ニューヨーク俳優修行日記
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2002年10月03日(木)

脱出


軽い落ち込み状態から少し抜け出す。
身体を動かした事、人と話した事のおかげだろう。
昨日は初稽古のあと、演出家と軽く一杯飲んだ。
いろいろ話をして、僕の愚痴みたいなのも聞いてもらい、
彼女の経験を聞かせてもらい、少し気が楽になった。

分かったのは結局いくつになっても悩みは消えないこと。
これは頭では分かっているけど、実際に人から聞くと
なーんだとよく納得できる。
止めるも続けるも誰も背中をおしてはくれないし、
仮におしてもらったところで迷いは消えない。
まあ、そうせざるを得ないところにくれば、迷う事なく
決断できるはずだと信じてもう少し先へいってみる事にする。

なんだか臭いな。今日の日記。
まあ、ただ単に人と飲んだら気が晴れたって事だ。
しかも、この土曜日にも飲みに行くことに。嬉しい。
やる事だけは山積していくものの気分は晴れる。
現実逃避。しかし、まあ、よしとする。

やれやれと思っていたら、今度は相方が何やら落ち込んでいる。
風邪みたいにうつしちまったみたい。

又さんはなんだか凄い勢いで更新している。
しかも、今回はとってもH。
読んでたら、Jr.がむくむくと動きだす。
元気になったみたいだ。






2002年10月01日(火)

ソプラノ


今、ソプラノにはまっている。
といっても、これはドラマのタイトル。
ニュージャージーに住むイタリア系マフィアのお話。
現在、第4シーズンなのかな。
ビデオでは2か3シーズンまで出ている。

つい最近、最新シリーズが始まった。
しかも、その宣伝写真はアニ-・レボビッツによるもの。
なかなかクールな写真だ。

最近は、雑誌を買ったり本を買ったり、映画を観たりと
自分の外へ外へと刺激を求めている。
多分、そういう時期なのだろうけど、自分自身が
ひどく退屈に感じられる。
自分の事をまじまじと見つめると恐いしな。

とにかくこのドラマ、よく描けている。
実は随分前にこのドラマの端役のオーディションを
受けたことがある。事前に見ていたらかなり喜んだろうけど、
当時はけっとか思っていた。
またないかな。前回はアジア人の殺し屋の役。

昨日、久しぶりにジムに行った。
体を動かすと体内のいろいろな沈殿物が放出されるみたいだ。





      

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