和田拓治郎の「夜景レストラン」

2005年07月02日(土) 俗社会さらば



作品制作期間のため人間界の生活とは逸脱とし、恒例の夜越し晩餐会。
山口は「山賊」にて、豪雨のなか蚊とともに雨宿り。

前日の1日は雨のみでしたが、2日に移った頃から雨音が猛烈さを増し。






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貴重な体験です。

山賊娘達は、迅速な対応。

古い結婚式のキャンドルのような、豊満なロウソクに灯をともし。
各テーブルにゆっくり置いてゆきます。

営業は続行。
店舗動力は炭火ですから、調理の腕は止まりません。

昔々の話に聞こえますね。
21世紀ですよ奥さん。



2005年07月01日(金) 宣伝ばかりが能じゃない



人類の奇跡の日。
和田拓治郎の誕生日。






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辛い一年になりそうですなー。

画像は、28日発売済み全国一斉立ち読み雑誌「ユリイカ、詩と批評」と、恒例パンツの贈り物。
ドライ仕様の気遣いがわたしのイメージをスローダウン。

ユリイカ詳細は217ページに、恐れ多いほど書き連ねられた「身体分析」の大発表。
189ページのマッピングでは「コンドルズ」さんの横に座す罰当たり記載。
192ページにおいても説明不可的なコメント。

定価1300円。
財布を置いて、付箋を片手に本屋へ急げ。



2005年06月30日(木) 予習




本日は、韓国公演カウントダウン中ですが、現地でも事前に広報するべく、在広の韓国通の方々と顔合わせいたしました。
韓国焼き肉からはじまり、韓国スナックで終点。
画像1はマスターとサブマスターの、絶妙ナムルハモリ「あずさ2号」の図。

遊んでるわけではないです。
広報の仕事です。

帰宅後、夜を越えてひっそり誕生日会。
特注の三十歳ケーキに、前から欲しかったCITIZENのスパイイメージの時計。(画像2)
いいだろ別に、おしゃれじゃないか。






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ハイ、次でございます。



2005年06月29日(水) モノの寿命



わたくし、興味あるモノにしか散財しない癖がございまして。

じつはここ何年も服は購入した記憶は無いし、ブーツを新調した形跡も無く。
ただ不思議なものばかりが増えておるんです。






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ひとつとっても、大きなヤツからヘルメットに付けるインカム系のヤツ、鳴り物は、消防局仕様の笛、スタンダードな笛、ボイスチェンジャー(携帯電話用)等、「身体」以外は全く役に立たないガラクタ備品ばかり。






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しかし本日、画像の場面に出くわした時、「そろそろ流行追ってみるか」と正気に戻りました。

※画像は、昨日来られた先生の12年前のアルバム写真を見ていて、写真と今日の服が全く同じものだった瞬間。



2005年06月28日(火) 昔話は古いですか?



本日、日本料理屋にて、来広された先生の接待。
東京芸術大学の過去・学生運動の激しさ・明治維新の問題点等、すべて大変勉強になるお話ばかり。

いくら飲んでも酔うことのない、実りある講義をいただきました。

核心は、昔は宗教的に重要な意味、そして需要があった「仏像」の今後について。
長年、仏像修復のお仕事に携わっておられる当人が、「今の宗教的意識の低い日本で、今後自分の仕事は無意味ではないか」と仰った衝撃。
これは響きました。
「需要が無いのに何してんだ」

歴史を継承する人が、今まさに悩み、叫んでいる。
聞け、自称芸術家世界。

※ 画像は、教授が酔っぱらっちゃって壊しちゃった店のふすま。


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