ニューヨーク俳優修行日記
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2001年11月22日(木)




感謝祭当日。

別に何をするでもなく、借りてきたビデオを見て日中を過ごす。

Big Sleep(大いなる眠り)
Family plot
Un flic

"Big"はハンフリー・ボガード主演、ハワード・ホークス監督。
とにかくかっこいい。共演のローレン・べコールもきれい。
Film Noirには日本のやくざ映画の義理人情が出てると思う。

午後、セントラルパークに散歩に行く。
落ち葉がたくさんで、まるでリチャード・ギアの映画のようだと
笑ってしまう。

夜は七面鳥ではなく、中華風のなべを奥さんの友人と食べる。
僕以外は全員広東語で会話するから、とても疲れる。
ちょっとふて腐れ気味ながらも、後半、8人から4人と
人数が減ったので割と楽しく過ごす。

何故日本人は杓子定規な教育をされるにもかかわらず
クリエイティブな仕事ができるのか?
などという話をする。
なぜかね。

平和な一日。




2001年11月21日(水)




昨夜は何とか2日目のレストレ終了。
久しぶりに脳みそフリーズ状態を経験。
その場を逃げ出して、泣きたいぐらい頭が機能しなかった。
まあ、色々覚えることが多い。
もともと客商売は得意じゃないけど、
たかだかウェイターをするだけで、自分のこれまでの人生を
振り返ってしまった。

今まで一生懸命にこの不条理な世界で傷つかないように、
深手を負わないように自分なりのシステムを作り上げてきたのに、
そんなものは当然のように役に立たない世界。
如何に自分が役立たずであるかがよく分かる。
こういう風にがつんと殴られると、
じゃあ、俺は一体何ができるのだろうって真剣に考えちゃうね。
たかがウェイター、されどウェイターな夜。
ブルーハーツが聴きたくなる。

さらに追い討ちをかけるように、今朝は歯医者の定期点検。
$280ドル。保険が利かないから、きつい。
次はもっと安いところを探す。

明日は感謝祭(サンクスギビング)。
何となくホリデイ気分である。
実際、多くの人が金曜日を休みを取って、
ちょっとした休暇とする。
しかし、僕は金曜と日曜がレストレ第3,4日にあたるので
面白くもないメニューと格闘する予定。

来週からは新作公演の稽古が始まるから、
少しずつイメージについて考える。
今回は探偵役。タフで格好良く格好悪くなりたいものだ。
稽古前の心地よい不安感と緊張感。

一体どうして芝居をするのか?
昨夜、汚いメニューを拭きつつ、レストランの挨拶のことを考えながら
ふっと思いついた。うまく嘘がつけないから、リアルでいたいから、
芝居をする。思いついた後、うわー臭いと反省。

今日は久しぶりにジムに行ってワークアウト(予定)。
そしてヨガのクラスに行く予定。

オーディションなし。











      

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