ニューヨーク俳優修行日記
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2002年03月27日(水)




昨日は休演日。
しかし、雨続きのせいか、気分は少し暗めの1日。
いつものように何をするでもなく過ごす。
夜はデンゼル・ワシントンが主演男優賞を獲った"Trainning day"
をビデオで観た。まあまあの映画。でも何故オスカー?
いつも行くビデオ屋で借りてきた。
こちらのビデオレンタル屋には日本ほどアダルトは置いていない。
でも僕が行くところには少しだけおいてあることが判明。
試しに覗いてみる。当然みんな無修正だけど、やはり日本のAVの方が
断然良さそう。パッケージからしてえげつなくて僕なんかは
それだけで引いてしまう。
そんな中Japaneseという文字を発見。エロは国境を越えるみたいだ。

さて、今週で公演も終わってしまい、来週には短編映画のリハーサル
兼顔合わせ、そして、木曜日からはベガスへ旅行。
その後の予定も詰まってきて、やらなきゃいけない事が山積してきた。
でも、公演中は他に何もやる気がしないのでちょっとパニック気味だ。

月曜日には知り合いが何人か来てくれたらしく、電話で御礼をする。
通常は終演後しばらくすると役者が出てくるので
それまで待っていてくれる人が多いのだが、
奴らは速攻で帰ったらしい。そんなに詰まんなかったのかと心配になる。
来てくれるだけありがたいけど。

今夜は相方と友人の夫婦が来場の予定。
残り4回。
ぶちぶち文句を言っている間に時間は経ってゆく。

それにしても映画の仕事が取れたか気になる。
早く結果を教えてくれ。
ちなみに駄目な場合は通常連絡無いです。
だから、1週間ぐらいで返事がなければほぼ駄目。
でも、時にはすごく時間が経ってから返事が来ることもある。
まさに蛇を生き殺し状態。
早く殺ってくれーって感じ。








2002年03月26日(火)

遠くて近いハリウッド


昨日のオーディション。
行ってみたらこれが何とミラマックスの制作。
知っている人も多いと思うけど、いわゆるインディペンデント映画
をメージャーにしてしまった会社です。イングリッシュ・ペイシャント
やアメリもミラマックスの配給だったと思う。
Shall We Danceもここから配給された。
インディペンデントとはいえ、実はディズニーが所有している。
とにかく、ここは大手の会社。

この映画の主演はベンジャミン・ブラット。
多くの人はジュリア・ロバーツの元恋人といえば分かるかな。
それなりの予算の映画で撮影は中国とオーストラリア。
最近はハリウッドで撮影すると金がかかり過ぎるから、カナダや
オーストラリアで撮影する映画が多いのです。
僕の役は第二次大戦中の米国囚人キャンプの所長。
3つの短めのスピーチと8行の台詞。最低8シーン登場。
これがキャラクターブレイクダウン。(役の概要)
それぞれの役がこんな感じで説明してあって、マネージャーは
これを参考に手持ちの俳優をオーディションへと送るわけ。

こういった大掛かりな映画の場合は大抵2,3度審査がある。
今回もまずはビデオをLAに送り、その後また連絡があるようだ。
僕にしては珍しく緊張もせずに思うような演技が出来た。
この映画はLAとNYの両方で俳優を探しているので競争率は高そうだ。
まあ、返事は2週間以内にはあると思うからちょっと楽しみ。
駄目もとだしね。

面白かったのはなんとその場で別のオーディションをもらったこと。
ビデオゲームの声優の仕事で太った韓国人の役。(Fat LA Korean)
この時点で笑ってしまったけど、さらにそれを電話でプロデューサーに
聞かせなければならなかった。そして、そのあと留守電に同じ物を
残した。笑えます。Crazy Life in Showbiz.

せわしない午後のあとの舞台はまあまあの出来。
昨日はPay what you can(好きなだけ払ってもらう日)だったせいか
月曜日にもかかわらず、ほぼ満席。
残すはあと5回。
できることなら毎日満席であってほしい。
NYに友達いたら観に来るように行ってください。









      

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