ニューヨーク俳優修行日記
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2002年01月18日(金)




昨夜は久しぶりに日本映画を見る。
三文役者と狗神。
どちらも良かった。

三文役者は最初芝居臭さが鼻についてつらかったけれど、
観ていくうちに気にならなくなり、最後は泣けた。
竹中直人はやっぱりすごい。
芝居の事で落ち込むとこの人の映画を見たくなる。
この人とニコラス・ケイジの間に似たものを感じるのは僕だけ?
新藤監督の暖かい視線が感じられる。
ある型を極めて年をとっていくとある時点からとても自由になるのかな。
いわゆるリアリズムとは違い特殊メイクも一切無しで
中学生から老人までを役者が演じている。
なんかいいです。徒然草みたい。

狗神は打って変わってかなりスタイリッシュ。
きっちりと作り込まれている。
でも良かった。主演の天海祐希はほぼ日で"おいら"を読んでいるけど
はじめてみた。綺麗な人です。
昔の金田一シリーズを思い出す。

本日は久しぶりに演劇学校の見学。
冬休みの宿題の発表会。
3分ぐらいのムーブメントのピースの作成。
ひどい出来。
でも、先生は決してけなさない。
何とか改良できる部分を探し出し、あくまで良い点を誉める。
日本の減点法教育とは随分違う。
僕自身もいまだに稽古場で誉められると何だか居心地が悪い。
日本で演出家に誉められるなんてめったになかったから。

本日のBGMは椎名林檎。











2002年01月17日(木)




そんなわけでYOSHI祭り。
他人に書かれる自分は何とも恥ずかしい。
又三良とは数えるほどしか会っていないけど
彼はこのえせ日記を僕は彼のサイトを読むことで、
ある意味ではお互いをよく知っている。
もちろん、書いてあること全てが本当ではないことも含めて。
まあ、不思議な感覚です。
一定の距離があるからこそ見える本質もあるわけだ。

シンクロニシティ。
今日はカミリ・カリーを聞いている。
これは以前にサイトで読んだから。久しぶりに聞いてみた。
小山田圭吾はやっぱり良い。

昨夜の芝居は四時間だった。
長いけど飽きさせない。
でも、台詞が多すぎて全てを理解したわけではない。
期待していたわりにはこんなものかという感じ。
公開オナニーと佳作との微妙なライン。
この作品は作者が有名じゃないと作れないなと思った。
そうじゃなければ、ただの屑と言われかねない。
そこまで上り詰めたのも実力のうちか。

朝から稽古。基本が出来ていない。修行が必要。

舞台をやるたびに俳優を辞めたくなるような気がする。
それでも、もう10年以上続けてる。なんだろね、これは。
一生、うんうんぼやきながら生きていく。S&M。
何だか一句読みたくなるような気分だ。











      

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