Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2006年03月20日(月) 「将来の夢」にみる現在の子ども像

「女王の教室」を見て、「世の中幸せになれるのは6%理論」を何故阿久津先生は言うようになったのか、がちと不思議な海月さんです。「ここにいる全員が幸せになれると思っている」のなら、あそこまで一律の方向を向いた厳しさにはならないのでは…本編ロクに見てないけど。



さて、我が校のPTAの広報誌に、私が初めて担任した現六年生の「将来の夢」が掲載されていました。四年生の時と比べてどうか…と楽しみにしていたのに、読み進めていくうちに目が点に。みんながみんな、判で押したかのように「お金持ちになりたい」と書いていたからです。その数、ざっと見ただけでも80%強。四年生の頃には、あれほど様々な職種が出ていた子どもたちが…。


お金持ちになりたい。それは私も否定しない。けれど、とみんなに問いたい。お金持ちになって、何がしたいの?


私も小学生だったころ、色々な夢があった。スケート選手、弁護士、看護師、etc.それは移ろいやすく容易く消える流れ星の様だったけれど、幼いなりの理屈は伴っていた。病気で苦しんでいる人を助けたい、とか。そして、周囲の友人たちも将来の夢=職業名だったように記憶している。



大多数の子どもの夢は、空高い星空の星を一つ一つ指していくようなもの。移ろい易く、大人たちから見れば到底叶わぬような夢でも。どうかどうかその光が、某ヒルズから数えるお金の光になってしまいませぬように。一見煌びやかでも、実体も理想もない「光」に。

2006年03月15日(水) 別居

突然ですが、月曜の夜から相方と離れて暮らしています。ここは上げ膳据え膳、お昼寝だってし放題。ただトイレまでの道は約5mあるとか、そもそもトイレぐらいしか行っちゃイカンとか、朝7時に強制的に叩き起こされるとか色々ありますが…。



と、いうわけで産休を待たずに切迫早産のため現在入院中(泣)月曜の夜、軽いノリで産婦人科に行ったのに何故こんなハメに…。妊婦の皆さん、働き過ぎは良くないですよ!特に女医と看護師と教師はね!(産婦人科の先生 談)

2006年03月05日(日) マタニティライフ

「三国無双2」(2ですよ2!)を相方に誘われるままに楽しんでしまい、キャラのレベルは上がれども私の仕事は全然進展していません。・・・と書いて、相方のせいにしてしまおうという海月さんですこんにちわ。ちなみに今?現実逃避とカレーの出来上がり(もちろんレトルト)の真っ最中です。




さて、もう妊娠8ヶ月の身となってしまいました。月日が経つのは本当に早いです。でも、便秘や下痢の苦しさは全然良くなりません。あと冷え性も。・・・ええ、「妊娠してから変わることワースト」の中に挙げられている便秘と冷え性ががっつり悪化してしまいました。あと、肌あれも。便秘はこんにゃくゼリーを間食にし(ここにたどり着くまでが長かった)、毎朝きなこ入りヨーグルトを食べることで何とか2日に一回はお通じを保ち。冷え性は家にいる間は「冷えてきたな〜」と思ったら即足湯、靴下は5本指靴下の上にカイロ。寝るときには必ず湯たんぽを足に。・・・これだけ対策を講じているのにまだ冷えます。もっとも、仕事に忙殺されて運動を全くしていませんが。


そして、肌荒れ。今まで使っていた化粧品を全て受け付けず(元から敏感肌用を使っているにも関わらず)、真っ赤〜な吹き出物が出る様は我ながら気持ち悪いほどで。あちこち「超敏感肌」などを試しまくったあげく、やっと合う(・・・というか、吹き出物がでない)化粧品を見つけてなんとか今は小康状態。しかし肌荒れは顔だけでなく、全身ありとあらゆる肌が乾燥肌になってしまい、マタニティ用のクリームとボディミルクを風呂から出るたび塗りたくってなんとか乾燥を抑えている始末。お陰様で妊娠線は出来ていませんが、あまりにも不利益ではなかろうか???世の中には悪阻もなくハッピーにマタニティライフを過ごしている方々もいるというのに・・・。




同意を求めてお腹を撫でれば、蹴ってくるのはお腹の中でも下の方。だから違うんだってば!足は上なの上!・・・そう、まだ逆子は治っておらず。来週検診行ってもさかごなら、いよいよさかご体操が始まることでしょう。



思い通りにならないことも多いけれど、なんだかんだでワーキングな妊婦生活もあと少し。きっとこんな状況も、4月頃にはなつかしくなるのかも。・・・と、自分をちょっと慰めてみる。「生協の白石さん」を読みながら(仕事しろー!)


2006年03月01日(水) dream on

人権講和会、というのがありました。障碍(障害)を抱える方のお話を聞こうという会です。しかしそこはそれ、一年生。話はわかりやすく聞きやすかったのですが、いざ感想のお手紙を・・・と言われてもピンとこないのが一年生というものなのです。ですから私は「自分の夢を書いて、その夢に近づくためにどうすればいいか、を考えて書きましょうね。」といった類のことを言ったのです。そうしたら・・・。




「わたしのゆめは、いつかくもにのって青空を見ることです。」





こんなかわゆいお子様たちとも、あと二週間ほどでお別れです。・・・ええ、修羅場ってますとも!一日(学校に居るだけで)13時間労働という妊婦も何もない状況でねっ!(泣)


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