やあやあ、はじまりますよ2月の活動。
詳細はもちろん、おなじみの近日発表。
車の電球を取り替えて、オイル交換を済ませ、タイヤはノーマルがフォーマルの季節。
古き良き変わらない魅力、替えない努力。 それが、広島南部の男である。
って、結局は「事故以来恐くなってほとんど乗らなくなっただけなんだろ」って思ってる貴君。 時代はエコだろ?
とにかく、当分「山賊」とか遠くには行かん。
なぜなら、市内に画像1があったから。 そうだよ、そういう問題なんだよ。
ところで、最近はいいねえ。 みんな討論して、マニュアルつくって平均台を行ったり来たり。
が敷いてある人達ばっかりなのにね。
こっちを見ろよ。 年末に、隣の車がグシャグシャになってた事件から1ヶ月。
駐車場の看板を立てに来てた業者さんがわたしに、「運が良かったですねえ、飲酒でベロベロだったらしいっすよ、ぶつかった人」って初対面なのに赤裸々に御報告。
「マジっすか?恐いですねえ」 ってなんとなく聞いてたけど。
朝方まで飲んだろ。 今日のお前の方が運がいいよ。
さあ、今年もこういった人類に囲まれ邁進していく予定でございます。
そういえば、海田の「王将」のネオンサイン。 アレに似てるね。
以上、本日は看板しばりでした。
※画像2に似ている、憧れの人文字女優。
ジェム・スクエア
寒い日は、首が痛くてやれんねぇ。
こんな夜だからこそ、岩国錦帯橋でライトアップを見よう。
超厳寒、超静閑、そして疎外感。
私は見たぞ。 金色のライトアップを、撮影しに来たであろうお父さん達。
一家の主人が氷点下の中、思い出の一瞬を切り取ろうと三脚を構え、絶好のロケーションを狙い撃つ時。
嘆かわしい。 あの人達が、今の日本を創ったのである。
父親が写真を撮る時は、家族が囲んでもてはやし、作品を褒めたたえることに全神経を注げ。
とにかく、景色は最高潮です。
その後、間が空きましたが山口県は天国に最寄りの道の駅「山賊」レポート。
不景気とは世のイタズラか。 常に満員、いつもすきま風がウリの大小屋です。
所狭しと老若スタッフが走り回り、定年過ぎたような年齢の方々もフレッシュに肉を焼く。 この不況知らずのポイントは、メニューを変えずただひたすらに調理に打ち込む、古き良き和菓子屋的営業方針。
これだ。
地球はいいから、時代を守れってことよ。
※画像3は、変わらない作業場での孤独な毎日に、物忘れが再発。 タバコを手に取り、なぜかアルコールランプに火をつけようとした瞬間。
神よ、どこの病院がオススメでしょうか。
2009年01月06日(火) |
棚卸しから衣替え、横流しから全返品の年 |
はい、こんにちわ。
1999年のミレニアム問題で地球が滅びるだの、デジタル機器が一斉に壊れるだの、われわれはいつも危険と隣り合わせが大好き。
安全な時や平和な時に限って、暗いニュースや過激な映像にまっしぐらでございますなあ。
ところで、年末の激務の切れ目に、ほんの少し日の光が射した瞬間がございました。 しばしの空き時間、ユックリした散歩、名物のイガ餅。(画像1)
年末徹夜の勤務が急遽決まり、お休みは新年に入ってしまった頃ではありましたが、短い間とはいえ和田はじっくり骨を休めたと聞いております。
休みは、実家に帰ったり、作業場で残業したりと結局忙しくしてしまい、たいした記憶がないまま仕事初めです。 って、あったわ事件が。
市内に借りている、駐車場。 2・3日ぶりに停めにいくと、隣の車がこうなってました。 矢印の感じで持ってかれたんですね(画像2)
ていうことは、こういうことだろ。(画像3)
こっちも持ってかれるところだったわ。 こりゃあ、今年もツイとるぞ。
だしね。
※徹夜作業から帰宅後、ついウトウトストーブで高級羽毛布団(弟の)を丁寧に焼く。 遠赤外線で、中までしっかりボヤ寸前。
間違いない、ツイとるぞ。
真冬の寒波盛りに、干し柿が実る景色。 そんな風情と無関係の異国地帯、それが鉄工所だ。
わたしの3ヶ月修業期間も本日で卒業。
おもえば連日ドラマがあった. 門を叩いた初日に、400枚超えの鉄板を削ることからはじまり。 さまざまな部品の加工を、押し寄せる波の如く教え込まされた。
初めて使う機械ばかりだから、「もう一回教えてください」と素直に聞くと、「はぁ?」の眉間に皺寄せで返される恐怖世界。
休憩もせず厳しい条件の部品製作に勤しむ職人達の現場は、思いのほか居心地が良く飛び抜けて楽しい毎日だった。
すべての職人が、お互いの仕事をカバーできるオールマイティーな能力を持っている工場のため、誰かの作業が遅れても、誰かが助けてくれるし、絶対どうにかなる。
そういう意味では、失敗したらすぐ辞めさせる世間とは、教育スタートから違う仕組みになっていた。
作業自体は、過酷なものだと思うし、環境もガスマスクに近いもので保護しないと確実に疾患の扉が開くシステム。
ミスが、即手指欠損へつながる工程であっても、その節々で叫んだり、怒鳴ったり、追いかけまわしたり、常に危険と笑いのあった空間。
そして、鬼なんじゃないかと思ってた人が、いつの間にか一番優しい人になっていた。
「和田ちゃんが、明日からおらんのは寂しいねえ、
」だって。
あんまり言うと泣くぞ。
この大不況を勝ち抜き続けている、片田舎の鉄工所。 毎日事件があり、連日ドラマに変わる銀世界。
マンをジして、ついに実名公開の日がやってきた。
集合写真の上から、 薬師寺さん(やっくん):パイプ曲げのプロなのに性格は真っ直ぐ。 みっ君をからかうのが趣味。よく聞いたセリフは「ガタガタ言うとる時間あったら、一個でも部品作れ」
2段目左から 和くん(カズくん):社長の息子、現在NCプラズマ(自動で鉄板を切る機械)のオペレーター 次期社長のため、すべての機械の勉強中。要は2番目に偉いってことよ。
サンデー(サンちゃん):ナイジェリアから来た、腕力自慢の男、口癖は「マジで?、今日も残業?、はいはい」 現在、みっ君にアームレスリング連敗中。名前の綴りも、そのまんまSunday一生休み。
栗本さん:和田直属の上司、あらゆる機械・人間関係を修理と同時に一蹴。 修行最終日のひと言目も「はあ?」ではじまり、「辞めても、毎日来い」で締めくくる、昭和の虎。 「手が痛くてしょうがないんですよ」ってボヤくと「可哀想に、用心せんとねえ」って言っていたが、その後のある日「じつは、私はリュウマチがあるのにやっとるんよ」のひと言。 失礼いたしました。 って、ミルクコーヒー1日1リットル飲んどったらどっか悪うなるよ。
隅さん:ベテランで取り締まり役、みんなが聞きに来て満足して作業に戻る、いわば相談はこの人的なキーマン、鼻歌はなぜか「石焼き芋のうた」。 みっ君の溶接している部品にマジックで「バカ」って書いてたのはこの人。 イタズラして、怒って来たら逆ギレで返す、本格的なこれぞ職人気質節。 缶コーヒーは、1日4本飲む。
3段目和田を飛ばして左から オオトシさん:どんなパイプも寸分違わぬサイズにカットするプロ、その技術は皆が神と崇める。 工場で唯一の、スレ違ったらなぜかいい匂いのする男。
本田さん:初日に掛けられた言葉は「あんたのことは、赤ん坊の時から知っとるよ」、何で?誰なん?って感じの人。消防車の部品製作・取り付け等、諸領域全般を担当。常にくわえ煙草なのに平然とシンナー塗装する危険因子。神楽のためなら仮病欠もいとわない伝統芸能マニア。
福崎さん:もの凄く溶接のウマいプロ中のプロ。仕事がしたくて朝はぶっ飛ばして出社してくる謎のテンショントップギアマン。普段優しい人なのに、会話の中で「食べても太らないなら、虫がおるんじゃないですか?、ギョウ虫とか」って言われた時だけ、「ギョウ虫は絶対おらん、あれだけは絶対おらん、アホか」って、本気で否定する怒髪天。 単純にあやしい。
カッちゃん(長島くん):20歳の若さあふれるフレッシュ職人。仕事は速いし結婚もスピーディー、出産も2時間で終了のショートカットライフを実践中。下のみっ君と常に一緒。
真ん中最前列 みっくん(三角くん):モチベーションの高い、これぞハイテンション素材。 社内アンケートでもおなじみ、宝物は「会社」と記入したゴマスリ職人、先日の忘年会ではさらに「社長の笑顔」と訂正した万年イエスマン。 隅さんと犬猿の仲で、永遠の仲良し。 和田デザインのキャンドルケースを、個人で購入した最初の顧客。 彼女募集中。 希望者は、略歴を添え下記メールフォームから応募可。 仲介いたします。
前置きはこれくらいにして、お待ちかねの勝敗は最新動画で確認。
人はなぜ争うのか。
神よ、それがお答えですか。 ああ、歴史は繰り返す。
ありがとう。 さらば、鉄工所。 また会おう。
公式ホームページはこちら。 連日皆勤で降神する、人間関係エアポート。
和田の修行舞台は、ずばりココだった。 好きです、株式会社 松尾工業
昨日はクリスマスイブで、本日は本番のクリスマス。 日本中が沸き起こる歓喜の季節。
受験生のみんな、苦しんでるかい? 占い師のみなさん、予言しているかい?
サンタカメラっていいね。
日本でいう防衛庁の中の空軍が、サンタが今どこを飛んでいるのか確認できるよう追跡サイトを公開しているよ。 なんていったってリアルタイムだ。 興奮するなあ。
というわけで、カウントダウンリミット満了。
ついに迎えた決戦の日。 明日26日正午、勝負は一瞬。 今回は画像ではない、動画でアップ予定。
見よ、コレが日本男児だ。 明日、すべての扉が開かれる。
※こっちも連日仕事は大詰め。 画像1は、超巨大な鉄の箱を裏返したり回したりして、あらゆる方向を溶接している図。 (実際は一人で作業、もう一人は冷やかし)
証拠として、上の矢印のように真面目に作業ばかりしていると、下の矢印のように定型文が落書きされる。(画像2) 定型文はもちろん「バカ」。
さらに残念ながら、書いた犯人は60歳を過ぎた成人である。
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