大学教員の日記

2016年03月14日(月)  最後の週

 昨日書いた原稿を改めて見直し、修正。やはり出てくるものだ。確認して発送。次の連載では、書くことが決まっているので早めに着手しよう。

 いよいよ今年度最後の週。1〜4年は5日、5・6年は6日のみ。貴重な時間だ。2時間目は修了式予行。成長した子どもたちの姿を見ることができた。中休みはことばの教室発表会。その後、チェック仕事、環境整備、研究成果物の確認等々、細かな仕事をあれこれ。

 少し早めに退庁し、北上で所用。20時帰宅。勢いに乗って原稿1本と思ったが、疲れて明日回し。その分、ブログをまとめ書き。



2016年03月13日(日)  何とか…

 今日の執筆活動に備え、まずはゆっくり起床。睡眠不足・体調不良だとペースが上がらないのが、このごろの特徴。(昔は睡眠不足でもある程度書けたのだが…)

 朝にまずは編著の著者インタビュー原稿を仕上げる。9:30から町内会班長会。1年間、班長を務め、その最後の会議。最後の仕事が残っているがあとわずかである。買い物・リサイクル等を済ませ、今度は単著のインタビュー原稿。夕方から、雑誌原稿。効率が上がらなかったがようやく23時過ぎに終える。明朝に見直して発送である。

 今日はすっかりと春の天気。今週は十数℃まで気温があがる日もありそうだ。桜の季節がまた来るなあ…。



2016年03月12日(土)  情報リテラシー連続セミナーに参加

 疲れが溜まっていたのか、いつもよりゆっくりと起床。5時半すぎだが、明るくなっていた。考えてみたら春分の日まで10日もない。

 さて、今日は学区の幼稚園の卒園式。来賓として出席。卒園児の立派な態度ときらきらとした目が印象的だった。聞けば、日本ハムの大谷選手の出身幼稚園とのこと。ユニフォームも飾られていた。理事長の話の中に、フレーベルの言葉が出てきたことに驚いた。いろいろなところで教育学がつながっている。

 終了後急いで帰宅し、着替えて新幹線。東北大学での標記セミナーに参加。今回は北海道の新保先生の「ICTを活かした学校経営のコツ」。本セミナーには隣県でありながら、今まで参加できず初参加。やはり出かけて学ばなければいけないと痛感。断片的にお聞きしていたお話を、体系的にお聞きすることで、学校運営のヒントがいくつも見つかった。懇親会も研究仲間の先生方とあれこれ情報交換。貴重な時間だった。

 19時台の新幹線。21時自宅着。明日は書く活動に専念しないと…。



2016年03月11日(金)  あの日から5年

 学期末ということで、大切なチェック仕事。機器廃棄手伝い、式会場準備といった別の意味で学期末の仕事。

 3.11。祈りの日。5年前のことを思い出す。14:46に全校放送をして黙祷。改めてあの日に思いをはせる。

 退庁してから、教育雑誌が届いていたので読んでいたら、ショックを受ける。「ここにこの授業あり」の中に、知っている若手教員が紹介された。その紹介記事の最後に「急性白血病を患い、昨年11月に入院してわずか一週間で30年の生涯を閉じた」と書かれていた。昨年夏の有田セミナーで「お互いに学生ですね」と談笑したばかりだった。30歳。若すぎる死。合掌。



2016年03月10日(木)  今日も午前授業

 今日も午前授業。会議、打ち合わせ、そして事務チェック等をしているうちに、あっという間に午前が過ぎる。
 午後に入ってきた情報で次年度の計画を修正。3月〜4月は計画、変更が頻繁にあることはやむをえないことである。
 退庁後北上で所用。帰宅してから締切間際の原稿。

 Webをチェックしていたら、以前掲載されたチエルマガジン「これで、子供も先生も、社会科が好きになる!」がWeb版として公開されていた。暑い夏に撮影した写真で時期外れとなるが、尊敬する新保先生と楽しく対談させていただいたことを思い出した。



2016年03月09日(水)  午前授業

 今日と明日は午前授業。すべきことをどんどん行う。

 とあることで保護者と電話しているうちに、先日の授業の話題となった。「子どもが副校長先生の授業がおもしろかったと言っています」…わずか2時間の授業でも、子どもが家で伝えたということが嬉しい。

 3:11が近づいてくる。テレビでの報道もさらに増えてきた。5年前のこの日は、東日本大震災の前に大きな地震があった日だった。それ以上の地震が襲うとは思わなかった。あれから5年。「もう5年」とも「まだ5年」ともいえる。



2016年03月08日(火)  次年度に向けて

 今朝も暖かい朝。学校でもヒーターを途中でとめるほど。春は近い。

 事務仕事も年度末のものだけではなく、次年度のものも増えていきた。3月という季節を実感。
 昼休み、福祉委員会がアルミ缶回収で購入した車いすを福祉施設に寄付するための付き添い。毎年寄付し続けていることがすばらしい。

 学校に戻ると、西ホールからピアノの音。しかもクラッシック。「トルコ行進曲」…「もしかして子どもが弾いているの??」と思わず引き寄せられた。6年の男の子が見事な腕を披露し、周りには興味をもって聞いていた子どもたちが10人ほど。私もそのまま「即席コンサート」を楽しむ。開放的でよきひとときだった。

 夜はPTA執行部会。こちらも来年を見据えて。これでPTA関係の会議等はこれで終了だが、事務仕事が残っているので、がんばらないと。20時帰宅。原稿のための文献研究。


 < 過去  INDEX  未来 >


SATOMASA