ニューヨーク俳優修行日記
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2003年08月01日(金)

特に何をするでもなく


毎日が過ぎていく。
仕事に行って、ジムに行って、
ピナコラーダを飲む日々。

なぜだか、突然に飲みたくなり、
古いミキサーを引っ張り出して、
ピナコラーダを作っている。
思ったよりも簡単で、なかなかおいしい。
夏にはいいですな。

CMの録音は無事終了。
わずか2時間程度。

そういえば、この間の日曜日には
生まれてはじめて、ブライダルシャワーに招待された。
通常、これは女性のみ。
なぜだか、劇団の女性のブライダルシャワー
CO-EDだからと呼ばれて、のこのこ行ってきた。
なかなか楽しかったけど、疲れる。

日本でもバチュラーパーティーとかはやるのかな?
そちらも行ったことがないのでぜひ言ってみたい。
噂じゃ,ストリッパーを呼んだり、結構すごいらしい。

この夏はジムにまじめに通うことにした
結構、ヨガのクラスがたくさんあるので
まめに行っている。
13ヶ月で690ドル。
結構安いと思う。

仕事は毎日ひたすら翻訳をしている。
今日は久々のケータリング。
残り物の大とろがとておいしかった。

なんだか、本ばかり読んでいるので、ここに書くことも
あまりない。

2003年07月25日(金)

ずるく勝つか、潔く負けるか


何が何でも勝つ。
たとえ、それが汚いやり口でも勝つ。
僕もこれは結構苦手だ。
でも、やはり、何が何でもという気合は大事だ。

この議論は結局、尽きることがない。
つまるところ、その、あるものを貴方はどれぐらい
ほしいのか。そして、何を持って、あきらめてよし、
と自分を納得できるのかということなのかな。

役者などをしていれば、この議論は現実として
すぐにぶつかってくる。
プロデューサーと寝てまでも、役を手に入れる女優。
ある人は何もそこまでといい、ある人にとっては
当然のこと。
いわゆる芸術を目指す役者と
いわゆる有名人を目指す役者。

いずれにせよ、貴方にとって、それはどれぐらい大事なのか。
ま、あまりイデオロギーにがちがちに縛られるのもね。
僕自身はふらふらしている。
理想は潔く勝つ、でも現実は、他人に迷惑を
かけない程度にずるく勝つといったところかな。
一番の落とし穴は潔く勝つといいつつ、
自分に甘くなって、負けていくこと。かな。
このケースの言い訳が一番多かった。

ラジオのCMの仕事が決まった。
日本語の仕事で、日本風ステーキハウスのレストランのCMらしい。
料理の鉄人風でといわれたので
半分笑いながらやっていたら、仕事が決まった。
ほんとに、どうして仕事が取れるかはわかりません。





      

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