カナの果てしないたわごと

2006年07月24日(月) 後遺症

雨だぁ...。
いつものカフェでColdplayを聞いています。
何なんだろうこのボォーとする底はかとない憂鬱は。
私はずっとColdplayが好きだけどライブに行き生で彼らの演奏を聴いて、
本当は詞の意味も音楽性も何1つ理解してなかったんじゃないかと思うよ。

発見がいっぱいで。

彼らの音楽が誰の心にも息づけば世の中に争いなんて無くなる気すらする。


また言葉が見つからなくなる。でも見つけなければ説明出来ない。
説明出来なければ理解されない。

言葉はやはり道具なんだと痛感する。


今日って、最悪な日だ。
何をやってもうまくいかなくて、疎外感で、孤独で、無力を感じる日。
こんな日もある。
試されてる気分。

何があっても、もう動じないさ。



2006年07月22日(土) パズル

東京から帰って来てから物事をじっくり考える事が
多くなった。
ここには、そんな余裕を生む時間がある。
電車は5分に1本も来ないから駅のホームで過ごす
時間や、電車の中はいつも感傷に浸れるくらい
混んでなくて座れる。
街を急いで歩かなくても、恥ずかしくない。

そういえば、こないだライブで"The Scientist"
を聞いた時に、この曲はColdplayの曲の中
でも大好きな曲だけど曲の意味がイマイチ理解
出来ないでいた。
が、クリスの生歌をじっくり聴いている時に、
分からなかった曲の意味のパズルの1ピースを
ステージにパッと明るいライトが照らされた時に一つ
見つけて、今日帰り道バスから夜景を見ていたら
全部のピースが埋まった。

詞の解釈なんて人それぞれだから自分なりのだけど、

きっと、”誰も簡単だ”なんて言わなかったのは
謎を解き明かす、というか物事を証明する事なんだ
と私は思った。

だが、しかし”化学の疑問・化学は進歩している”と。

そして、同じく帰り道の駅のホームで”自分が
目指す自分を言葉に表すと何なんだろう”って
ずっと考えていたら、電車が眩しいライトを照らして
ホームに入って来た時に、”協調性・創造性”という
言葉が浮かんだ。「これだっ!」と思った。

ずっと考えてたけど見つけられなかった言葉。
1人の人間に共存するのが難しそうなこの2つ。
まさしくクリスみたいな人が持ち合わせてる
感じだけど。

英語の文法の仕組みを、私の友達はルービックキューブ
みたいだと言ったけど、全ての物事は時々パズルみたい
だと思う。

時間をかけてピースを探してる。

やはり、人間はクリエイティブなモノに触れると
感性がいつもより鋭くなるのかも・・と思った。









2006年07月21日(金) X & Y

始めて行った武道館は壮大でとても美しかった。
そして、ColdPlayの音楽も。
Chrisの声も、次々と色と形を変えるライトも。

あーいうライブを”夢の中みたい”と言うんだろう。
全ての要素が絡み合って夢の様な空間を作り出して
いた。PVにも出てくるけど、Fix Youの時に
Chrisがグルグルと回して暗闇に投げたライトの
意味は、" Lights will guide you home"のライト。

”暗闇でも光が導いてくれるよ”っていうライト
なんだと分かった。

とても暖かい気持ちになった。

しかし、正直彼らのライブの感想を言葉で表すのは難しい。
言葉は時々、抱いている感情の全てを表現出来ないくらい
限られているから。

誰にでもむやみに優しくしたり、誰かの為に自己犠牲
をする事が優しさなんではない。
だから、人に優しくするのは・・・優しくいれるには・・
と考えるのは、演じている証拠なんだ。

問題は、それは自然に心から溢れ出なければいけない
という事だ。

X&Yの暗号も解けないし、まだまだそこまでいけない。

けれど頑張れるエナジーをもらった気がした。
私にしか出来ない、Chirsっぽさを目指すよ。


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