ニューヨーク俳優修行日記
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2003年05月04日(日)

子供


友人カップルと彼等の子供と一緒にブランチ。
子供はまだ8ヶ月。

この二人はまだ結婚していない。
二人とも演劇学校での同級生。
もともと僕は奥さんの方と仲が良い。
今でもやはりそうだ。
当時はほんわりと恋心なんかも抱いていた。
見事にふられたけど。
その当時彼女はデンマークに彼を残して
ニューヨークに来ていた。
随分長い間つきあっていたらしいけど、
二年目が終わる頃には、今のアメリカ人の彼と
一緒になっていた。

そのデンマーク人の彼とは結婚の話も出ていたのにだ。
しかも、その彼は今やデンマークのやり手プロデューサー。
世の中うまく行かないものだ。

未だに結婚していないこの二人は
現在大きな分岐点に来ているらしい。
彼女はデンマークに帰りたいけど、
彼はロスで自分を試してみたい。
彼女はデンマークとアメリカの往復には疲れたので
デンマークで落ち着く予定だ。
彼も取りあえずデンマークに行って
考えるらしい。
一体どうなってしまうのやら。
二人の幸せを祈るばかりだ。

今日の稽古の出来は最低。
疲れていて集中力がない。
一度しっかリ台本をおさらいするべし。




2003年05月03日(土)




あっという間に一週間が終わった。
実はこれ金曜の夜に書いている。

今日は友人と夕食を食べ、
ボーンアイデンティティーを再びdvdで観た。
明日は元同級生のカップルとブランチ。

さて、僕は友人と一体何を話すのか?
下らない事を話している。
演劇論なんてほとんど語らないし、
人生についても、大して深くは語らない。
所謂おしゃべりだ。
でも、別に物足りないとは考えていない。
まあ、その一方でもっと熱く何かを語りたい自分もいる
訳だけど、何を語りたいのかふと考え込んでしまう。
そう考えると割とぼーっと、漠然と生きている自分が判る。
こんな事で良いのか?
とつらつら考えながら、ニューヨークでの夜はふけるわけだ。
自分のことは語るのはどうも苦手だ。





      

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