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ただ今BLOGで更新中。
気が向いた人はこっちにきてね。

無題(今のところ) 2003年06月29日(日)

妙な時間に起きちゃった。ただいま30日午前3時。
暑い季節になったし、東電が節電せーというので、最近は寝るときと家にいないときと、パソコンの電源落としてる。

BBSに病みスレが出来ていた。
見てるうちに、書いてるうちに、なんだか切なくなってきた。
おかしい人は、自分がおかしいっていう自覚を持たないまま周りの人を不幸にして行くけど、だからその人達は加害者なんだけど、けど。
その人達は、ちゃんとまともな人間になるように、大事に育ててもらえなかったからおかしくなっちゃったんだよね。
そう言う意味で、おかしい人は被害者なのだ。おかしなお父さん、おかしなお母さんの犠牲者なのだ。子供をまともに育てる、正しい愛情の形を教える、子供の良き見本になるっていう親の義務を果たさなかった、未熟な人間の犠牲者なのだ。
だから、おかしな人が、加害者なのに自分がつらくて、寂しくて、被害者意識持っちゃう気持ちもよくわかる。おかしな人の心の中で、被害者と加害者がすり替わるのも頷けてしまう。許容してはいけない、許容したらこっちが倒れるくらいに激しくて病んだ感情だけど。許容したら、飲まれる。


あがくのだ。
誰かの言葉が欲しくてあがく、
愛情が欲しくて、寂しさを埋めて欲しくてあがく。
弱っているところをちらつかせて、同情を欲しがる。
人はみんな、涙こらえて頑張ってるから、同情を欲しがる人は嫌われる。
ましてや、「ちらつかせる」なんて嫌らしいやり方、見える人には不快にしか思えない、最低のやり方だ。
けど、そんなことにはかまっていられないくらいに焦るのだ。
あからさまに同情を求めるのは、全能感を持っている彼らのプライドが許さない、けど、こらえきれない、強がって体裁を取り繕いながら「弱っているの」というサインをあちこちに織り交ぜる。
クレームを付ける、むくれて文句を言う、怒ってみせる、泣いてわめいてひっくりかえる。大げさなことを言い、オーバーアクションで人の注意を引く。
自分を見て欲しいのだ。愛して欲しいのだ。
その行為が他人にとっては不快である、やればやるほど嫌われる、実際相手が怒った顔、呆れた顔をしていてもお構いなしに、とにかく人にかまって欲しいのだ。自分を尊重して欲しいのだ。喧嘩をふっかけておいて、なだめて慰めてもらえるのを期待しているのだ。

切ない話。悲しい話だ。
愛情を求める赤ちゃんの感情だ。
泣いてわめいて母親を呼びつける赤ちゃんの感情だ。
人間の、とても原始的な感情、乳幼児期に満たされていて当然の欲求だ。
それを考えると、とても切ない。
けど、自分は守らないといけない。
人のことで自分が倒れるわけにはいかない。
大事な人、好きな人がつらい思いをするのも嫌だよ。
知らない人でも嫌だよ、
他人の妄執に巻き込まれて、誰かがつらい思いするのは嫌だよ。
つらい気持ちがわかるから、よけい。

のりこに泣くなっつったのに、なんかヲレが泣いちゃってる。
身近な子供、身近でない子供、みんなまっすぐすくすく育つといい。
人の気持ちの分かる、やさしいいい子に育つといい。
みんないい子だったら世の中平和なのに。

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☆お散歩の拾いモノ☆

■理系のための恋愛論 デートを断られる「理由」のイロイロ
ここのコラム、おもしろい、おもしろいんだけど、読むたびに自分は女としてどーなのよという感情に悩まされる。

■"国語世論調査"報道に隠されているかもしれない各紙がはっきり書かない真実
本を読まない人のほうが、日本語が乱れていると感じる割合が高いとな。日頃から言葉に触れている人は、言葉に興味持ってるし、言い回しの妙みたいなのも見慣れてるし、言葉にもはやり廃りとか進化がある、ってゆーのを受け入れていそうな気がする。古典とかに比べたら現代語ってどーなのよ。乱れまくりじゃん、みたいなことで。

■ライフ・イズ・ビューティフル
おすすめされた映画。早朝出勤、午前様〜なきゃりあーうーまんだった頃の映画なので見てないのだな。
だめ、あたしこーゆーの弱いんだよ、第二次大戦とかユダヤとか言われただけで涙腺ゆるむ人(笑)。行きつけのGEOがついこないだリニューアルして、新作も全部1本95円というディスカウント系に生まれ変わった。貧乏人も心おきなくビデオが借りられるようになった。今度借りにいこ。

■四捨五入は妥当か?
おもしろかった。勉強になるなー(SAYAの実生活には何ら役立たない)。
ここの雑記、他の記事もおもしろそう。しばらく読むかな。

■【グリ♪】大きなパンケーキ【グラ♪】
ネタスレではないのですが、絵本『ぐりとぐら』に出てくるような大きくてほわほわのケーキをみんなで作ろう! というOFFが企画されているようです。役割分担もスケジュールもして、なんだか楽しそうです。
ぐりとぐらは子供の頃何回も読んだのだ。好きな絵本だ。古本屋行って買いたいくらいだ(新しく買え? 古本のにおいも好きなのだ)。名作なのだろう、何十年も前の絵本なのに今だに人気は健在だ。
「食欲トラウマ」「全身胃袋」っておぃ。そうか、いたいけなSAYAは食い気に釣られてこの本に惹かれたのか。ケーキじゃなくてカステラだったか。何にせよ長年愛されるいい本だと思う、これから子育てする人にはお勧めしたい。んー、これはちょっと。





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