大学教員の日記

2013年11月03日(日)  楽天、日本一

 3連休の中日。今日だけは特に予定はなし。ゆっくりと休養と読書に費やさせてもらった。本屋の教育書コーナーがまた少なくなっていた…。

 楽天が日本一に。今年の日本シリーズは全試合をテレビで応援。これはいつ以来だろう…。地元(東北)のチームが優勝したことも嬉しいが、昨年までAクラスが1度だけの9年目の若いチームが優勝したことがなお嬉しい。



2013年11月02日(土)  マーチング東北大会

 本校マーチングクラブが東北大会に出場する日。朝6:30に学校に行き、出発の準備。楽器運搬を終了し、バスを見送り。少し遅れてから、校長先生と共に自動車で出発。会場は宮城県のグランディ21。ちょうど10年前の水沢小時代に同じく東北大会で応援に来たことがあった。担任している子どもたちも出ていたが、娘も小6で出場をしていた。

 本校は午後の4番目の出場。広い大きな会場で見事な演奏だった。大きな拍手を送る。このような舞台に出場できること自体、子どもたちにとって価値あることと実感。写真撮影等を終了し、いったん帰校。楽器運搬。

 18時過ぎに子どもたちは帰ってきて、反省会。担当の先生方からも評価とねぎらいの言葉。子どもたちを成長させる場となった。

 19時過ぎに帰宅し、さっそく日本シリーズ。今日で決着かと思ったが、エースで楽天は敗戦。最終戦で決着である。



2013年11月01日(金)  熱心な話し合いが続く

 今日から11月。校庭にも落ち葉が増えた。生活科で1年生が落ち葉遊びをしていた。生活科創設の頃に低学年担任(4年連続、しかもその4年のみ)だったあのころの熱気を思い出す。

 午前中は事務仕事を進める。校報も発行。インターンシップに来ていた高校生たちも最後の日。今年2組目で、大規模校は様々なことがあると実感。
 午後は6年生の補欠授業。先生方との面談。今日は6名。終了後にケース会議で熱心な話し合い。さらに、県国研プレ大会の指導案検討のため、本校で十数名の他校からの部会員会議。自分は参加はしないものの、会場校としてのホスト役。20時ごろまで熱心が話し合い。県大会にかける先生方の熱意を感じる。帰宅は20時半。

 明日はマーチング東北大会。いつもの朝より早い。秋晴れのよい日のようだ。



2013年10月31日(木)  県小規模・複式教育研究大会

 今朝は布団が気持ちよく(それぐらいの寒さになってきているということ)、二度寝。久しぶりに6時近くの起床となった。急いで起きてメールチェックをすると尊敬する先生から有難いメール。昨日に続きまた一つ学ぶ機会が増えた。

 学校に行き、1時間あまり集中してあれこれ対応等。始業時間になってから移動して標記大会へ。自分は分散会の司会役。準備段階や開会式で懐かしい顔がいくつも。宮古時代の先生、軽米時代の同僚、前任校時代の副校長仲間…それぞれ近況の交流。自分の教員史も思い出した。
 司会については、意図的指名も含めスムーズにできた。限られた時間であれほど意見が出れば満足である。午後の部は不参加で、校務に戻る。

 学校では溜まっていた文書チェック、具合の悪い児童対応、校内研究会、ケース会議と連続。その後緊急対応事例もあり、即対応。さらに指導案についてディスカッションしているうちに8時だった。

 今日は楽天が勝利。痺れる試合だった。銀次選手が今年の岩手出身の主役。すごいなあー。



2013年10月30日(水)  今日もディスカッション

 今日は学校への特別来客の多い日。立場上対応することが多くなる。さらには研究授業も2本。全てを見ることはできないが、見た部分ではあれこれ感じる。昨日と同じように初任さんには放課後ディスカッション。授業の原則についてキーワードを使いながらあれこれ話す。これは自分にとっても大切なこと。

 大会を3日後に控え、マーチングクラブは近くのアリーナで夜間練習。学校に戻ってきたのは8時近く。労った後、8:30に退庁。その後楽天の応援をするが、さすがに今日は負け。明日からが本当の勝負のような感じ。

 12月の自主研修に関わり、希望が叶えられ学ぶ機会ができた。自費で希望の研修に行ける。これこそ本当の学びである。



2013年10月29日(火)  初任者の授業参観

 予定より少し早く起床。朝のうちに昨日修理を依頼していた自動車が届いた。軽の代車も通勤経路を走る時には小回りが効いて快調だった。

 出勤してから、朝刊の教員に関わるニュースを周知。こういうのはスピードが大事だ。本日は不在の先生方が多いので、その役割をあれこれ。2校時は初任者の授業参観。自分が初任の時に5つの研究授業をしたことを思い出した。社会・算数・道徳・図工・学級指導(今の学級活動)と、今も一つ一つの授業の内容もでき具合も覚えている。それだけ若手時代の研究授業は強い印象になって残っているものだ。授業については、助言の先生や放課後には初任者ともディスカッション。いい話し合いになった。

 午後になって5年生の脱穀作業&収穫感謝祭へ。このような農地と施設が学校から歩いて10分程度のところにあるのは、本当に有難い。刈り取った後の田んぼでのフォークダンスもなかなかのものだった。20時退庁。

 本日も楽天の勝利。多くの東北人は一生懸命に応援していることだろうな…。



2013年10月28日(月)  今週もスタート

 月曜日。今週の学校もスタート。学校行事や自分の中での一区切りが重なり、新鮮な気分。講師役や学会での刺激も大きかった。

 金曜日に学校を空けたのでその分の仕事から。昨日一度学校には来たが、それは主として今日の仕事の把握のため。見通しをもって行うが、次々と入ってくる仕事に面談が入ってきたことも加わり、やはり遅い退庁となった。それにしても面談はよい機会。先生方の思いやよさが伝わってくる。

 帰宅してから原稿のまとめ&送付。これで次の「大物」に本当に取り掛かることができる。予定より1ケ月(最初の予定よりはさらに数ケ月遅れだが…)遅れでスタートである。


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