散り桜、枯れ葉、雪解け、 日本人は儚いものを美しい事としてこよなく愛する。 大切にする。
私はおもいきり日本人だと思う時、それは儚いものを 愛おしく感じてきれいでたまらないと思う時。
バスの窓から見える家や街の灯りが風景が切り替わる ごとに消えてはまた現れて近くに見えた灯りははるか 遠く彼方に見えなくなって消えていく。
すれ違う心や置き去りの心、誰かを傷つけたり 傷つけられたり誤解を解けずに離れていく心さえも 切なさと人間の儚さを時々感じる。
散りゆくその日が一番美しく素晴らしくある為に 散り際にはかなわないけど今、輝くのだと思う。
満たされても、無でもない思いが少しの所で 留まっている散り際。
そんな儚さと憂いとそれと正反対の元気と笑顔を持った 人間になりたいな。
2006年12月03日(日) |
ライフ・イズ・アクシデント |
やっと落ち着いてきた仕事。 会社とジムを行ったり来たりしていた。 何年分働いた事か。
自分の事しか見えなくて気が付けば私みたいに 苦労している人がウチの会社にはたくさんいた。
そんな地獄の様な日々でも、ひょんな事から 意外な出会いをする事もある。
昨日まであまり知らなかった人が突然自分の 日常になったり。 人生って不思議だ。
吸い込まれる様に自分の忙しい日々から 抜け出した。
恋は大切である。本気でもそうじゃなくても 一瞬でも一日でもいつもいっぱい恋はして いたい。
眠っていた恋心が呼び覚まされた感覚。
彼に会う事はもうあまりないかもしれないけど 神様が「その心を忘れるな!」と言っている かの様な出来事だった。
その日私は数ヶ月ぶりにこう感じたのである。 「こんなに心からの笑顔で誰かと話したの久しぶりだ」 ってね。
笑顔は最大の武器。それを活かさないと女が廃る。 また毎日がキラキラしてきた。
迷い無く自分の信じた道を突き進もう。 苦境に達して、自分を励ます為に光を見つけては また苦境に遭遇する。 そうして日々穏やかでない今の生活を苦に感じて いるけれどそれは、仕方ない事なのかも。
ただ穏やかさがずっと続く様に自分で決めた道を行く。
パワーヨガにハマっている。 ヨガをしていると色んな事が見えてくる。
地に足をつけて進もうと思える。
ここから旅立とう。
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