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ただ今BLOGで更新中。
気が向いた人はこっちにきてね。

退職までカウントダウン 2001年07月24日(火)

おととい、東京−仙台間の幾度もの往復に疲れ果て
物件が決まった安心感もあったのか
目がさえてしまって眠れなかった
寝たら起きれないなと覚悟を決めて貫徹を決め込んだが
やはり寝ちゃいましたね
月曜、週の初っぱなから遅刻です、最悪。泣きそうになりました。
次の会社は朝10時出勤が基本なので涙が出るほど嬉しいです。


なんか、疲れてるせいもあるかも、ちょっとしんみりした気持ち。
毒舌日記になりませんごめん。
部門長に「ちゃんと取引先に挨拶しろよ」とくぎを差されてむかついたりして。
SAYAの退職分の補充が間に合わないので、
主任の方に一時的に全店を引き継ぐことになったのは先週。
先週は全国の取引先との集会が有りーの決起集会ありーので
決起集会なんか出てもしょうがないでしょあなた、ってなことで
電話番お留守番だったんだけれども
所内に縛り付けられて
取引先の責任者はみんな大会に行っちゃってるし
どーせーっつーの引継させないつもりかい(怒)とやけになったSAYA
引き継ぎ指示もないしさーっ
あたしが勝手に取引先に退職の挨拶行ってもしょーながいしさー
とか ふてくされたSAYAは、
今週で引越の段取りを組もうと
予定が未定の日はすべて代休消化に当てちゃったりしててな。
今更どうしろって言うんですか>しょちょー
7月の最終週は引越するから休むって2ヶ月も前に言いましたよ>しょちょー
あんたの段取りがわるいんやろ、あたしが悪いみたいな目で見るな。
民法上は辞意を(口頭ででも)表明して2週間でやめちゃえるんだぞ
そこを6倍も長く待って上げてるのに
慣習に甘えて当たり前の様な顔をしててはいかん
あくまでも雇用契約やなんやら
いろんな決まり事のなかで雇用・被雇用が成り立っているのではないのですか
そこにヒューマンコミュニケーションがあるから
イレギュラーや無理なお願いも
聞いて上げたり聞いてもらったりできるのではないのですか。


2ヶ月以上も余裕あげてるのになんでこんなにばたばた引継せにゃいかんの


と言いたい気持ちをグッとこらえて
わかりましたともイヤですとも言わずに目の前の作業に戻ったりして
あたしが悪いことにしてしまえば(社内では)すべて丸く収まるかもしれないけど






退屈みたくおおっぴらに責められてるわけでもなければ送別会も開いてもらえるらしいが)


ぞんざいな引き継ぎされた取引先にはとっても失礼だと思う。
それをしたくなかったから余裕をあげたのにな。



2ヶ月間、事実上なんにもしてくれないんだもん。
取引先をなめてますか、甘えてますか。
事件は現場で起こってるらしいですよ。


別件の打ち合わせもかねて、
一番SAYAに理解のある取引先に電話。
打ち合わせを進めながら、どのタイミングで切り出すか、切り出せないだろうか。躊躇する。
信頼を置いてもらっている、なんだか知らないけどすごくSAYAのことを買ってくれている人である。
すごくお世話にもなっているしごちそうにもなっている←ここがミソかも
お会いする度に接待を受け、ブロイラーのようにフォアグラのように食わされる(残すと怒られる)。

「先日の大会でお聞きになったかと思うんですけど、実は退職することになりまして」

「あらー、話半分で聞いてたわ、ホントだったの」


さすがですイワイさん。後任がその場で挨拶したはずですが、すべて受け流してしまわれたのですね(笑)



あんたがいないとうちはタイヘンだ、××××××××(うちの社名)もつぶれっちまうなぁ



ありがたいお言葉、涙が出ます。



××××××××は、正直不安になってきてるんだ。
思い通りの売上が上がらなくてうちもタイヘンになってきた。
本部さんは若い人たちでばたばたバタバタやってるけれども、いくら何でも遅すぎるんだぁ。
つぶれっちまうぞお。
新サービスのこともあれこれ言ってたけど
結局店のことやお客のことを第一には考えてないのがわかる。



耳が痛いです。でもがんばってますよ。



あんたはがんばってくれたけどね
新しいこともやってみたりしてたけどうまくいかないし、子会社も結局育たなかったわけでしょ。



でも今残ってる子会社は利益を出せる会社ですよ。
連携したサービスもかなり具体的にできてきてますし。



とーにかく不安なんだわ。いまのまんまじゃ潰れる。



そう言った不安な面を見せてしまっている事自体は申し訳なく思います。
遅いのも新事業がこけてるのも投資してきた子会社を手放したのも事実ですから。
耳が痛いですけど、上の者にも報告しまして
最善の努力をさせていただけるように働きかけますから。


○○所長じゃだめだぁ。あの人じゃ駄目よ。



でも、だからといって
そんな話を聞いてしまって私の胸にとどめておいても何もかわらないじゃないですか。
言われていることは事実ですから。




正直、電話しながら泣きそうだった。
この仕事(会社)、向いてないなと思った理由の一つだ。
取引先に肩入れしすぎるという点で、社員としては失格なんでしょう。
取引先には慕われるかもだけど、社内で利益貢献度低くなるからな。
でも、うちの商売、もうかんないんだもんっ(涙)
取引通り越してかわいそうになっちゃうんだよっ


(いや、そこまで悪徳じゃないんだけれども)
うちが大変なのもわかるけど、会社としての意地もある(あってほしい)し
あたしにだって社員としての意地がある。
プライド持って仕事したいじゃん。
けど、会社の問題点が取引先に指摘されてしまうと、反論できない。
調整することはできても、反論できない、胸を張れない。
申し訳なくなっちゃうの。悲しくなるのを通り越していらいらしてくる。
職務であるはずの「説得」ができない心境になる。
説得するんじゃ無しに、取引先のために我が社と戦っちゃいそーな勢いで盛り上がること盛り上がること。
でもそれは却下食らうか実現するのが10年後っちゅーのも目に見えていて
うちの社風は3年間で十分わかってるわけで
あたしが行動を起こしてもつぶされて終わるか流されて終わるか論点がずれて論争にもならないか
これは臆病ないいわけなのか?それとも事実を認識しているのか?
会社の手先として取引先の相談に乗ってるのに、お役に立てない、つらい。

個人より絶対的に優位なはずの会社。経験豊富な先輩達がいるはずの縦社会。
縦社会・セクショナリズムだけが育って、中身が育ってない。
これ以上がっかりしたくないし、させたくない。
会社組織へ過剰に期待を寄せすぎるから裏切られた気持ちになるのだ
勝手に期待したあたしも悪い。
会社ってどこも一緒だっていうし
これに耐えられないってことは単にあたしの社会性に問題があるのかもしれない
期待せずに自分の力でゆったり構えて、思うとおりにやってみよう。
そう考えたのはいつだったか。

自分の力で→仕事量激増


時給換算したら発狂するとか思ってしなかったけど。
もともとワーカホリックなのも良くないんだよな。

結局、いっとー仲の良かった取引先、収支のバランス崩れたまま退職することになる。
他にも気にかかる取引先がたくさんある。
今までの担当さんの中で一番信頼できると言ってくれたありがたい人たちもいる。
そう言う人たちを半ば裏切るような形で、やめなあかんのやなぁ、あたし。
勝手な自己不満足だろうか。
未完のままの企画やデータもたくさんあったりして心残りはたくさんある。

会社も会社のやり方も嫌いだったけど
取引先さんのために一生懸命いろいろやるのは好きだったな。

さて問題です。SAYAの職業は何でしょう。



いよいよお引っ越し、か? 2001年07月25日(水)

今日はせっかくお休みとってるので
日中は引越の手続きと荷造りをしようと計画していたのですが
本日の気温32度
(それでも昨日よりも3度涼しいそうだ、焼け石に水つーか)
エアコンのないこの部屋でいったいどーしろと
冷蔵庫を開け放すのとクーラーつけっぱなしなのと
どっちが電気代かかんだろ
↑冷蔵庫に決まっている
断念。


かわりに、もう捨てるしかない、実家から送ってきた柿を冷凍してあったのを
ビニールに包んで扇風機の前に置いてみた。
冷風機ってものを広告で見たのだ。
送風機に氷をいれたトレーをセットして涼しい風を量産する、扇風機よりちょっと上位なやつだ。
暑さでへばっている飼い猫のチルダに向けてみた。
ちなみにぜんぜん涼しくならないのでまねしないでください。

isizeで見積もりをお願いしていた中で一番安いところに連絡を取り
急で申し訳ないんですけれどもと低姿勢で引越のお願い
今週の金・土で荷渡し・荷受けしようと思っていたのが
金曜の荷物引き取りがいっぱいだと言うことで
今更他の業者から見積もり出させてる暇ないので土曜の荷渡しとする
すべてのスケジュールが一日ずれるわけで
不動産屋に契約日の変更をお願いし
転職先の会社に初回出勤日をずらせないかお願いする
うがー もうこれ以上いろいろ考えるのめんどくさい
暑いし。
捨てるはずの雑誌読みながらいつの間にか寝ちゃったりして

少し涼しくなってから会社に行く。


経費精算まだ残ってるし、書類整理もあるし。
取引先へ、退職の連絡しなきゃ。挨拶に行くのに使えるのが1日しかない。
仙台市内スタートで福島4カ所(福島はいじょーにでかい)
時間を調整しながらアポイントとって。


やめるなんてそぶりぜんぜん見せてなかったので
すべての電話相手に驚かれる
良く言葉を選んで。人間、別れ際が肝心。
後任のためにも自分の為にもなる話の展開にしておかねば。

「どうしてもやりたい仕事があって。転職することになったんです。せっかくこれからって言うときに申し訳ありません。後任の者をつれてご挨拶に伺いたいと思うんですけど」

そう、一年かかっていろいろ苦労したんだけど
やっと落ち着いてきてこれからかしら、っていう店がたくさんあるんだよね。
ほんとに、これからが勝負かなと思ってたし。
会社は嫌いだけど、取引先に対するキモチはホント。

「すごく残念だけど、人生のコトだから。がんばってください」

みんな、言葉が暖かくて、涙が出た。
所内に人がいたので、ここで泣いてなるものかとグッとこらえて。
応援したかったのも、一緒にがんばりたかったのも本当。

「せっかく免許とれたので、一度でも車で乗り付けるところお見せしたかったんですけど」

下手な冗談にも、快く笑ってくれた。



草津温泉旅行の巻 2001年09月04日(火)

しばらくぶりです、こんにちは。
眠たいです、SAYAです。


勢いに任せて更新してみましたトップページだけ。
使ってるアプリケーションがPCと相性が悪くて(でも機能が便利なので使う)
時間かかりましたけれども
そう、もうこんな時間ですけど(現在5日午前3時半)
もうすぐスズメも鳴き始めますけど(今日は燃えないゴミの日)
いい加減肩も凝りますけど(常に凝ってるけど)

つーわけで、日記のタイトルを決めたところで、

以下次号!


なめてんのか。>あたし


草津温泉旅行の巻(再) 2001年09月05日(水)

昨日の日記であんなコトをしてしまったので
今日は書かないわけには行きません。
待ちに待った日記の更新です!
(具体的に誰が待ってるのかは、言えません・・・・・・)


つーわけで、先日かずぼんと草津へ行って来ました。

美人OL2人旅湯煙温泉殺人事件(じゅるっ)
↑やっぱり殺人は欠かせない



なんせ、ここ数年ほんまに「しごとだけかいー」な生活を送ってしまい
温泉で潤うことができるなんて思い出しただけで涙が頬を伝うほど

いや、会社の人と連れだって行きましたけどね自費で
仕事のつきあいだけど自費で
山形蔵王までスキーと温泉に行きましたけどね自費で
見事に吹雪かれるわ集団行動に合わせて風呂はゆっくり入れねぇわで
自費旅行なのにいまいち楽しめなかったですけどね

いや、言われなくてもわかってますよ


自分を追いつめるような
仕事の仕方しかできない
あたしが悪い
って(爆)


てなわけで涙かみしめて草津
自由を取り戻した感激かみしめて草津
旅行準備が楽しみだ草津
CD何持っていこうかな草津

そふ、CDなのです!
車の運転に必須のBGM!

なんとこのたび
免許取り立てのSAYAが
初めて補助ブレーキ無しで一般道をくるまで走るのです

br>何が起こるかなぁ、うふっ☆(←のんきくん)


草津は初めてです。すごく楽しみです。
レンタカー手配、ホテル予約、現地の事前リサーチまでやってしまいました。
こんな行き当たりばったりじゃない国内旅行なんて滅多にないことです。
こんなに盛り上げてくれた草津に乾杯
もう行く前から草津大好き、草津乾杯、一番好きなリゾート地は草津って感じです
滅多にない旅行の証拠をおさめるべく
今はもう販売終了※となっている
ガチャック(ガチャピンとムックの略、もしくは一体化バージョンの固有名詞)
使い捨てカメラを持っていこう
※販売終了となってから1年以上経過。いわゆる期限切れである。

ちるだの餌と水とトイレを確認していざ出発
車の多そうな都心部はかずぼんが運転することとする
若葉マークを忘れた初心者SAYAは田舎担当
ごめんね田舎道、初心者が走るよー☆
ごめんね周りの人、迷惑が走るよー☆
ごめんねかずぼん、死んじゃったら☆

嫁に行き、かっこいい子供のヤングママになる野望を
未だ果たしていないかずぼんにとって
今命を失うなんて かなりうっかりな悲劇だ
ヤングママの野望自体は
もうすでにかなりうっかりな時期に突入しているかと思われ


朝8時に自宅を出て、かれこれ5時間で草津
高速使わずに下道で行きましたの。
貧乏旅行満喫するために(いや、原因と結果が逆だと思うんだけど)
途中、黄色信号に変わるタイミングを逃して信号無視2回
SAYAの運転があんまりにもとろくて後ろから追い越しかけてる車に気が付かずに
抜かれないように頑張るがごとく走り続けたこと数回
車線変更に至ってはかずぼんの掛け声に合わせてハンドルを切る始末
山道に入って蛇行がきつくなると
スピードとカーブのバランスがまだよくわかっていないSAYAの運転は
ひっじょーに危険であり
こりゃーそのうちぶつかるわねぇ♪とか思っていたら
かずぼんから交代指令が出ました てへっ☆
対向車のある狭い2車線のカーブ、さいこー怖いっ!
軽でちっちゃいんだからだいじょーぶとか言われても怖いモンは怖いっ
明日はもっとすてきな危険が待っていますが
まだ知る由もありません。

明日は何があるんだ!
てゆーか温泉について触れてないのは
何故なんだ!>あたし



草津温泉旅行の巻(再) その2 2001年09月06日(木)

ここまで日記書いてみて、やっぱり白って気分がのらないなー
聞くところに寄ると、以前のさやの日記の手法はABC分調とか言うモノに
近いらしいですね
聞くところ


戻すかなぁ、めんどくさいなぁ
というか、手間よりも何よりもこのデザインのホームページにそぐわない私の文体が問題
スタイルシートが使えるHP作成ソフトが使ってみたい今日この頃です
(きっと更新はマメにならないのでなんの役にも立たないのだが)


さて、昨日の続きなので心して読め!



草津につくと、硫黄の香りが「温泉に来たんだ!」っていうキモチを沸き立たせ
否が応にも盛り上がるわけで
この盛り上がったキモチを汚すような


おならのにおいと一緒


なんて言葉、思いついても絶対に吐き出しちゃ行けません
しかも車の中だし、リアルすぎます(便乗して完全犯罪できますけど)


12800円の、シーズンにしては安いホテルにチェックイン
かずぼんの幼少期の行きつけだそうで
昔は温泉でカモシカ飼ってたそうだ
カモシカって飼ってよかったのか???
と一瞬焦るが、ニホンカモシカのわけねーよな
風呂で特別天然記念物飼っちゃったりしないよね
特別天然記念物って飼育するのに許可とかいるんじゃないでしょうか
勝手に飼育してよかったら 闇ルートで売るなんて誰でも思いつきそうですもん
ニホンカモシカが特別天然記念物に指定されたのが昭和30年
それより前だったら風呂でニホンカモシカ飼うのもほほえましかったかもしれません
客寄せカモシカ(実はウシ科)。


ホテルでニホンカモシカを飼育していた場合、
かずぼんの歳はいくつだ?!



さて、お部屋は広めの和室

温泉街にあってユニットバスつき(水道水)、ちょっとがっかり
いや、外風呂はいるのが楽しいんだけどさ 草津は
(と、初めてのくせにわかったような口を利く)

都内に引っ越すにあたって
ペット可の賃貸物件を巡りまくった2人の鋭い視点で間取り・設備チェック
上の下と判定
くつろぎタイムに入ります


→テレビで稲垣五郎逮捕の報道をチェック
そのままバラエティー番組に突入
草津まで来て都内の冷涼ポイント紹介番組に興味津々


温泉まで来て、あたし達っていったい。。。。(涙)



暗くならないうちに徒歩で歩ける範囲のスポットを見に行く
草津って、現地に着いちゃえば車がなくても十分楽しめるよ
もともと温泉が90度以上で噴きだしてるのを
湯畑つーのをを作って空気に触れさせて60度くらいまで温度下げて
そこから各宿泊施設や共同浴場にお湯を配ってるわけなんで つまり
「昔のひとが何とか人力でお湯引ける範囲に蜘蛛の巣状に発達している温泉場
なわけだな(たぶん)
湯畑の中は硫黄で真っ青、何色?青みがかった乳白色。
すごくきれいだけどがぶ飲みしたら死ぬんだろなとかよけいな想像かき立てる
何を間違ったか湯畑の中にたくさんお金投げてある
お金投げた人々の中に、「ここはトレビの泉じゃないんだ」っていう簡単なことを
わからなかった人は いるまい
科学的な興味が押さえられなくて
来年来た時に化合反応の進捗状況確認するのかな。



唯一の興業施設である熱の湯で湯もみショーをみてみたりする。
おばちゃんたちが、でっかい板で風呂のお湯をじゃばじゃばする あれだ。
だって草津の見せ物、ここ唯一っぽいんだよっ!
じゃばじゃば見るしかないじゃんっ
おそらく地元の主婦なのであろう パートのおばちゃん達が
踊る人とじゃばじゃばする人に分かれてショーが進む
草津節に合わせて じゃばじゃば
太鼓ならしてるおばちゃんが音痴なのか
太鼓のタイミングがどんどんずれていく!
はやい!はやいんだよ おばちゃん!
おばちゃんの隣でリズムとってあげたいよ!

複合拍子はいくら民謡でも年輩者には間を取りづらいのか
(じゃー 歌えるのは誰なんだ)
かずぼんが 草津節の「お医者様でも草津の湯でも」っていう下りを知らなかったそうだ
しらない?知ってるとヘン?(笑)

あー ちなみに、金払って入る草津の温泉場の工業施設としては
草津ロック(おそらくストリップ小屋)があります。
気になる方はどうぞ☆


じゃばじゃばを見終わった後、その足で西の河原へいきます。
草津にはスキーでも温泉でも来たことのあるかずぼんが
案内してくれるのでとっても楽ちんな観光です。
西の河原までの道のりは土産物屋と便乗出店らしきリサイクルショップとか
ぼろくてどーしょーもない店もちらほら並ぶ
通りで蒸かしたての温泉饅頭配る店続出
もちろんもらって食う。
スタンダードタイプ 茶色いお饅頭
出来立てであったかいので 黒砂糖の甘みがすごく引き立ってうまい
抹茶の皮のは、あんこが「ずんだ」。
「ずんだ」はあんまり好きな方じゃないけど、これはうまい。
あったかいお饅頭ってうまいなー。だって、「ずんだ」だけど食べたいもん。
途中のお店に、草津の硫黄を練り込んだガラス製品を扱うショップを発見
薄青い乳白色。きれいじゃん。
つーか、草津ってそんなにガラスが名産だったっけか?
どーみても便乗商売にしか思えん。
反発心旺盛なので、絶対草津ではガラス製品を買うまいと心に決める。
隣のガラス屋じゃー、マイジョッキ買ったらそのジョッキに生ビールついでくれるらしい
男性客が何人か
生ビールを注いでくれるらしい外付けカウンターの近くにたむろっていた
なるほど、女がガラスでうきうき買い物してる間に
男は外でビール飲んで待つワケね
うまいこと考えてる(繁盛してるのかどうかは判断つきかねるにぎわい具合でしたが)


西の河原は、温泉が川のように流れてるとなりに冷たい川もあったりして
あたりの川とはずれの川を見分けるのがむづかしい
至る所から温泉がしみ出して 足下があったかくて気持ちいい
温泉に浸からなくても 足下から健康の素をすってる気分で
ちょっと脳内モルヒネ出た。
途中で かの有名なベルツ博士の胸像が建てられているが
となりのおっさん 誰よ
西の河原には露天風呂があるけど、とりあえず戻って湯巡りプランを立てることにする
もうすぐ晩飯の時間。
晩ご飯の前に、ホテルのお風呂で景気づけと行くことにする。


気分出して浴衣着てみたんだけどね
かずぼんの 浴衣(小)が床を引きずっている・・・・・
かずぼん ぴんちです
これを着こなせないと
これより小さい浴衣として金魚の模様のひも付き子供浴衣決定です
ピンチのかずぼんに
下帯がわりにもう一本帯使ったらいーんじゃねーかと提案し
早速トライ
出来は上々で あわや金魚浴衣 されど金魚浴衣


カモシカを飼育していたという大浴場は
室内温泉が幅を利かせている割に露天風呂にはMAX4人しか入れないという
非情にもったいない造りで
私がオーナーならこんな設計にしないよぅ!と少し涙しましたが
露天風呂をでかくしても その向こうが道路に面しているので囲いは必須
どうあがいても 理想の露天風呂にはなれない宿命
硫黄のにおいがきもちいー
やっぱ温泉は 気分的に硫黄-強酸のが 満喫できていいねっ


お夕飯は、ホテルのランクに合わせて宴会場で横並び
シーズン料金とられてるので、払ってる値段の割にはこころうきうき感のない食事
しかしながら 茶碗蒸しはうまい。
茶碗蒸しってどこでくってもうんまいよねー
冷えてもうまいし。大好き。

訳の分からないモノの甘露煮のよーなものを「なんだろうね」と言いながら食べる
素材の正体がわからんものが3割くらいある(多いじゃん)
もちろん 名産の花豆が出てくる。でかい(感想)。
せっかく豆がでかいのに、かずぼんの腹が痛くなったので
部屋に帰って休憩する事にする。


よるはまだまだこれからだ
しかしながら


待て次号!


鳥山明の苦しかった連載みたいだね>あたし


草津温泉旅行の巻(再) その3 2001年09月13日(木)

こんばんはぁ、SAYAです。
夜遊びしてみたり(ちょっとだけ)
ワールドトレードセンタービルに旅客機が突っ込んでみたり
それをBBSで生中継してみたりで忙しかったので
更新が送れておりますが
みなさま いかがお過ごしですか?
さて、草津の最終回です(きっと)←まだ決めてないけど、たぶん。


えっと、話は、夜になったわけで。
草津日記3回目にして、やっと温泉の話です。



草津は それこそぼこぼこお湯が出てるので



太っ腹に無料の公衆浴場がたくさんありますんで


ホテルのそこそこきれいな風呂も 設備のしっかりした有料の温泉もいいけど
ほこら?と見まごうばかりの
見た目はちょっとオカルティック(こんな英語ないんじゃ)な公衆浴場こそ
入り甲斐もあるわけで(ほんとか?)
かずぼんと一緒にまわりまくりました。
てゆーか SAYAは風呂好きな長風呂派なんですが
かずぼんさんはカラス系なので
ただでさえ草津の湯は熱いのに ごめんなさいねぇって感じです
でも、思うに、温泉ちゅーのはカップルで行っちゃだめよね
べつべつに露天風呂入ってもしょーがないじゃん
いや 混浴にチャレンジするのは止めないですけどね
イベントで別行動してどうするってかんじ(笑)。
歩いて5件ハシゴしました←貧乏性
1件あたりの入浴時間は10分程度なので
出たり入ったりのサイクル考えると 結構健康的かも
間は涼んだり 歩いたりだし。
酸性の温泉なので、石鹸使えないんで「洗う」全般ができないですけど
満足。


途中でかるーく雨に降られる。が、どーせ風呂なのであんまり気にしない。
もー濡れてるし。
てゆーか 涼しくて気持ちいいかも。



千代の湯白旗の湯地蔵の湯巽の湯煮川の湯


千代の湯は、昼間は「時間湯」なる
ただでさえあつーい湯に リーダーの声に従って出たり入ったりを繰り返させられる
拷問に近い温泉療法をやっているらしい
これに耐えられた暁には ご褒美の一つも欲しいくらいの
マゾヒスティックな風呂の入り方である。
夜は管理もされず大解放されているわけで
アルカトラズにこっそり潜入して好き勝手遊んでるかのような 妙な感じ。
そういえば、他の公共浴場もそうかもしれない
地蔵がまつってあってもおかしくなさそうな ほこらに木枠で温泉(笑)
(タイルもあれば檜もあるようだが)
メジャーな草津の割に、一個一個のお風呂は 秘湯の雰囲気が漂って
これは人気も出るよね


白旗の湯は、そもそも源泉を源頼朝が見つけたとかで
当初は「御座の湯」とか呼ばれていたらしい
源がまだまだ力が強かった頃のお話ですね
ほいで、源っつったら白でしょ、ということで名前が変わったらしいです。
変わった理由は、やっぱ、負けちゃったからですかね。
そこまで説明札に書いてなかったですけど。
そーいや、湯畑に
草津に来たことのある有名著名人の名前を石版に彫り込んで
囲いに使った柵が巡らしてあるんだけど
「巴御前」の名前がありました。


巴(女武者)←職業欄


いやね、確かにそうだけどね
巴さん、かわいそう。。。。。。
柵がまだ新しさを残しているだけに なおさら間抜けです。
そりゃねー、職業っつって「義仲の妾」とか書けないもんね
けーどよー。。。。。。。。。
で、結論としては、ここは湯畑にもっとも近い浴場の一つで、しかもでかいし
湯おけも新しいらしくて人気なのですが
(コインロッカーも完備)


暑いんですとっても。


温泉じゃなかったら とてもじゃないけど入れない。
不合理な頼朝。
ホントに入ったのこれに?
SAYAは意地もあり肩まで使って
動くと熱いのでじーっと耐えてましたが
カラスのかずぼんはギブアップ


地蔵の湯は、湯畑から少し離れたところにあって
見つけるのにちょっと苦労。なんせ温泉街なので、眠らない街草津
もう夜も11時回ってるのに活気のあるお土産屋さんのにーさんに
場所を聞いてみる。
街灯もなく目も悪いときたもんで
よくわからないうちに看板を見つけたので 中に入る
ほんとはこういうことだったらしいんだけど
今これを見ても、果たしてこれに入ったのかどうか自信がないあたり(笑)
ちかくに地蔵がいたのか
無視してすまん>地蔵
地蔵の存在に気づかぬまま、脱衣場にはってあったバスのルートを頼りに
次に行く温泉を決める。
バスが停まる外湯へGO(この時間にバス走ってないってばよ)

巽の湯を目指しているはずなのだが
いつまで どこまで歩いてもつかない
泊まってる旅館から近いはずなんだけど
なんか湯畑周辺からはずれちゃったよ つかないけど。
野生の感で歩くかーなんつってるうちに
ぴかぴかに光るバス停と郵便ポスト発見
このほったて小屋の入り口に、商店街でよく見かける
ぴかぴかの細工の混じったお花が のれんのように垂れ下がっていた


こんな温泉、ちょっとイヤ


中は広々しててきれい
近くに住宅があるので、手入れしてくれる人がいるんだろうな
愛されてる感じの置きうちわ(ボロ)
ここも熱い
たくさん歩いてだいぶ源泉から離れたと思ったのに熱い。
そろそろ限界かもしれない


が、しかし
かずぼんの主張によると、
旅館の最寄りに1件、外湯があるはずという
ほんの近くなのだから絶対に見つからないはずがないのに
どこにあるのか見えない(わけはないのだが、認知してないっつーか)
ので、風呂に一緒にいたおばちゃんに聞いてみた
旅行者の「地元の人は観光案内ができるはず」という
間違った期待を抱きがちですが
その期待は大抵 裏切られるのが相場です
しっかし1草津住民はそれこそ 外湯入りまくりなので
ほんとに観光案内できそうな勢いでいろいろ教えてくれます
すごいね、観光地の住民の鏡だよ>草津住民
つーか 草津が かるーく案内できちゃうくらい狭いんだっていうことに 今気がついた
おばちゃんたちも観光イベントにかり出されてるしな。


煮川の湯っつーところでしたが
他に輪をかけたほったて小屋っぷりこれじゃわかんねーよ(笑)
湯温が高いと思ったら そっか 源泉から引っ張ってるのか
と、日記を書いているうちにわかるあたり
申し訳ない>煮川さん
知っていればあと3分長く浸かったのになー


さすがに5件もハシゴすると疲れるもんだろうと思うんだけど
熱めのお湯と涼しい外を出たり入ったりしているので
逆にさっぱりと目がさえてしまいました
なんかまだまだ外湯はあったらしくて
全部に入れなかったのが悔やまれます
そゆ入り方しないのかしら 普通。
草津、一泊二日じゃ足りないです
侮れないです 草津



風呂に満足したらおなかがすいたので
近くのラーメン屋さんに行きました
地元の若者と観光の若者を狙ってるっぽい
おしゃれなラーメン屋さん
外湯を巡ってるときに見つけたやつ
HPにのっかってるのがなかったので紹介できないですが
店のつくりも草津の雰囲気から浮きまくっているおしゃれさで
味もなかなかぐーです
お夕飯も食べたのに
お互い1こずつたのんで シェアしてぺろりでした
店長らしきオジサンは草津の人ではないそうで
「仕事できてるからねー」と ちょっと不服もある模様
会社員の鏡ですね オジサン
SAYAはやめちゃいましたけど。


さて、明日は白根山に登ります。
夜の外湯巡りは暗くて写真が撮れなかったので
明けてから車で入れそうな外湯は 外から記念写真をとることにして
山のぼりは体力的にはあまり好きでもないのですが
キモチイイはずー 楽しみにして 寝ることにする。


あー まただよ
待て次号っす(笑)


草津温泉旅行の巻(再) ついに最終回(かも) 2001年09月16日(日)

暑い日がまだまだ続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか
SAYAです。


うちの猫が水虫だったことが判明して一週間
チルダは順調にエリザベスカラーに慣れてしまい
見ていて面白みがなくなってきました
一日一回の消毒に いい加減 感づくようになって来てまして
準備が完了する頃には逃げる体制に入ってますが
必死に逃げてますが簡単に捕まる


あーれー お代官さまー くるくるくるくる〜って感じ(笑)


チルダの闘病生活については いずれ
なんせ 草津がまだ終わってないんだもん(笑)


タイトルに「最終回」とか書いてしまいましたが
終わるのか終わらないのかよくわかりません
もうすでに日記じゃないよこれ(笑)
日記なんだから1日単位で書けちゅーの


で、草津の話。

翌日は白根山に登りに行くことになってまして
車で動くんで、そしたら帰りにでも
外湯じゃなくて、設備のある有料温泉にも入っていこうか、という計画




ええ、そういう計画、なんですけどね?



かずみちゃーん
さやちゃん、山道の運転は こわいよぅ(涙)
なんでこんなくねくねの坂道の制限速度が40キロなの?
はやいよ、早すぎるよ
後ろから煽られてこわいよぅ(笑)
↑たぶん後ろの人は煽ってるつもりはないんだろうけど
単純にあたしが遅い


あまりにおっかなびっくりなので
運転を代わってもらって
田舎道は車も少なく都会よりも車線変更も少なく
初心者向けかもしれませんが
田舎すぎたら初心者泣かせなのねーっ(笑)
教習所の特別教習で山道やったけどね?
制限速度30キロだったもーん(涙)



それにしてもやっぱり、ドライブは気持ちイイです
車欲しくなります(運転技術には触れるな)
窓を開けても閉めても気持ちイイ
CDにあわせてリズム取りながら
都内の駐車場代の高さを恨みながら
ガソリンの税金の高さに疑問を持ちながら
んーやっぱいいね、人の運転のドライブは。



殺生河原あたりから、硫黄のいい匂いがしてきます
硫黄だってわかってりゃね
車を停めて眺めを満喫したいところですが
駐停車禁止なんで 後ろ髪引かれつつ通り過ぎる
停められれば写真とるのになー
ごろごろした溶岩の岩肌が 活性火山の硫黄のにおいが
怖いような、心地いいような。
駐停車したらだめだよ=危険です っつー道を
走っていること自体が快感なのかもしれない。
殺生河原の向こうに見える山の眺めもすごいきれいだし。



カーブの続く道を、かずぼんが運転していきます。
私はこの際口だしません
おとなしく助手席に座ってることにします
途中で平たく開けた停車ポイントがあるので
2回ほど車を止めて、山を背景に記念写真。



さらに車を進めていくと
不意に開けたにぎやかな道路に出ます
つまり最後の駐車場に着いたっちゅーこと。
駐車して、ここから世界一の強酸湖、「湯釜」を目指すわけで
ガイドによると、片道20分くらい。
なんか突然キュウリかじってる人に遭遇
きっちり着物来てるおばちゃんにも遭遇
ただ者ではない雰囲気なので、見ないふりをする。


駐車場の脇にあるレストハウスには
白根山と草津の資料館が。
予習しとくか、ということで 真面目にスライドなんか見てみちゃう。
白根山の成り立ちと、季節ごとの自然、高山植物など。
前の席に座ってるおばちゃん達は
トレッキングだけじゃなく短歌なんかもたしなむらしく
高山植物の名前を詠み込んだ 自作の短歌について
ぼそぼそと語っていた。



湯釜見学の時間も考えると往復一時間くらい
お飲物でも買っていきましょう、と備え付けの自販機を見ると


ペットボトル(500ml)@200円 → たけぇよ(怒)


そうだった、こういうところは高いんだった。
忘れてたよ、不覚。
仕方がないので
ペットボトルよりも安い信州名産ブドウのソフトクリームを買って
湯釜を目指すこととする



ここから湯釜までは、ちょっと思い立っちゃったねーちゃんたちが
パンプスでもかろうじて上れるくらいの
そんなにきつくない坂だ
高山植物の群生を説明する看板が立っている
せっかく来たんだし さっき予習もしたし
少しくらい名前を覚えようと 一つ一つ看板を読むんだけど
読んだ端から忘れていく
覚えたら 山 もっと楽しいだろうなぁ ぐっすし



ほいでもって湯釜についた
台風あけでちょっと曇り気味
上空は風が速いみたいで、お日様が照るタイミングを待って記念撮影
濃いエメラルドグリーンですごくきれいだけど
これって強酸なんだよな
後ろで家族連れのお父さんが
「きれいだなぁ!泳いだら気持ちいいだろうなぁ」



気持ちよく泳いだ後は
そのまま天国にまっしぐらです>大黒柱



まがまがしいものは美しいってほんとだね


眺めを満喫した後は
ヒール付きのサンダルで坂道を降りる
男の人にはわからないと思いますが
つらいんだばかやろう!


レストハウスまで戻ると
地元でとれた果物や野菜を冷水で浸して販売しているのを発見
これか、さっきのキュウリのにーちゃんは。
キュウリは塩ならタダ、ミソなら30円。
かずぼんはキュウリを、SAYAは100円の桃を召し上がる。
久しぶりに桃食べる、うんまい。



レストハウスでおみやげやさんを物色
長野県産のパンの入った袋が
気圧でぱんぱんになっている。
カップルが興味深そうに手を取って
「割っちゃったらもう買わなきゃ駄目だよね」と話し合っていた



駐車場の道路を挟んで反対側は、弓池。
これも噴火口だったものらしい
双子池だったのが、片方は干上がりかけて こけむした湿地を形成している
池側にはカルガモさんがたくさん
おまえら、ここの水飲んでんの?耐性ついてんのか?
人慣れしてるので、靴をついばみそうに寄ってくる
かわいいので写真に収める。
池の畔でちょっと休憩。気持ちイイ。


湿地の周りをぐるっと巡って
白根山ともお別れです
目的地を大滝の湯に決めて
出発。。。。。。。したのはいいんだけど。



「帰りは下りだし、一本道だから大丈夫だよね」
たぶんねー、と適当に答えて SAYAが運転するっぽい成り行き



さぁ、危険な旅の始まりです



いや、だいじょぶだと思ったんだけどおおおおおおおおおぉっ
だいじょぶじゃなかったらしい これがっ
折しも夕方前、考えることは皆同じ
下山してひとっ風呂浴びて帰るぞぉという車達が
それなりの数連なっておりまして
蛇行する下り坂、勝手にあがる車速←オートマ車この車が初めて
スピードと蛇行のバランスがわからーんっ(泣)
はっきり言って あたし 邪魔以外の何モンでもねぇよ(-_-;)
きっと後ろの人は日頃の行いもそこそこイイ 普通の人〜
でも 煽られてるようにしか思へなひ〜(号泣)
かずみさんに
「後ろの人が抜きたがってたらよけて停まってあげなさい」
と指導を受けるが


停まるも何も 後ろの動きなんか見てられねぇよっ(号泣)


制限速度40キロって嘘でしょー?
むっ、無理ですっ
こわいよたすけておにーちゃーんっ(いないけど)
それでも頑張るSAYA
(停まるに停まれなくなってるだけ)
あんまりにも煽られ、追われ、びびりまくっているので
ちょっと開けた場所を見つけて
かずみさんに停車を言い渡される
よしっ 停まっていいんだなっ!
ウィンカーを出してハンドルを切ったそのとき



ざぁあああああああああああああああああ


あ。すっちった。


道っぱたにおもいっきし すっちった(汗
すぐ後ろから接近する後続車有り、青くなるかずぼん(汗
後ろからクラクション(汗×2
ごっめんなさぁあああああああい(号泣)



こわいよぅ もう山道はいいよぅ(号泣)
いそいそ助手席に回るSAYA
かずみちゃーん、あとは任したっ
ボディーに擦り傷がないか確認
ないみたい、よかった。ほっ。


やっぱり助手席がいいかしら、私。運転手募集中(はあと)


かずぼんの運転で無事大滝の湯に到着。
大浴場と露天風呂、ここは水道水の設備があるので
体も髪も洗えます
あついのが苦手のかずぼんを休憩所で寝かしといて
合わせ湯も体験
ガイドでは「温度の違うお湯に順番に入る」と書いてあったけど
「どれが熱くてどれがぬるくて どの順番ではいるのか」
の説明はどこにもない
意味ねーじゃん(怒)
でも、温度違いのお湯を出たり入ったりで
気分はすっきり。
かずぼんを起こして、帰路へ。



東京までの道のりは
坂道も蛇行もないので また運転をさせてもらう

夜道の運転 初体験(危険)



信号無視(黄色信号の判断遅延) 2回
車線変更禁止違反(車線の選択ミスっつーか 案内表示見てない) 2回
街灯やライトがまぶしくて怖いんだよぅ
乗ってるだけの時はきれいなんだけど
いざ自分が運転したら こえーっ
みなさんの危険回避運転のおかげで
今 命があります(実感)



途中の夢庵に入ってお夕飯
おぼろ豆腐のキャンペーン
期間中 20個食うとなんかもらえるらしい(持ち帰り可)
期間は1ヶ月(確か)
4人家族で週1回必ず1人一個おぼろ豆腐食ってやっとというところか
みそ汁なんか問答無用(消費量が少ないので追いつかないだろう)
毎日おぼろ豆腐入りみそ汁食ってもギリギリ
一人暮らしだったら 週休2日でおぼろ豆腐
もちっと手の届きそうな数にしろよ
夢見させろよ



再びかずぼんの運転で都内へ
途中で 「どれすあっぷえんじぇるす」 なるヤンキー車の集団に遭遇
信号無視あり、急発進有り
頑張ってるね
信号に完璧に引っかかった 後れをとった一台が
「まってぇ〜☆」って感じに 先行グループを追って加速して行き
ちょっとほほえましかった。



さて、レンタカーの返却期限は、翌朝でしたので
せっかく借りてるんだし もったいないねと言う話になり
なほりんを誘って再度繰り出すことにした。
SAYAの車の練習をかねて
気ままに車を走らせることにする
とりあえず、レインボーブリッジでも見に行きますかっつーことで
そっち方面へ。
なほと実際合うのは3年ぶり?
えらい経ってる、もうなほがショートじゃない(当たり前か)
懐かしい人の話をしたり お互いの近況を話したり
たのしー。
日曜の深夜、道はがらがら。
どこ行くのも自由な感じだけど
基本的に私はまっすぐしか走れません(笑)
↑曲がるタイミングを逃すらしいのと、看板見てないのと(おぃ)
曲がるよりも、まっすぐぐんぐん走った方がきもちいーじゃーんっ
(そう言う問題じゃない)



レインボーブリッジを走ったらお金がかかるので(笑)
橋のたもとに潜入して ブリッジを見上げました。
感度100だったけど、フラッシュをたいて無理矢理記念撮影も実施
橋がぴかぴか きれいです
夜中って気持ちイイ。
さて、橋も見飽きたので 次行きますか、と移動を始めたところに
しらないにーちゃん2人組がやってきた。

「僕たちも3人なんやけど〜、これからどっか遊びに行かない?」

こんなガラガラのレインボーブリッジの真下で
ナンパに会うとは思いも寄りませんでした。

「俺達ねー 1人はずっと東京で、あと2人が関西で、俺は来月から東京に転勤なの」

あそー。

「俺達も車あるからさー」

。。。。。習志野ナンバーやん。東京ってなんだよ、東京って。
(習志野がどうのこうのと言うわけではない、念のため)

どうやら、習志野ナンバーの中で待機中なのがリーダーで
あとの2人が出動部隊らしい
ナンパも不慣れそうな感じで
夜中に暇で繰り出したところ、ちょうど3人女の子がいるのを見つけたので
ノリで声をかけちゃったというところか。
めんどくさい。いい男ってわけでもないし(笑)


飲もうとか言う割にはどこの店が開いてるとか情報もないらしく
こっちのつっこみにたじろいでいる様子
カラオケで手を打つコトにする
(単に 車でCDずっと聞いていたので歌いたい気分だった)
この後、彼らには
色気も何も無しに歌いまくる我々から 逃れられない運命が待っている
(もちろん 誘ったからにはおごり)


かずぼんのおニャン子クラブ攻撃!
かずぼん+SAYAのモーニング娘攻撃!
なほりんの 通じる英語でマドンナ攻撃!

そりゃ 引くだろ普通 (笑)
リーダー、自分から言い出した採点ゲームで自爆
2台分の駐車場料金を払う羽目になり撃沈
「今度も会おうよ」と切り出してみるものの
かずぼんの「今度とおばけはみたことない」の一言で再起不能


ここで彼らに、一つつっこみポイントが残されていた。



「なー、車どーしたの?」
「へ?」
「これ、レンタカーでしょ、なんでスペアタイヤつけてんの?」
「つけてないよ?」
「ホーイルキャップどこやったの」

がびーん
ほいーるきゃっぷ、ないー。

右後輪の ホイールキャップが、ないー。


かずぼんが、「あっ」 と声を上げた。

「。。。。あのときじゃないの?」



あの時っていつですかね
100行以上前の あの複線のコトですかね

身に覚え、激しくあるっす(-_-;)
なんだよ、この旅行のオチって、これかよ。。。(号泣)
どーやら、かれこれ12時間以上前
群馬県の白根山でボディーすったときに
落っことしてきたらしいです


レンタカーだよね、これ。。。。。
どうなるんだろうね、これ。。。。。。


振られたにーちゃん達が、なんとかなるよと慰めてくれたが
果たして保険は利くのだろうか
不安と期待で胸いっぱい。
ない物はしょうがない、なほりん送って、車、返しにいこ。。。


午前6時の渋谷を
ホイールキャップの付いていないレンタカーで走る
折しも稲垣五郎ちゃん釈放の日
渋谷警察前に 出待ちの報道陣わんさか
ファンの女の子もわんさか
おもしろそうだが 見学するワケにいかんのだ
なんせ、ホイールキャップが付いていないのだから!
車中でいいわけの打ち合わせ
わかんないけどなくなったって言おう(ホントだモン)


ガソリン満タンにして レンタカー屋さんに到着
返却のチェックを前に
店員に ホイールキャップがないことを申告


「。。。。店長いないんで、ちょっと待ってくださいね」


どうされるのだ!どうなるのだ!
緊張しつつ、チェックを待つ


「ないですねー」
だからないんだよぅ(涙)
びんぼうなんだけど、お金、とる?とる?


「ちょうど、ホイール余ってるのがあるんで、それつけときますから、今回はイイですよ」

おーまいがっ!
神様ありがとうっ!


「そのかわり、通常はこういうのしないんで、これでお願いします」
店員さんが口元に人差し指あててる。
そんなにやばいんか ホイールキャップ。


店を出ると、かずぼんが一生懸命見ていたレンタカーの案内を見せてくれた。
ホイールキャップは保険きかんらしい。。。。
店長不在でよかった! 店員さんありがとう!
こんど草津に行ったら
ホイールキャップ拾ってくるよ!
いつになるかわからないけど!






つーことで白根山の中腹あたりで
車停められるよーなとこに
ホイールキャップ落ちてたら
拾って SAYAまでご一報ください。


= 草津編 やっと 完 =





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