大学教員の日記

2016年04月11日(月)  事務仕事を進める

 4月はどうしても事務仕事が多い。自分ばかりではない。他の皆さんも同様だから、そのチェックも多くなってくる。自分より他が優先というのは当然のことであるから、自分のものは後回し。今日も休まずに追いつこうとがんばったが、最低限の部分に何とか届いた…という感じ。今週は毎日このパターンかもしれない。事務仕事は日々増えていく。

 帰宅してから原稿。年度末、年度はじめとやはり転勤が加わって遅れ気味。限られた時間でがんばるのみである。



2016年04月10日(日)  山田町で対談

 起きてから少し本日の準備。「授業づくりネットワーク」誌の企画で、山田町でマブリットキバさんと対談である。仕掛け人は藤川大祐先生。朝一番の新幹線で来られる藤川先生、編集担当の加藤さん、藤川研究室の学生さんと水沢江刺駅で待ち合わせ。ふだんは逆パターンなので新鮮。

 車で山田町に移動。観光物産館で、今回の対談に関わるジオラマを見学。これの制作にかける思い等をお聞きした。海の幸をいただいた後、対談。震災時のこと、その後の子どもたちのこと、ジオラマのこと、地域と子どもたちのこと等々、キバさんにあれこれお聞きしながら、自分も伝えたいことを話す。

 それにしてもキバさんは熱い人だった。ジオラマとAKBに関わる話は価値観をゆさぶるものだった。自分がこれだけの熱をもって取り組んでいるだろうか。あれこれ考えさせられた。

 帰りの雑誌に使う写真ということで、オランダ島と希望の鐘の見学。山田町がぐんと身近になった。帰りに途中で遠野でジンギスカン。皆さんを見送って21時過ぎに帰宅。これまた、ふだんと違って早いパターン。対談という仕事でありながら、自分がよき出会い、よき学びをさせていただいた感じである。



2016年04月09日(土)  休養&調べ事

 6時過ぎに起床。昨日は帰宅が23時台だったので、それほど体調には影響はなし。午前は用足しのあと、2時間ほど学校でやり残したことを行う。

 帰宅してから車のタイヤ交換。14時過ぎになってから一週間の疲れがドッと出たのか、2時間ほど熟睡。今週は翌日まで疲れが残る勤務状態だったので、これは必要な昼寝であった。

 その後明日の対談の準備。そのための調べ事。相手や場所の調べ事も入念に。これも貴重な機会になるに違いない。



2016年04月08日(金)  入学式・歓迎会

 今年度の入学式。昨日は雨だったが、今日は何とかもってくれる天気。6:40に出勤すると、教務主任・研究主任がすでに来ていた。自分は来賓対応。不手際がないように入念にチェック。無事33名を紹介できた時にはホッとする。

 今回は85名の1年生ということで3学級。十数年前、自分が赴任した頃は全校900名ぐらい、学年も150名だったことを考えると、学校規模が小さくなっていることをつくづく感じる。逆に多くの保護者の方が入学式に参列していることも違うことである。

 午後は実務。対応事項が多く、今日も自分のものになかなか進まず。あっという間に17時。17:30に自分が最終退庁。急いで家に戻り、会場まで徒歩。

 18:00から丸松で歓迎会。懐かしい会場で、エネルギーいっぱいの歓迎会だった。2次会に行き、23:30帰宅。



2016年04月07日(木)  紹介式・始業式

 今日はいよいよ子どもたちが登校する日。
 担任ではないことを生かして、登校してきた子どもたちに声掛け。「何年生の担任ですか」と何度も聞かれる。

 転入者紹介の式。19名もいるので、お話は出入りを含め30秒以内。恒例の白砂糖での「砂糖です(佐藤です)」のパターンは使わず、せりふだけにした。「副校長の佐藤正寿です。学校はみんなが幸せになる場所です。ハッピーな学校、ハッピーな教室を一緒に作りましょう!」で終了。
 始業式も無事終了し、子どもたちは各学級へ。自分の担任時の学級開きを思い出す。

 昼は家族会の昼食会。美味しいお寿司だった。午後は入学式関係のあれこれ。その間にも細かない仕事がいくつも入ってきて、明日の入学式関係の来賓紹介の準備が間に合わない。ようやく19時半過ぎからスタート。20時半過ぎに帰宅。

 昨日がかなり遅かったので、さすがに今日は体に堪えている。明日の入学式に備える。



2016年04月06日(水)  明日が始業式

 今日も7時前出勤。昨日の仕事の続きから一気に。途中で総務会。あれこれ改善の提案がされ検討。新任校だけにあれこれ経過を聞くことの重要性を感じる。その後、明日発行のPTA関係の事務。膨大な量の事務だが、何とかここまで来た。大量の役員の文書発行も無事終了。

 今日も相談、判断が続く。そのような中でも、先生方への声掛けは大切なので、こまめに。だいぶ話をした4日間だった。

 連続で県内からの依頼事。昨年に続いてのこと。全国のあちこちだけではなく、このように県内でしっかりと広めることの大切さを感じる。

 帰宅したら、前任校での同僚だった若手教員から丁重な手紙が届いていた。著書をプレゼントしたので、その感想も書かれていた。嬉しいことである。これからも伸びるであろう。



2016年04月05日(火)  通信を発行

 新しい学校の3日目。今日も7時前に出勤。

 すぐにダッシュの状態。頻繁に来る報告・相談、何度もある打ち合わせと会議、そして目の前の多くの事務仕事…でかなり「充実」した一日だった。今日もがんばって働いた。
 今日は「学級開き」の通信を発行。いくつかの反応あり。伝えたいストックはあるので、どんどん発行していこう。
 さらに、「ユニバーサルデザインのことで先生が来られるのを待っていました」「研究会の最後にICT活用のお話をぜひ」という声掛けもされる。担任目線で頼られるのも有難いことである。

 時間で区切って今日の仕事を終えようとしたが、早く決裁が必要な文書があることに気づく。遅くなり21時帰宅。学校ブログも初の更新。

 自分の都合で今年は難しいと思っていた有田和正継承セミナー。有難く登壇できることとなった。事務局さんに感謝である。


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