skajaの日記
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2006年12月03日(日) 無印のBGM

日曜日。朝一で美容院に行ってカット&カラー&トリートメントの3点セット。髪切るのは9月以来だわ。途中、近所の友人が髪のセットに来ました。ホテルで会社の営業用クリスマスパーティーなんですって。なんだか大変そうね。
その後いったん家に帰って部屋掃除をして化粧用の筆を洗ったりしてからお出かけ。友達に会って預かってもらっていたダンスの衣装(以前人に貸したもの)を受け取って、気分的にラーメンだったので味噌ラーメンを食べ(ただしこの味噌ラーメンは味噌がドロドロでしょっぱくてあまり気に入らなかった。しかもニンイクチップがくどい)、あぁニンニク臭くてごめんなさーいと思いつつ歌の練習に出て、その帰りにプレゼント用のお財布を買って(レジの男性店員が異様にトロくさかった。こんなかきいれ時に、大丈夫か?)、またまた無印に寄ってBGMのCDを3枚買って家に戻りました。ふー。
お夕飯は母の薄味スキヤキ。ほっとするお味でした。

そうそう、無印では4(アイルランド)、7(南イタリア)、9(スコットランド)のCDを買いましたの。いっぱい出てるのね。
イタリアンミュージックはマンドリンをたしなむ母にプレゼントしようと思って。「無印の店内でマンドリンが流れてるよ」と言ってもピンとこないようだったので、CDを買うことにしました。気に入ってくれるかな。


2006年12月02日(土) ステキお布団生活

土曜日、午前中仕事。もう4週連続土曜日勤務でちょっとうんざり。
昼はすぐあがってM氏との待ち合わせ場所に急ぎ、一緒にランチを食べました。久々にカルボナーラを食べたらやっぱり濃かったわ。半分で十分。
午後、雑貨屋さんを覗き、メガネやさんを覗き、デパートの男性用皮小物売り場を覗いていったんコーヒーブレイク。その後力を振り絞って無印に向かい、布団&カバーを買いました。今まで私が泊まる時は彼は寝袋を使ってたんだけど、これでゆったり寝れるようになるのね。手選別二重羽毛布団は高かったけどなぁ、楽しみ。ひゃほー。
MUJIは今10%オフキャンペーン中で、店内かなり混んでました。
その後ちらっと大手家具店も覗いたんだけど、かなり閑散としてました。そして従業員多すぎる。申し訳ないけど、このままでは遅かれ早かれ潰れてしまうのでは?と思ってしまいました。
IK○Aとかニ○リとか、それこそシンプルに無印とか。今安くてお洒落でトータルコーディネートできる店が人気だからね。
婚礼家具売り場とかもあったけど、親が立派な嫁入り道具持たせる時代じゃなくなってるよねぇ。少なくとも東京の感覚では自分たちで身の丈に合った家具を選んで揃えていく感覚だと思うの。名古屋辺りじゃ違うのかな。

夜、M氏の家の駅まで移動して、駅前で一人頑張っているこじゃれた飲み屋さんで食事しました。でも二人ともノンアルコールでもりもりお食事(白飯+味噌汁付き)。だって飲み屋メニューが好きなんだもの。でもお酒嫌いなんだもの。
今日はM氏邸でデザートを食べて、玄関にクリスマス飾りを設置し、差し入れのスリッパ&ルームシューズを置いて終電で帰ってきました。
クリスマスのお飾りが意外とステキじゃなかったのと、スリッパのサイズが彼には小さすぎたのががっかり。ちぇ。


2006年11月30日(木) アイリッシュダンスカンパニー「トリニティー」

2004年に引き続き(?)また見に行きました。トリニティー。
今回はなぜか職場の同僚女性2人と一緒です。意外と舞台を見るのは好きみたいなので誘ってみたの。仕事あがってバタバタと渋谷に駆けつけ。残念ながら1曲目(the mist)は間に合わなかったわ。
会場は前回と同じオーチャードホールで、演目も前回とほぼ同じだった気がします。会場ドアの前で曲を聞いたときは「女性シンガーもいるのかな?」と思ったんだけど、あれは録音だったみたいね。

いろいろ変化をつけて踊ってくれましたが、やっぱりアイリッシュの派手な衣装(男性はキルト)を着けたダンスが一番見栄えして印象深かったです。主席ダンサーの男性は意外と地味に「一般ダンサー」として踊ったね。もうちょっとソリスト扱いなのかと思ってたわ。退場する時ダンサーたちが挨拶のためロビーに出てくれて、主席ダンサー氏ににじり寄って見てみたら華奢な感じの青年でした。
あと「チビッコチャンピオン」かと思ったトリー・ダンズ嬢は間近で見たら立派な成人女性でしたね。余計な話ですが。

やっぱり踊るためには股関節の柔軟性が必要とか言って、いつもより念入りにストレッチをして寝ました。


2006年11月28日(火) 雑貨屋通い

仕事帰り、雑貨屋さんでブーツ型の部屋履きを買いました。毛糸+内側もこもこ+ゴム底。
フローリングにぴったりです。
M氏に言ったら「自分のだけ買ったの?」と言われてしまったので、翌日スリッパも買いに行きました。さすがにモコモコブーツは履かんでしょ、あの方は。


2006年11月26日(日) いつもと同じ

日曜日。二人でゆっくり起きてゆっくり町へ出て、オープンカフェでブランチをいただいたりしました。
二人ともまだちょっと現実的なことは考えずのらりくらりと過ごしたいので、クリスマスプレゼントのことなど話しました。
いつもと同じ日曜日でした。


2006年11月25日(土) 今日に限ってびっくり発言

土曜日。午前中お仕事。
なんだかんだで長引いて、急いで移動してお昼を買おうとタリーズコーヒーに入ったけど結局コーヒーは買わずにサンドイッチ&アップルジュースの昼食。
今日も2時間の歌練習、今日は寝なかったぞ、よし、で練習後にインテリアショップのカタログをもらって、巻きスカートの留めピンを家に忘れてきちゃったのでアクセサリーショップで慌てて購入、あぁ今日は化粧直しもしてないわとカリカリしながらM氏との待ち合わせ場所にゴー。でも彼はいなかった。待ち合わせ15分前に「まだ家にいる、ゴメン」とのメール。もー、だったら早く言ってよー、あんなに走ったのにぃ。
結局M氏を待ちつつ化粧直しをして、二人で一緒に私の大学サークル仲間の飲みに参加して来ました。
トンコツ味噌鍋コースを食べた後みんなで懐かしのコーヒーショップへ。スタバ系とは一味違う珈琲屋さん。チョコアイス載せアイスコーヒーが妙に懐かしい。

夜はなんだかんだ言ってみんなと別れ、M氏の家に行きました。
寝る前、いつもと同じような会話だったのに、今日に限ってひょんな流れから「結婚しようか」と言われたので「うん」と答えました。
ちょっとびっくりしたけど嬉しかったです。


2006年11月22日(水) 『わたしを離さないで』

通勤の時に読もうと思って買ったのに、3日で読み終わってしまいました。残念。
でもそれくらい面白かったです。
「臓器移植用に作られたクローン人間」という重いテーマが下敷きになっています。
その設定自体がけっこうホラーなんだけど、自分たちがそうであることは子ども時代から薄々気付いていて、やがて受入れていく(ただし、数年間の「猶予」という希望は捨てない)という彼らの態度がね、薄ら寒くて恐ろしかったです。
抵抗したり反乱をおこしたりしないの。まさに家畜同様の存在なのです。
物語は「ヘールシャム」という、家畜同様どころか人間以上のレベルの教育を受けてられる特殊な施設で育った女性の語りで進みます。
寄宿舎学校のような子ども時代。でも時々感じるちょっと普通じゃない学校の雰囲気。少しずつ明らかになる彼らの存在の秘密。
時々、ふいにさらっと「提供」の話題が出てきてもそれについて主人公が深く悩まず、さらっと話が進んでいくんです。謎解きミステリー小説じゃなかったね。
中盤はけっこう青春小説です。
私はやっぱり女性的な駆け引き、虚勢と維持の張り合いと仲直りと秘密の打ち明け話とは縁遠い青春時代を過ごしたようで、普通皆が感じていることなのか、クローン人間だから生じる特殊な感情なのか判別がつかず、「思春期の女性の気持ちを見事に描いている」かどうかはあんまりわかりませんでした。

草原で佇みながら親しい人を思い浮かべ少しだけ泣く、たったそれだけのことなのに「自分に許した唯一の甘え」と言うキャシー。あのあっけなく淡白な終わり方が印象的でした。
私はそんな彼女に親しみを覚え、彼女のことが好きだなと思いました。


2006年11月19日(日) 二人でお買い物

日曜日。M氏と朝の町をうろうろしてコーヒーを飲み、ブランチにオムライスを食べました。どうしてもバターの効いたオムライスが食べたかったので大満足。
食後に雑貨屋を覗き、引っ越し挨拶用タオルやマグカップなどを買いました。雨だったので土鍋を買うのはまた今度。
まだまわりに挨拶してないことを、さすがのM氏も気にしてるみたい。私もいろいろと社会勉強になりますわ。
買い物をしているとお互いのセンスや価値観が少しずつわかってくる。彼は「やっつけ引越し挨拶」だったはずのタオル選びにけっこうなこだわりをみせ、「ちょっとワッフル地の生成り×赤茶のフェイスタオル」が一番可愛いと言ってちょっぴり奮発してました。けっこうお洒落さんなんだな。ご実家を見て思ったけど、たぶん小さい頃からのそういうセンスが自然に染み付いてるの。
基本的に似てるのは「生活雑貨はシンプルでナチュラルカラーなものがいい」ってとこかな。キャラクターものはお互いあまり興味なし。100円ショップに行っても部屋のテイストに合わなければ余計なものは買わな感じ。ちょっと安心した。

13時にはM氏とわかれ、電車で移動してデパートに行って新作のファンデーションを(今使ってるのが廃盤になるのでしかたなく)買い、スタジオに移動して歌の練習に出てきました。
夜更かしのせいもあるけど眠かった…今日の練習。
あぁ気合入んなくてごめんね、みんな。
あんまり眠いので、夜は早めに就寝しました。


2006年11月18日(土) 今日もお手伝い

土曜日は仕事。今月は土曜日3回出勤です。
でもお昼にはさっさとあがり、友人T氏のお引越しの手伝いに向かいました。
今日もM氏とHrちゃんと私で4人体制。でも男性2人が車で行き来するのをサポートするだけなので、Hrちゃんと二人新居で荷物の到着待ちです。
運び込まれた後はダンボールなどの整理。「中はあんまり見ないで」とのことなので、箱は開けませんでした。ほんとは台所用シートを敷いて鍋を収納したかったんだけど、ハサミ1本が無いためにシートがカットできず作業は中断。
あぁハサミねぇ。しまったねぇ…。
結局、男性陣が3回往復して搬入完了したところで今日の作業は終了にしました。上下左右のお宅に引っ越し祝いのタオルを配って挨拶も終了。4人で打ち上げに繰り出しました。

今日の夕飯は鍋がいいということになり、私の希望で麻辣火鍋を食べに行ったのよ。よく考えると私今日は特に何もしてないよね。でもちゃっかりおごっていただきました。
台湾で食べてかなりつらかった思い出がある麻辣火鍋。日本で食べたら、んーちょっぴりマイルド味だったかも。台湾では血の固まりとか入ってたからね。それでも山椒がたんまり入った赤いスープは「えもいえぬ」独特の辛さでした。みんな段々辛くなって最後の方は白いスープの方が人気だったわ。締めに投入した刀削麺が美味しかったなぁ。
本日も食後にはケーキを食べに行きました。今日は職場でチーズケーキバーを2本もいただいたのよね…。その上シュークリームとティラミスを半分ずつ食べてしまった。いかんいかん。向こう2週間はケーキ断ち決定ね。

T氏とHrちゃんはまだもうちょっと片付けると言って新居(彼女の引越しは来週だけど)に帰ってきました。ほんとはちょっぴり私たちに遠慮してくれたのかも。
二人のご好意に感謝しつつ、久々に外泊してしまいました。

ところで、先日地元の中華料理屋でHrちゃんと二人でっぷり飲みました(私は飲んでないけど)。小学校時代からの親友で、途中ちょっぴり疎遠な時期があり、数年前に彼女は一人暮らしを始めながらもそれでもずーと「地元の友達」だった彼女。とうとう来週には引っ越してしまうのです。あぁ嫁に行ってしまうんだなぁとちょっぴりしんみりしてしまいました。でも相手は私の友人でもあり、とても信頼できる人。それまで彼女の恋愛は話に聞く程度だったのに、最後の終着点に私も偶然居合わせてしまったのは不思議なめぐり合わせだなぁとつくづく思う。出会いと繋がりはこれからも大切にしていきたいと思います。


2006年11月13日(月) 最近見た映画3本

久々にDVDを借りて映画をみましたよ。その感想を少し。

『模倣犯』
映画版はあんまり評判よくないの知ってたけど、正直驚きました。宮部みゆきの「模倣犯」を基にしてもう一つ違う物語を作ってみた、という印象でしたな。
話の筋はだいたい同じだけどテーマが違うって感じかなぁ。小説が書かれた頃から時間が経って、技術の進歩に合わせて設定を変えた部分もあると思う。でもねー、確かに長い話だからカットしないと収まらない部分はたくさんあるのはわかるけど、新たに追加されたシーン、エンディングを変えた意味がよくわからなかったです。
全体的に「監督の趣味」を強く感じました。この映画は監督の一連の「作品」の一つ、という意味合いが強いのかなあと。DVD特典の「映画に隠された○個の謎」も一応見たけど、「なんたら監督(名前忘れた)が好んで用いるモチーフ」とか「監督作品に共通するテーマ」とか、あぁ自分は興味ないなーと思ってしまったわ。
「加害者と被害者とその家族の心理」が小説の大きなテーマの一つだと思っていたので、そのあたりがすっぽり抜け落ちた感じの映画はけっこうがっかり感大きいです。
私は宮部みゆきのファンってわけじゃないけど。「『模倣犯』は映画で見たから知ってるよ」と言われたら確かに嫌かもしれない、と思いました。
珍しく辛口。

『欲望』
小池真理子原作。映画の宣伝を偶然見て興味あったんだけど映画館に行けなかったので、先に小説を読んだのでした。
これは…小説もだけど映画版も好きだなぁ、でも友人に勧めづらいー。
原作のイメージそのままでした。秋葉正己以外は。
彼だけ容姿も話し方も全然イメージ違ったなぁ、しかもちょっとだけ残念な方に。
設定や場面は違ったとこもあったけど、話すセリフはほぼ原作どおりで新たに足されたセリフはほとんどなかったように思う。後でもう一度小説を読み直してみたけど、ほんとにほぼ忠実に作られてました。俳優の声がそのまま頭で響くほどです。
(いくつか、監督の解釈の違いを感じるシーンもあったけど。特に最後の交わりのシーン。あれはもっと悲しいものだと私は思ったんだがなぁ。)
類子役の板谷由夏さん。なんだかすごいシーンもあったけど、落ち着いた話し方ですっきりしていてとても素敵でした。まさに類子でした。

最後の方、正己が海で泳ぎ始めるシーン。
類子が『天人五衰』を朗読するシーン。
もう画面に映っただけで涙が出ました。
全体にひんやりした印象だったけど、映像的にもとても美しかったと思う。
布袋さんの音楽も印象的。

ただ正己のイメージがね…。容姿以上に声、話し方が気になっちゃって。
んー。

『ウォーク・ザ・ライン』
誰かこの映画でオスカー取ったんじゃなかったっけ?
役者本人が歌っているというので前からちょっと気になってたの。
で、感想なんですが、すみません見たことも半分忘れかけてました。んー確か2本借りて見たんだけどなんだったっけ?な感じ。
主人公の男性があんまり好みじゃなかったせいかしら。
エピソードとかもあんまり覚えてないのよね。ドラッグはいかんよーて思ったけど。

でもこれって実在する人のお話だったのね。最後の字幕を読んでちょっぴり「おぉ」と思った。アメリカ人が見たらもっと感動は大きいのかもしれん。


skaja

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