Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2006年09月11日(月) 母は強し?

風邪で生理痛で仮死状態。


げほげほ、お腹いたい、げほげほげほ…。

2006年09月07日(木)

実家の隣の家のおばあちゃんが急死したので一時帰宅。つってもあと5日で病院近くの仮住まいを出なければならんのですが。




他にも知人が昨年起こした交通事故の裁判が結審しそうだとか。法定速度を守って、仕事中で、チャーミングですっごく気のいい女性。なのに、彼女の運転する車に轢かれた女子高生の被害者は、そのまま天国へ旅立ってしまった・・・。




なんで人は皆死ぬんでしょうね・・・。ものすごく陳腐だけれど、ものすごく考える。だって、どんなに「いい人」だとしても、やっぱりわに君がもし交通事故で死んだりしたら、相手を責めると思うし・・・でも彼女はすごくいい人で・・・。




生死のはざまを私に巻きつかせて、神様ってヤツがいるなら一体人に何を考えさせたいのか。





・・・とりあえず、わに君は今のトコロ・・・順調。

2006年08月29日(火) 宿泊

救急車でその病院に行った時、なんかイヤな予感がしたのです。




いえ、私もその病院の名前は知ってました。教え子でその病院にお世話になっていた子もいますし、小児専門病院として県下に名を馳せるその病院。でも、「救急車で50分」ということに、すこぶるイヤな予感を覚えたのです。



え?車で行った結果?片道約2時間。電車も同じ。




・・・え〜、8月31日から病院近くの患者家族用宿泊施設に泊まります。県庁所在地市がこんなに遠いとは・・・うぅっ(泣)

2006年08月24日(木) 資格

とりあえず家に帰宅することができました。病院泊まりを相方と交代して。

・・・お医者さんもビックリするような早さで回復して、このまま上手くいけば明日人工呼吸器が外れる予定です。「急変」という言葉が遠ざかりつつあり、とりあえず一息ついたトコロです。



・・・が。




ここ数日の出来事で、自分の醜さをイヤというほど感じて・・・ガーンときている私と、それでもよかったと安堵する私と。




・・・・。





数日前。元気に走り回っている子たちが、心底羨ましかった。なんでウチの子がこんな目にあわなきゃいけないんだって、涙が止まらなかった。すごく、妬ましかった。




私たちを見た時、動く左手と左足だけを必死にバタつかせるわに君を見て、申し訳なさで涙が出た。元気なわに君がいっぱいつまっている携帯のデータフォルダが、怖くて見られなかった。代われるものなら代わりたいって・・・でも、代われない。時間は巻き戻せない。どんなに願っても。






数日前に相方に、「(教員に)復帰できる?」と聞いた。正直、その時は自信がなかった。否、今でも自信があるかと問われれば自信がないと答えるだろう。





だってだって、元気な子を見るのがツラいんだ・・・こんなに。今の「教員に復帰する」自信だって、わに君がどうやら回復しそうだから、にすぎない。



すごいエゴ。でも、真実なんだ。




正直って案外、汚いかもしれない。







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