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| 2008年05月08日(木) | 今いるということ |
今、ここにいるということ。
胸が痛くなるような幸福感。
涙が出るような充足感。
やっと、「退院したんだ」と思えるようになってきた。
まだ人格によって差はあるけれど。
僕は、ここで生きていく。
| 2008年05月07日(水) | 初外来 |
というわけで、退院後初めての外来です。
私の中では『診察→ＡＴ』のつもりで、はりきって８時ごろに家を出たのですが、Ｋ本先生の中では『ＡＴ→診察』だったらしく、「えらい早いね」と言われました。
それで、次の外来（来週）は12時過ぎに予約をし、先にＡＴに来る事になりました。
絶対診察が早い方が楽なのにぃ。
まあ仕方ないです。
診察が終わったあと、ＡＴまでちょっと時間があったので病棟の方まで行ってみました。
詰所には誰もいなくて、あれ？と思ったのですが、今日は水曜日でシーツ交換の日だったんですね。
もう忘れてるよ自分（苦笑）って感じです。
水曜日はほんとにバタバタしてたなあ、と懐かしさすら感じます。
でもまだ一方では、退院したんだ、ってことを未だに信じられない自分がいたり。
今もこうやって入院している時と同じ席につき、同じようにＰＣをいじっていると「今日のお昼ご飯なにかなー」と思ったりします（笑）
それは帰ってから自分で作るんだって。
| 2008年05月06日(火) | やっぱり |
朝起きたら、『あ、今日病院に戻る日だ』と思いました。
違う違う、退院したんだって一人ツッコミをしてしまいました（笑）
チリちゃんたちと過ごすＧＷは賑やかでとっても楽しく、穏やかです。
嬉しい。
明日は初外来です。
§§§§§§
晩ご飯はお外で食べたのですが、その後に嬉しいサプライズが！
なんとチリちゃんとＲちんが、「退院祝いに」とアフタヌーンティーのエコバッグをプレゼントしてくれたのです。
ピンクで、小さくたためて、しかも保冷機能つき！
毎日のお買い物が楽しみになりました。
本当に嬉しい。
ありがとう。
| 2008年05月04日(日) | 最後の夜と最初の朝 |
病院で過ごす最後の夜、なかなか寝付けなかった。寝苦しいとかではなく、眠るのがもったいない感じだった。『私』はこの病室に愛されていたんだと思う。
退院から一夜明けた今日、正直まだ退院したという実感はない。でも『私』の荷物は部屋にあるし、ＡＴのカードには「所属・外来」とある。退院したんだ、とぼんやり思う。多分火曜日になったら、「もう病院に帰らなくていいんだ」と思うんだろう。
なんにしても、幸せだと思う。
新しい生活の朝は、穏やかだ。
＋＋＋＋＋＋＋
昨日は退院したその足で、チリちゃんとＲちんと久しぶりにカラオケにいってきました。
それから、イタリアンのお店でパスタとピザを食べました。
とても楽しかったです。
退院祝いにたくさんのお友達からおめでとうメールをもらったり、花をもらったり、タオルをもらったり、ハンカチとえびせん（笑）をもらったりしました。
とても嬉しいかったです。
皆さん、ありがとうございました。
| 2008年05月03日(土) | ありがとう |
毎朝の検温、ラジオ体操、ありがとう。
喧騒のデイルーム、いつもリモコンがなくなるテレビ、ありがとう。
賑々しい人々、それらから私たちを守ってくれた１７２号室、ありがとう。
夏の寒すぎた冷房、冬の暑すぎた暖房、ありがとう。
５�僂靴�開かない窓、金網の入ったガラス、ありがとう。
金魚のいる池、美しい桜、ありがとう。
毎週水曜日のシーツ交換、ＡＴ、ありがとう。
にぎやかで慌ただしかったお風呂、古めかしいドライヤー、ありがとう。
２４時間明かりの消えないナースステーション、そこで私たちをいつでも助けてくれたナースの皆さん、ありがとう。
ありがとう。ありがとう。さようなら、ありがとう。
母、妹、従兄弟、Ｓ、そしてこの日記を読んでくれているあなた、私たちを見守ってくれている全ての人、ありがとう。
ありがとう。これからも、よろしく。
ありがとう。
卒業の日です。
ありがとう。
