日記帳

2004年02月02日(月) イベントについて

イベントというものに、とんとうとい我が家である。

かろうじてクリスマスは去年から復権したけれど、例えば結婚記念日なんて、大阪の義父母から手紙やメールを貰って気付くくらい、どんくさいのである。

夫婦のお互いの誕生日よりも、双方の親の誕生日の方が優先順位が高い。
あ、娘の誕生日は地味ながらお祝いするけど。

アニバーサリー系とは別に、シーズン系のイベントにも無頓着すぎる。
凡々たる日々にメリハリをつけるのに、もってこいなのにねー、もったいない。

というわけで、今年から、バレンタイン商戦にも乗ることにしよう。
チョコを買いに行こうじゃありませんか。

ここまで考えて、はたと気付く。

明日は節分なのね?そうなのね?

・・・豆がない。



2004年02月01日(日) 私の家族

●この頃の娘
♪よーく考えよー、お金は大事だよー、んーん、んーん、んんんー。
の後に、「ガッガッガッガッ」と四回あひるの鳴真似をして、オトーサンの「アフラック」(ドナルド声)の合いの手を待つ。その後、すかさず「メリカンピリー」と付け加える。

オトーサンとお風呂に入っている間中、繰り返されるらしい。

今日は中華のファミレスで夕飯。
コーンスープをとったら、それが娘に大ヒット。380円也。これ以外ほとんど食べなかった。卵も入っているし、まあいっか。

蟹玉チャーハンも、10粒くらい食べたか。

寝る間際まで、「まんま、おいちかった」と繰り返していた。
よかったね、と返事をしつつ、嬉しいような、そうでもないような、うーん、カーサンの心中は複雑だ。

●今晩の夫
アジエンスのCMの、手を差し伸べられてすっと立ちあがる黒髪の女性。というのをふと再現したら、たいそう妻に受けたので何度かリトライする。

しかし1回目がバレリーナばりに素晴らしかったと妻が絶賛、2回目以降は首を傾げながらダメ出しばかりするので、まだまだ修行が足りない、と痛感した。

「HPのネタにしないでね」と念を押したのにね。書いちゃった。けけけ。



2004年01月31日(土) うどんすき

今頃うはうはと旅行中の母。
留守を預かる父は「たまったもんじゃない」とぼやく。

平日は事務所を開けて平常運転。賑やかな事務員さんも来るし、彼女がなにかと朗らかに食事の仕度を手伝ったりもしてくれて、夕飯は義姉から差し入れが入る。

週末くらい、ほんの少しだけど娘がでばりましょう。

それにしても、泊まるとお互い(いや、主に私が)大変だから、夕飯だけ一緒に食べましょうよ(冷血娘)。

娘も食べられるから、とうどんすき。鍋を囲んで、久保田(でも百寿)にお燗をつけて、孫娘を膝にのっけて、ようやく機嫌がなおってきた。

気を使われるのも嫌、かといってほったらかしにされるのも嫌、と、父は加減が難しい。

夫はこういうのを苦にしないので、ほんとに助かる。
単に我が家には無いBSで、アメフトが見たかったという説もある。



2004年01月30日(金) 捨て台詞

最近の日記、冴えないことばかりだな。
そして、今日も冴えない。

昨夜、大層低レベルなことで夫に腹を立てた。

前の晩、学生時代の友人と飲んできた夫。

どうせその日のうちには帰っちゃこまい。
娘を寝かし付けてから、レンタルしてきた「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」を見て、途中大泣きした娘をよしよししつつ、結局いつも通り午前1時くらいまで起きていた。

時計を見て、まだ帰らんのか、そうか、とため息をついて、布団に入った。

どうもその直後に夫は帰宅したらしいのだが、布団に入ってソッコウ眠ってしまったらしく、全くそれに気がつかなかった。

なので、そのように夫に話すと、「最終の電車で帰ってきたから、1時過ぎには帰宅した。君こそほんとに1時まで起きていたのか」みたいなことをいう。

その後、小さなやりとりがあったあと、「なんだ、怒っているの」と明らかに「まさかそんなわけないよなあ」のニュアンスを漂わせた夫の発言。

このひとは、家にいる家族の気持ちが想像できないのか。とがっかりした。

友人と飲む=先に寝ていてよい=待つ必要なし、という図式が成り立つのは、お互い了解している。今回のことだって、別に責めているつもりはないのよ。

それでも、つい時計を見たりするものじゃないか。人情としてさ。

ただでさえ、「待たなくてよいのに待っていた」自分に気が付いて、ちょっとがっくりきてるのに、「怒ることはないじゃないか」とさらに追い討ちをかけられて、すごく気分が悪いわ。

ばつが悪いというか、かっこ悪いもんだから、面と向かって夫に反論もできず、さて私がとった行動とは。

捨て台詞→布団に直行。うひゃ、最悪。

捨て台詞は私の母の得意技で、やられるほうの鳩が豆鉄砲喰らったような気持ちを何度と無く味わってきただけに、これだけはすまいと心がけていたんだが。

なんか溜まってきてるのかなあ、わたし。

ああ、冴えん。



2004年01月29日(木)

公園に遊びに行くと、「公園内での犬の放し飼いは、他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮ください」という放送を何度も聞く。

なるほど、芝生の広場は愛犬家のみなさまが集っていて、そこかしこに集団が。
そしてその周りでは、放たれたわんちゃんが、実に楽しそうに走り回っている。

あまりそばに寄らなければ大丈夫、とたかをくくっていた。
少し遠くから、ほらわんちゃんだよ、と娘と見学したりしていた。

でも、私達が離れていても、わんちゃんが走って近寄ってくるのね。そりゃそうか。

今日は、私から少し離れて先を歩いていた娘の周りに、それこそあっというまに小型犬2匹が遠くから走り寄ってきて、大興奮でわんわんきゃんきゃんじゃれあって、娘は心底怯えてしまった。迂闊>自分。

日頃から接していれば、さほど怖がることもないのかもしれないけど、カーサンも実はあまり得意な方じゃないので、慌てて娘を抱えたとき、胸がどきどきした。

ちょっとヤンキーの入った飼主さんは大きな声で、こら!と犬を叱って、謝りなさい、と犬に言い聞かせているのが聞こえたので、声の方を見たら、謝らせている相手は娘じゃなくて、もう一匹の小型犬なのであった。

脱力。

別に噛まれたわけでもないし、娘に接触したわけでもないし、わたしが不注意だったからだけど。そりゃそうだけど。

もう1度聞こえてきた公園内アナウンスに、大きく頷くのが関の山のカーサンであった。

以後気をつけます。


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