ニューヨーク俳優修行日記
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2003年03月08日(土)

伊藤キム


ジャパンソサエティーでキム伊藤のダンス公演を観た。
ジャパンソサエティと云うのはその名の通り、
日本の文化をアメリカに紹介、交流をはかる場所。
その一環として日本のアーティストの招聘をする。

今回は伊藤キム矢、もう一人の舞踏家
そして、クナウカという劇団がくる。

ダンスの最初のピ−スはラジオをバックにした即興。
30分ぐらい観ていたけど、飽きなかった。
身体が語れるものってたくさんあるのだなあと
ただただ感心。自分ももっともっともっともっと
鍛えないとなあ。

2作目はは振り付け師である伊藤氏は出演せず、
女性四人のピース。
日常と非日常の隣り合わせが気持ちよい。
コミカルでキュート(ファニー)な中にも、
ある種(唐十朗みたいな)のグロテスクさが漂い、
とても日本的だ。

稽古の第一週が終わろうとしている。
けっこう楽しめている。
このままの感じで行けば、今までとはちょっと違った
作品になるような気がする。

オーディションは二つだけ。


2003年03月05日(水)

ミュージカル


何を間違ったか、マネージャーがミュージカルの
オーディションを持って来た。
しかも、広東語を喋る役。
断るわけにもいかず、しぶしぶ行って来た。
取りあえずシーンを読むだけだったけど、
何だか身がちじまる思いだった。

それとは別にCMのオーディション。
料理の鉄人のプロも。
料理の鉄人はこちらではかなり人気がある。
サタデーナイトライブで番組のパロディーが
でるぐらいだ。
あの加賀タケシの物まねまででている。
凄いです。

レストランノブも大反響だし、
日本食の浸食度はかなりのものだ。

稽古二日目。
楽しくなって来た。



      

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