシールの貼られたパックになってい た。一般的なものなんですね?こういうの。


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