和田拓治郎の「夜景レストラン」

2008年06月27日(金) 地獄



灼熱地獄の作業場で、基本的に断食。(眠くなるから)

いわゆる座禅を組むかたちでの連日制作のため、ブドウ糖の欠如した脳には日記に載せる気のきいたセリフは皆無である。

よって、告知し続ける予定であったこの日記も、気付けば10日間も空きを作ってしまい、恐縮しております。

ニュースを見れば、






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ショッピングモールにお出かけする時代。
ドキドキするね、じっさい。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081214488425.html

さて、経過といえば順調でございますゆえ、仕上がった作品というよりいつもの出来上がった作品でお会いすることとなります。

新作テーマは、依然「犬」。
空前のペットブームに、ブーメラン型の一石を投じ、結局自分にブチ当たるそんな展覧会が、7月1日はカール・ルイスのお誕生日からスタート。

昨日うっかり受けてしまった取材のおかげ様で、宣伝厳禁のはずの展覧会が結局トップ記事。
アクセスランキング一位独走中で申し訳ありませんでした。
http://hiroshima.keizai.biz/


さあ、この日からはじまる奇跡の展覧会は特別な日だ、ランチをカレーでさっさと済ませて夜はENZOでパスタを食べよう。

意中の相手を誘って、会場へ向かえ!
満員でも、次の日の約束が出来てまた会える。
毎日約束、毎日が待ち合わせ。

入店出来たら、カップルになったも同然のだ。
話題の心配は一切無用。
皆様が引き立つような作品を御用意しております。



2008年06月16日(月) 流行または、テッパン



今回の展覧会における、最新作品テーマは、






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だ。

有閑人口が増加中の平和教室ニッポンに、危機感を感じさせる作品を放出する準備を、夜更かし遅起きで鋭意展開中。

ポイントは、準備だけ。
流行に左右されない、超わがままな自分中心作品の数々を、これまたワンマンな店主が営む飲食店のみで展示する時代逆光型エキシビジョン。

逆行じゃないぞ、逆光だ。
作品全て地明かりでの展示、写真撮りたいヤツはアイドルとかの接写に使うレンズの周りにフラッシュが丸く付いてる秋葉フォーカスでフライデーしよう。

すでに作品は何点か予約入ってますよ。
7月1日開始の展覧会には、ボーナスを引き出した輝くお金を御投資ください。

もう一度言う、7月1日は誕生日です。
荷物重いでしょ。
紙幣は軽いよ。


ところで、最近とんでもなく好印象の男の中の男と知り合いになった。

スペックは、全てにおいて度が過ぎている人物。
例えるなら、2トン車一杯のベビーパウダーだ。
日本ではすでに絶滅したはずの、優しすぎる男ってこと。
今年は、この男を推すことにいたします。


和田拓治郎の「夜景レストラン」は、お店・音楽・アート・おもしろ事件情報等を、完全フリーハンドで御提供してまいりましたが、2008年は人類見直しの季節。

初心に立ち返り、劇的な言葉で小メリット、軽い表現で大リスクのスタンスを崩さず。
奇跡的な広報から、憧れの人助けに昇華させる、ヒューマンマジックをお見せいたしましょう。

今後わたしに話しかける女性は、こころしてかかれ!
どっからアプローチしてきても、必ずコイツとくっ付けてやる。

そして披露宴は、「身体表現サークル」華回転だ。
ギャラは要らん、「謝金名目で忘れた頃に請求書」が合い言葉。

幸せに必要なのは、笑いである。
段取りを踏んだ甘いロマンスは大正時代の話。
財布は忘れても、お泊まりセットは持って来い。

優しさに飢えた貴女へ、選択肢の無いあみだくじを引かせるホストとなりましょう。
以上、2008年2大イベントの告知いたしました。

地獄の作品制作に戻らせていただきますんで、下界の皆さんさようなら。



2008年06月15日(日) 扉は閉まらない、だって足が挟まってるから



さあさあ、はじまるよ。
ダンスの採点の季節だ。

祭典じゃないぞ、採点だ。

本日15日は、日本一のマンモスダンス巡回公演「踊りにいくぜ!!」の選考会。
見学したいヤツはすればいい、当日和田は委員のため、知り合いでも一切シカトで御挨拶。

ダンスのジャンル・知識・コンプレックス、一切不要。






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で来い。

たった1日で、今までの練習が実るか腐るか一発勝負
心配するな、扉は開いた、あとは安全かドッキリかを見極めるだけ。

わたしが言える裏技の合い言葉は「誰かを先に行かせて、あとから安全に行こう」、コレに限る!

会場は、アステールプラザリハー猿室。
迷え、焦れ、遅刻しろ。

そして聞いてもないのに「渋滞だった」と言え。
普通に興味は無い。
欲しいのはおもしろダンスだ。
踊りにいくぜ 詳細



2008年06月12日(木) 人生を考える



何を思ったのか、作業場のおじいちゃんが、今までの人生で使ってきた腕時計を全部くれた。(おばあちゃんのも勝手に)

2人のマジメな人間を、一回の人生で通り過ぎた時計達が全部SEIKOで19個。

三菱重工の職人で、検査のプロだったおじいさんは、使い古した部品や修理が可能なものは、小さいネジ一個でも全部取っておく癖がある。

わたしは、今まで大切に取っておいたものなんかひとつも無い。
何でも捨てて、何でも買ってきた。
後悔しないタイプで通してきたはずなのに、
意味が無かったような気がした。

もう流行に任せて捨てないし、買わない。
ずっと使うことに意味がある。
ありがとうおじいちゃん。

じんわりしたものに浸り、しばらくその時計群を見ていると、マジックで文字盤に「1967年〜2001年」って書いてあるものがあった。
34年間一つの時計を使った証拠だ。


あら?計算合わんなあ。
一個で30年だったら、90歳だから3個で足りるだろ。

19個だと570歳分ですよ。






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じゃないか!

さあ2008年は、捨てよう、買おう、自慢しよう。



※画像3は、「分解したくて買った草刈り機のネジに全部接着剤がつけてあったから、腹が立って火であぶってやったんよ」って道楽話を、無視したから怒っちゃったおじいちゃん。(だってもったいないじゃん、金持ちじゃないと普通せんよ、道楽じゃねぇほんま)



2008年06月10日(火) 決めた、断つぞ(家族のもよおしモノのため)



依然展覧会カウントダウンのため、日中および気が向いた時は完全引きこもり期間に突入中。
それにより一般の皆様は、連絡が一切取れないと思っておいてよろしい。

DM全国発送は、あっさり17日に変更。
まだまだ予約間に合います。
ただ、1日でも過ぎたら発送いたしません。
締め切りは、近日公開。


ところで、洗車ってどれくらいのペースでしてます?

わたしは、月一回くらいでしたが、作業場に車を止めるようになってから、とんでもない回数洗っているというか拭いているというか、ひどいんです。

車の真上に細い電線があって、






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打ちまくるんです。

ああ2008年、かけられて、夏。

ってバカ、そんな趣味は無い!
もう2度と車洗わんし、携帯についた油も拭かんぞ。


それから気になってたんだけど、鳩って平和の象徴で色は白ってイメージだけど、肝心な広島の鳩はグレーだよね。

雷鳥は、春夏ファッションとして草や岩肌に羽根の色を似せ、雪シーズンは真っ白に模様替え的進化。

それを考えると、広島の全体的な色が正直ロマンスグレーってことじゃねえの?

イメチェンしろ広島。
水の街だろ、画期的な発想しろよ。
偉い人が言ってたぞ、「さわやかな水の演出は、ずばり炭酸だ」

最高のヒントだ。
今すぐやれ、鳩が水玉になる日は近い。


おらおら、さらに話は変わるぞ。
最近の中学生の話してることが気になるねえ。

打ち合わせ前に、市内を自転車で徘徊中、すれ違った中学生の4人組の会話。

中学生1人「それは、赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ的要素があるね」

残り中学生3人、口揃えて「おい、おい」

なに?それ。

知りたい。
だいたい、何かに例える時に使う言葉じゃないだろうし、早口言葉だから言えてなかったし、ていうか「おい、おい」のツッコミってことは間違えとるってことだろ。
面白いじゃないか。

いける、まだまだ日本は大丈夫である。

※画像は、フロントガラスに4点、ボンネットに4点、天井に3点のウンコデコレーション。(所要時間半日)


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