ニューヨーク俳優修行日記
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2002年09月27日(金)

マイク?


永瀬正敏の濱マイクシリーズの最終回を観た。
何だかふーんって感じだ。
世間的には余り人気が無かったようだけど、
僕は結構楽しみながら観ていた。
フィルムで撮っていること、脇役が魅力的なこと
ちょっと懐かしい匂いがすることなどが理由だろうか。
観ているとワンショット、ワンショットがとても大事に
されていて、構図もとてもかっこよく決まっている。

これを見て思い出すのはやっぱり松田優作の探偵物語や
藤竜也の刑事物ドラマ。(誰もわからないか?)
僕は大好きで小学校の頃、学校から帰ってくるとよく観ていた。
とにかく何でもスタイリッシュだったような気がする。
僕のテイストは70年代で止まっているのか?

昨日の夜のカラオケはなかなか楽しかった。
恋人と2人でってのは初めてだったけど、たまには良いですね。
彼女は広東語で僕は日本語で勝手に歌っていた。
でも、スガシカオの歌は2人で一緒に練習した。

困ったのは、アメリカに来てからの日本の歌謡曲を
ほとんど知らないこと。歌える曲はみんな古い歌ばかり。
カラオケで歌うためだけに、CDでも買おうかと思った。
何だか、だんだん自分の親の気持ちがわかってきた。
モー娘なんて誰が誰だか全然わからないし。
日本に帰ったら浦島太郎だろうなあ。
こうして僕はおじさんになっていくのだろうか?
否(漢文調で何か書きたいけど、思いつかない)
最近、肉より魚が好きだしな。
若い彼女でも作るか?(これじゃほんとにおじさんだよな)
18 til I dieのブライアン精神でがんばらねば。


2002年09月26日(木)

Keep your chin up!


って言うのだったかな。
元気を出せ!ぐらいの意味です。
相変わらずむしゃくしゃしているので
昨日はAbsolutly Fabulous(何だかつづりが怪しい)を観た。
こちらBBCのコメディー。
下らなくて良いです。

そして、今日は相方とカラオケに行く。
多分、はじめて2人で一緒にいくんだと思う。
大体、僕は余りカラオケに行かない。
と言うかこちらではほとんど行ってない。
今日は単に大声を出したいので
行くことになった。ストレス発散。

しかし、何だろね。
この鬱状態は。
季節の変わり目、オーディションの連続落ち。
金は無いのに忙しいような気になっている貧乏性。
原因はいろいろあるけど。

でも、今日は少しましだ。
まず、知り合いの演出家からクラスの発表会に出てくれとの依頼。
これは楽しそうなので即決。
はじめてイギリス訛に挑戦するか?!

そして、今日のお昼は上司に寿司を奢ってもらう。
上司と言っても、彼が会社のオーナー。
しかも、従業員は三人。
さらにオフィスは無くて、現在、彼のアパートで仕事。
翻訳、輸出入業、経営コンサルタントと何でも手を出している。
目下、ブラジルから魚とタイルを輸入しようとしてるらしい。
翻訳の仕事が無くなったら営業やってね、と笑いながら
言っていた。でも、目は結構マジだったけど。

今週はオーディションも無く静かだ。
ちょうどいい。







      

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