記憶の記録。
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朝食のあとコタツで眠ってしまうのがどうしてもやめられません。 というか、「まだあるのか!」という感じですよね、コタツ。 あるんですよ…。 そして気持ちいいんですよ…。 たいていSに電話で起こしてもらうんですが、こんなことではいけませんね。 退院しても、ちゃんと病院でいる時みたいに規則正しい生活をしたいです。
退院日が決まりましたとお知らせしたら、たくさんのお友達から「おめでとうメール」を頂きました。 本当に、こんなにたくさんの皆さんに支えられてきたんだと思うと、心が感謝の念でいっぱいになりました。 頂いたメールは『私』の宝物であり、これからの生活の糧であり、一生の支えであります。 本当にありがとうございます。
今まで水曜日はATに通っていたのですが、K本先生の診察(外来)がちょうど水曜日なので、これからも通えることになりました。嬉しいです。
私たちの退院日が決まりました。
平成20年、五月三日、土曜日。
足掛け五年の入院生活にピリオドが打たれます。 この喜びと感謝の念を、どう伝えればいいのでしょう。 先生の口から出た原石は、私の掌の上で、チリちゃんと母の手によってきれいな宝石になりました。 なんて嬉しいことでしょう。 今まで見守ってくれていた方々に、心から御礼申しあげます。 思った以上に長い年月がかかりましたが、その間ずっと私たちを応援してくださっていた、その思いに支えられてここまで来ました。 本当は、嬉しいだけではなく、病棟の看護師さんたちとお別れすることを思うと寂しさでいっぱいになります。 Dさんはじめ全ての看護師さんが『私』を本当に、本当に大事にしてくれていたから。 でも、その恩に報いるには『私』が精一杯生きていく事だと思うので、頑張って新しい日々を送っていきたいです。 あと残り10日間ほどですが、残り少ない病院生活を、悔いのないように過ごそうと思います。
昨夜、お風呂の栓を閉め忘れたまま自動湯はりをしてしまい、安全装置が働いてガスが止まってしまいました。今朝の9時頃やっとガス会社に連絡がついて復旧してもらったのですか、いやー焦りました。今度から気をつけます。
傘をさして買い物に行った。 ちょうど小学校の新一年生の下校時間で、みんな真新しいランドセルに黄色いカバーをかけて、色とりどりの傘が元気に跳ねていた。 入学式の時ほどではないけれど、やっぱり心が揺らぐ。 今からでもあの中に交ざれたら。
交ざれたら?
結局はきっと同じなんだろう。 だけど、それでも。 私は学校を愛したかった。 学校に、愛されたかった。
あかり
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