いかなる鉄門も必ず開く いかなる難関も必ず通りぬけられる 開かないのは 確信が足りないからだ たたきようが弱いからだ 一度たたいて開かずとも 二度たたけ 三度たたけ 五度たたけ 赤誠のこぶしで叩きに叩け 門のとびらは必ずひらく
詩集「権威」後藤静香著
なかなか心を開いてくれない人がいる… 叩きようが弱いからだろうか… 私の確信が足りないからか… 諦めずに、何度も叩いてみよう… きっと開くと信じて。 きっと開くに違いない。
……いいや、そうじゃなくて、開いてくれますように… って感じだな。
「時がある」
言いたいことはある しかし 言ってはならぬ時がある。 したいことがある しかし してはならぬ時がある。 種を蒔くにも時がある。 刈り入れるにも時がある。
「権威」 後藤静香著
友人のメールへの返事を迷っている。 「軽薄な男に振り回されて、捨てられた人」と心の中では思っている。 けれど、私がもし彼女と同じ立場にいたら…おそらく、同じ道を たどったかもしれないとも心の中で思う。 同じような男に惹かれたかもしれない。
言いたいことはある…しかし、そう…今が言う時なのか、 言う時でないのか、 ハッキリ言ってしまいたい気持と、言わない方がいいのではないかと いう気持とそんな狭間で揺れている。 彼女のためには、どうするのがいいんだろう…
「時」…時はあると思う。いろんなことに「時」はあると思う。 その「時」を待てるか待てないか、その人の力量によると思う。 その「時」をどう掴むかも…
しかし、返事はどう書こう…
| 2001年12月03日(月) |
「たったひとりの賞賛が非常に大切である」 |
「たったひとりの賞賛が非常に大切である」
(賞賛は)あなたに出来る「最高のプレゼント」である。 (略) 私たちは、長所を認めてくれる人、場合によっては、 ちょっと誰かに寄りかかりたい時に支えてくれる人が 必要なのだ。
「今の自分を抱きしめていますか?」レオ・バスカリア著
この世にたったひとりでも、自分のことを賞賛してくれる 人がいたなら、人は思った以上に強くなれるのではないか。 だって、そんな人がいたら…とてもとても嬉しい。 とてもありがたい。 それに力になる。 たったひとりでもだ…。
私は、そのたったひとりの人間になりたい。 誰にでもとは行かないが、好きな人たちにはそうありたい。
しかし…しかし…賞賛することは、なかなかに難しいことなのだ、 どうして賞賛していいのか実はわからないのだ… どう言えばいいのか…考えてしまうのだ… そんなことの前で躊躇してしまう…困ったことだ。
でも今度、思い切って賞賛してみようと思う。
| 2001年12月02日(日) |
「ばかげたことを考えてみるファイトがなかったら、人間は変わらない」 |
「ばかげたことを考えてみるファイトがなかったら、人間は変わらない」
「魂にメスはいらない」河合隼雄著
ばかげたことを考えてみるファイト… なくなっているかもしれないなぁ… いつも同じことを考えてはいないか、堂々巡りの考えを してはいないか………してるなぁ…しているぞ。
ばかげたことを考えると、なんとなくふわふわしてしまって、 楽しくなるけど、どうにも落ち着かない。 それで、ついついいつもの考えに落ち着く。 はずれのないような、当たり前の考えに落ち着く。 そんなことは出来そうにもないとかなんとか…。 人には言えないななどと、 自分で自分の考えを打ち消したりしている。
……でも、たぶん、いや、きっと、 落ち着いていたら、きっと変わらないのだ。 なにもかも…。
本当には、 ばかげたことを考えるのは、楽しい… どんどん夢がふくらんでわくわくする。 いつ頃から、そんな楽しいことをセーブするようになったのか… うーん、よくないぞ。
| 2001年12月01日(土) |
「普通の人間」なんて、この世にいない |
「普通の人間」なんて、この世にいない、「普通」というのが あると思いすぎている。
「こころの天気図」河合隼雄著
「普通」…偉大なことばなのか、恐いことばなのか… 「普通」は、でなんとなくすべてが通じてしまうような、 「普通」がさも当然のことのようにまかり通っているような気がする。
自分を正当化する時に、さりげなく使っていそうな気がする。 裏付けにも使っているかな、曖昧に。人を説得させるときとか。 「これが普通だよ」とか 「普通はこうだよ」なんて。 そして、その「普通」に自分も縛られている。
でもそうなのだ…「普通」なんてなんの基準も、規定もないのだ。 勝手に人それぞれの「普通」の概念があるだけなのだ…
日本人だから、こんなに横並びが気になるのか、 「普通」…「普通」の人はこうだ…そう言われると…やっぱり かなり心は普通でいられない…ああ。
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