2011年10月11日(火) |
■60歳からのチャレンジ…やってできなことはない |
この歳になって感じることは、何かを求めるんだったら、 まず自分で働いてチャンスを掴むこと、行動しなければ、 何も始まらないということでした。 結果はあとからついてきます。
自分の能力の衰えに愕然とした私ですが、今では、 経験を積んだ人にはかなわないと思うようになりました。 経験の裏打ちがあってこそ、 自信につながるのではないでしょうか。
「経験」、すなわち「失敗の積み重ね」です。 何事もマイナスにするのかプラスにするのか、すべては自分次第。 長所と短所は背中合わせです。 それならば、自分の肥やしにするほうがいい。 そうすることで、人にも優しくなれると思っています。 (60歳で駅職員にチャレンジした奈良もと子さんのことば)
出典元 「働きだして見つけた夢」 おすすめ度 4 著者名 日本ドリームプロジェクト
奈良さんは、お子さんが巣立ち、ご主人との生活にも、 張りがもてないと感じたとき、「新駅開業につき委託業務者募集」 という折り込みチラシを見て、60歳で応募し、受かります。 切符を受け取ったり、乗り越し精算したりする改札業務です。
しかし、いざやってみると、 自分ができると思っていたことが、実は全然できず、 気合いは十分あるのに、簡単な計算もできないとか、 ちょっとした業務を覚えられなかったり… 若い頃の自分と比較して、衰えた能力に愕然としたといいます。
しかし、その中から、自分にできることは何だろう、 若い人に勝っていることはなんだろうと考え、 歳の数だし、人生の荒波にもまれてきたことだし、 だからこそ伝えることもあるはずだと思うようになります。 そして、
「失敗をごまかしたり、険しい顔をして働いたりするのではなく、 本音で接し、笑顔で対応しよう。そうすれば、利用者様の 心が安らぎ、気持ちよく駅を利用していただける」
と、心を切り替えたといいます。 そして、最近では、長くこの仕事を続けるために、 新たにヨガもはじめたといいます。
歳だから、うまくできないから、などなど、 いいわけばかりせずに、何かにチャレンジしていきたいですね、 何歳になっても。 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「日本人ってすばらしいと、日本人を誇りに思えました」
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2011年10月07日(金) |
■思いついたらまず、誰かに話す。それが、自分で自分の背中を押すことになることが多い |
仕事のアイデアを思いついたとしよう。 それに必要なのは、スピードである。 これに有効なのが、まず声にだしてみることだ。 とりあえず上司に、 「取り上げてほしい企画があるんです。 まずは文書で提出しますから見てください!」と言ってみる。 すると、もう後戻りできなくなる。 その日やらなければならない業務を終えたあなたは、そのまま 会社に残り、パソコンに向かって企画書を一気に仕上げるだろう。
しかし、そのことを口に出さずに進めたらどうだろう。 上司に言う前に、企画書を作らねば…と考える。 頭の中では、さまざまなプランやコンテンツが浮かんでいても、 その日やらなければならない仕事に忙殺され、集中して考える 時間がない。そこで、ついつい後回しにしてしまうのだ。 まだ、上司に伝えたわけではないのだから、急ぐ必要はない。
目の前の仕事をきちんとしないに、企画書なんて出したら、 目を通してくれるどころか、叱り飛ばされるのがおちだ、 まずはこの仕事を終わらせて…そう考えているうちに、 だんだん自分のアイデアに自信がなくなってくる… 最初はすごいアイデアだと思っていたのに、あれこれ考えるうちに、 さまざまな不足点やリスクがありそうだと心配になってくる。 そうこうしているうちに、積極的に何かやるよりも今のまま、 与えられた仕事だけやっていたほうがいいように思ってしまう。 結局アクションを起こさずに終わってしまう…
こんな経験はないだろうか? 思いついたらまず、誰かに話す。 それが、自分で自分の背中を押すことになることが多いのだ。
出典元 「「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣」 おすすめ度 4 著者名 和田 秀樹
私などは、よくありがちな経験です。 そうして、行動できないこといっぱいありますね。 考えてみれば、悔しいことです、行動できないとは。 行動していたら、何か成し遂げることが出来たかもしれないのに。
和田さんは、さらにこう言っています。 「考えるから動けない。 あれこれ考えているうちに迷ったり、不安にかられたり、 結局は動けないという人が多い。そこでさらに、 自信喪失して、動けないことに拍車がかかってしまう。 これを解決するのは、簡単だ。 今、考えるのをやめてしまえばいい。 これは考えるのをやめろということではない。 今考えても仕方ないことを考えるのをやめようということだ。 やり始める前に、頭でばかり考えても、結局、 やってみて初めてわかることがいっぱいだ。 だったら、考えるだけ損。 まずは一歩を踏み出したほうが、早い」
悔しいので、行動することにします。 確かにその方が早いし、気持ちがいいし、経験にもなるし、 何か形になるかもしれません。 行動できるのは、元気なうちですしね。
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2011年10月06日(木) |
■収穫に恵まれている人をうらやむな。そんな暇があったら、今すぐ種をまけ |
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収穫に恵まれている人をうらやむな。 そんな暇があったら、今すぐ種をまけ。 種まきと収穫の法則を知らない人は、 恵まれている人をうらやみ、 「世の中は不公平だ」と文句を言います。 しかし、文句を言っても何も解決しません。 恵まれている人は、あなたの知らないところで、 それだけの種をまいてきたのです。
大切なのは、 今この瞬間から種をまく作業に励むことです。 すぐに収穫を得られるとはかぎりませんが、 よい種を多くまけば、遅かれ早かれ、 必ず豊かな収穫を得ることができます。
出典元 「人生が変わる習慣」 おすすめ度 4.5 著者名 アンソニー・バーグランド
種もまかずに収穫だけを望んでしまうことは多い。 他の人が、種をまいているところは見えないから、 収穫だけを見てうらやむことも多い。 でも、種をまかなければ、収穫はないのだなぁと思う。
もちろん、収穫までに手間もかかるし、 水も、栄養もあげなくてはいけないし、 いろいろなことが起こって、 うまく収穫できないかもしれない。 それでも、種をまかなかったら、 何も育たず、収穫するものもありません。
種をまいていきましょう。 自分の手で、小さな種でも。 きっと、芽がでます。 その芽を大切に育てれば、きっと収穫できます。 いつも他人の畑を見て、いいなあと思う暇があったら、 自分の畑に種をまいていきましょう。 できれば、いい種がいいですね。 芽が出るのが、収穫できるのが待ち遠しいですね。 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「岩手、宮城県の被災地の状況その3.ここが来たかった「お魚いちば」」
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2011年10月05日(水) |
■たとえば、もしあなたが自分の仕事を失うことが心配なら… |
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たとえば、もしあなたが自分の仕事を失うことが心配なら、 時間を守り、一生懸命仕事に働き、そして 上司や同僚とうまくやるよう努めるだろう。
しかし、もし仕事を失うことに対して心配しすぎたり、 深く悩んだりしたら、あなたは仕事を失いはしないかという 考えにとりつかれて時間やエネルギーを浪費してしまい、 そして仕事を適切にこなす自信を失うことになるだろう。
その結果はどうなるだろうか。 あなたは仕事を失うか、あるいは仕事を失わなくて胃ガンになるか、 あるいは、働きながら大きな精神的苦痛を感じるかであろう。
出典元 「どんなことがあっても自分をみじめにしないためには―論理療法のすすめ」 おすすめ度 4 著者名 アルバート エリス
よく「心配しすぎるとよくない」と言われるのは、 心配にとらわれて冷静さを失い、妄想がふくらみ、 身動きがとれなくなり、周りにも心配をかけるようになり、 そうなることで、本当に心配している方に向っていくからです。 まるで自分でそれを引き寄せているかのように…
この本によると、そうならないようにするには、 その心配がどんなものか知ること、 その気持ちや感情を持つことが幸せか不幸かをまずは、 自問してみることが大事だといっています。
そのために、心配があるなら、その心配を書き出してみて、 何がそれほど心配なのか、どうなることがそれほど心配なのか、 たとえば、 仕事がなくなることが心配→それはなぜ? 生活ができなくなる→できなくなるとどうなる? 周りに知られるのが恥ずかしい→それはなぜ? など、その先にある自分の思いや考えを知る必要があるようです。 すると、「ああ、本当はこれが怖いんだ、これがいやなんだ」 とわかります。
それがわかったら、その中のひとつでも、 対処方法や解決方法を考え、それを実行してみること、 すると、それが冷静さを戻し、安心感をもたらし、さらには、 それほど心配しなくても大丈夫と自信になっていくようです。
何もせずに、ただただ頭の中でいっぱいに心配していることが、 いちばんよくない心配の仕方のようです。 心配しているなら、何かしてみましょう。 せめて書き出してみてくださいね。 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「岩手、宮城県の被災地の状況その2.そっか…こんなところにあったのね…」
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2011年10月04日(火) |
■自信というものは、他人と比較することによってえられるものではありません |
《お知らせ》 「今日のことば」9月の人気ベスト5」をアップしました。 今回は、自分の出番についてのことばでした。 ご協力ありがとうございました<(_ _)>
自信というものは、他人と比較することによって えられるものではありません。 なぜなら、それはあくまで 「自分に対する納得」によって生まれるものだからです。
人があなたのことをいくら「世界一だ」と評価したとしても、 あるいは、自分が人よりもどんなにできるという事実が あったとしても、自分に対して自分が納得していなければ、 自信は決して生まれません。 それは、努力して獲得したという確信が生まれたときに、 はじめて自信になるのです。
才能についても同じことがいえます。 あることに才能があり、そのために、それが、 人よりどんなにうまくできたとしても、 それだけでは、自分を信じる心につながりません。
なぜならば、何かを身につけるために努力し、じっさいに 身につけたという自分の納得が、自信を生み出すからです。 もし、生まれつきの才能によって自信を持つとすれば、 目の前にそれ以上の才能が現れた途端に、 それは、脆くも崩れてしまうでしょう。 このように、自分を信じる心、自信は、比較によっても、 生まれつきの才能に頼っても、生まれてこないものです。
出典元 「奇跡力」 おすすめ度 4.5 著者名 井上 裕之
著者の井上さんは、自分でいろいろと努力してやってみて、 失敗もし、無駄もし、遠回りもしつつ学び、またやってみて、 そのやった自分を評価し、やったことを納得できてこそ、 自信に結びついていくと言っています。
つまり、人がどんなに評価してくれても、 才能があると言ってくれても、持ち上げてくれても、 努力してるね、頑張っているね、と言ってくれても、 自分が自分のやっていることを認め、納得していなければ、 内からの本当の自信に結びついてはいかないというのです。 どんなに自分が頑張っても、自分がまだまだだ、 ダメだダメだと思っていたら、それは、決して 自信にも、自分の力にもなっていかないというのです。
とすると、人から言われたことをやるのではなく、 自分で考え、自分が納得できるようにやってみる、 自分が納得できることをしていくこと、そんなことが、 大事なのだと思えてきます。 それは、おそらく試行錯誤の連続でしょうが、 そんなことをやってこそ、何があっても対処できるとか、 これがダメならこれもある、何とかなる、というような、 内からの自信は身につくのだと思えます。
今の自分のやっていることに納得できているかどうか、 今の自分がやっていることを自分で認められるかどうか、 「自分に対する納得」をしっかりと考えてみて、 自信に結びつくことを見つけ、やっていきましょう。 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「岩手、宮城県の被災地の状況その1.被災した車の中に育っていたのもの…」
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