■あんただけにそっと■

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2011年04月28日(木) 何も一番最初に・・・

俳優の加瀬亮さんが好きで好きでたまらんのですが、こんなん見かけました。

<<モテない系女子が好きな男子ランキング>>
加瀬亮 堺雅人 西島秀俊 オダギリジョー 松山ケンイチ 瑛太 岸田繁
大森南朋 浅野忠信 佐々木蔵之介 星野源 (くすぶれ!モテない系より)”

泣いた。
てえかよ、加瀬君以外も大体好きだよ。堺雅人以外はみんな80点以上だよ。
てえかよ、殿方に点数付けるなんたあ、私に許される所業じゃねえだろがよ、
ごめんなさい。
言い直させてもらいますと、堺雅人以外は有難い有難いと地面に伏せて
何度でも祈りを捧げるレベルということです。

<<画面の前にいるモテないお前の好きな男子ランキング>>
かと二度見するくらいのリンク率で本当になんの魔法かと思った。
でも、瑛太はそんなでもないし、佐々木蔵之介を壁紙にしてたの10年前で、
今はそれほどでもないし、ハンチョウも見てないし、
星野源はaikoと熱愛とかいって、マジでーとうなだれたし、
いや、もうなんでもいいや・・・否定できてないっていうね。

素朴に疑問なんだが、モテる系女子は好きじゃないのか?
好きだろ?オダギリジョーよ?西島秀俊よ?
リストアップされた方の全員の彼女や妻はモテる系女子だろ、どうせよ、お?

でも、確かに、モテない系女子は(モテない系中年女性含む)、
エグザイルのなんか髪に道みたいな刈入れしてる人とかは嫌いかも。
なんか女としてと言う以前に人としてみてもらえなそうなイメージが。
じゃあ何?人として見てくれそうな男ランキング?
そこまで卑屈?あたし?もうよくね?35歳子持ちで、もうよくね?

今日は家に一人なので、DVDで「グーグーだって猫である」を見ました。
加瀬くんが好みなボサッとした感じで、話がややおろそかになるほどでした。
うわあ〜、好きすぎる〜!!その顔〜。その腕〜。

「天然コケッコー」も見ました。
岡田将生と夏帆のフレッシュなこと。
カルピスのCMみたいな映画でした。

一緒に借りた、くるりのアルバムがなんか、
歌声が真心の倉持君みたいな感じで、吉田拓郎みたいなムードもあって不思議。
全く嫌いじゃないけど。


2011年04月27日(水) イマジン

あんま状態は良くないですが、モリオとはまあまあうまく行ってます。
結局住んでいる市の保育園からは入園を拒否され、
週の半分をぴー実家で過ごし、あっちの一時保育で集団生活を経験、
もう半分をこっちで家族で過ごしてます。

3歳。
お手伝いが好きな年頃(オレはできる、手伝ってやろうか?位の感じ)。
下着や靴下を干す用の小さいピンチハンガーに、
せっせと自分のちっこい靴下を干してくれるように。
「これも干してくれる?」「はーい!」
可愛いもんす。

先日、ぴー実家方面の保育園からうちに直帰してきたモリオ、
保育園で人形劇を見たという。
寝るとき「人形劇やったんだって?どうだった?」ときくと
「いたずらギツネがね!」と勢い込んで話し出す。
そうかそうか、と「おもしろかった?」と聞くと
「うるさかった!!」って、ズコーですよ。

ある日曜、朝ごはんを食べつつ、まわしたチャンネルで仮面ライダー。
初の戦闘物に口をあけてボーっとなるモリオ。
食べてたものもそのままに、イスから降り、テレビの前で完全フリーズ。
それ以来「参上!」などと言いながらオモチャの包丁を両手に持ち、
走り回っているのだが、正義の味方を言うよりは通り魔。
仮面ライダーというよりは母の頭に浮かぶのは川俣軍司です。

育児友達や、精神科友達に、
反原発デモに行ってきたとか、署名参加のお願いをしたりすると、
じわっとひかれる。
宗教団体に誘われてるような感じなんだろうか。
私はただ、原発が怖くて、早く止めて欲しいって、それだけなんだけど。

トラウマになるくらいチェルノブイリが怖かったくせに、
今までなんの活動もしてこなかった自分。
平気で原発で発電された電気を使って暮らしてきた自分。
福島の原発事故は、私の責任でもある。

ACの小さな力も集まれば大きな力に、というのは、脱原発にもいえること。
電気は必要。無いと生きていけない医療機器を使う人もたくさんいる。
でも、夢じゃないと思う。
脱原発は、夢じゃない!


2011年04月11日(月) しばらくぶりです

前の日記から3週間の入院を経て、恐怖感、不安感は徐々になくなり、
無事に退院して、家に一人でもいられるようになりました。

退院して二日後に震災。
無気力で横になってた私もさすがに体を起こしました。
薄型テレビがヘッドバンキングしていた。

ぴー母の実家は気仙沼。陸前高田に兄弟もいる。
家は流されなかったものの、とても住める状態ではなく、
家の隣には船が漂着。
今は高台で難を逃れた人の家に集まって過ごしているらしい。
連絡が取れないままの弟さんがひとり・・・。

そんな辛い話をした後に
「テレビで見てたら、きれーいに上に船乗ってる家があって、
 あんまりうまく乗ってるから笑っちゃったわよー
 笑っちゃいけないんだけど」
というぴー母。・・・明るいんだから。

千葉のオババの隣町も津波の被害。
オババの所は無事。そんなに離れてないのに良く大丈夫だったな。

そして原発事故・・・。
刻々と変わる事態に目が離せず、怖くて怖くてしょうがなかった。
計画停電でやっとテレビから離れて休めたくらい。
子供の頃チェルノブイリ事故があって、ものすごく怖くて、
しばらく寝ようとすると思い出して怖くて寝られなかった。

一ヶ月経った今も事態はよくならない。
昨日は一人で高円寺であった反原発デモに参加してきた。
一万五千人が参加したという!


歩き始め


お前は違うだろ!

あと驚いたのは警察の数!
あまりの数に「警察密着24時」とか好物の私はちょっと興奮。










警察の方々、お疲れ様でした。だるかったでしょう。
住民の方々、ご迷惑をおかけして申し訳なかったです。
おかげで、嫌なんだと、怖いからもうやめようと大勢で言えた。
テレビのニュースでは報道されない。
電力会社はスポンサーだから。

放射線にさらされながら、命がけで作業をしている人達。
やらなくてはならないとはいえ、本当に申し訳ない。
どうか早く事態が収束しますように。
もうこれ以上ひどい話を聞かなくて済むように。

命や健康と引き換えの便利なんていらない。
というか、それは便利とは言わない。
でんこちゃんに節電を呼びかけさせ、同時にオール電化にしろといい、
私には電力会社の考えがよくわからない。
家庭には普及している太陽光発電には力入れないのかな?
原発ってそんなに儲かるの?誰が?わからん・・・。


2011年02月16日(水) どうにもこうにも

強い恐怖感と不安感で朝どうにもならなくなり、
一人になると死んでしまいそうで怖くて、
泣いてぴーに仕事を休んでもらった。
ぴー母にも家にきてもらった。

ぴー家にモリオとお世話になる、という案があったのだけど、
どうしても甘え切れなくて、結局木曜からちょっと入院することにした。
ぴーにずっと休んでもらうわけにいかない。

寝られるようになって、食べられるようになって、
恐怖感が無くなるまで少しいようと思う。

これじゃ子育てどころか生活自体が出来ない。

モリオとぴーとまた日々暮らせるように、
まずは私が安全な所で休んで、息が出来るようになろう。


2011年02月14日(月) 外は大雪

日曜日、モリオとの日常に向けて緊張が高まり、今日はまた辛い日だった。
先週みたいに友達にメールしたり、泣いたりという発散型ではなく、
苦しくて動けないような内向型になったかも。

今日は薬局で抗ウツ剤をもらえたので、もらってすぐ飲む。
そんなすぐ効きはしないだろうけど。

夜は9時半にモリオと寝て、12時に起きてしまい、
不安になってきて居間へ移動。
心配したぴーちゃんが見に来たまま、布団へ戻れ無そうにしてるので、
一緒に寝室へ。
2〜3時まで寝られて、合計3時間は寝たかな。
最近、深夜3時台に目が覚めてしまいもう寝られない。
その後、腹を下す日も。なんなんだ。
ご飯が食べられなくて困る。ウイダーインゼリー飲んだ。
食べられないせいで、お腹がシクシク痛くて、
それも腹の底から来るような不安感に拍車をかけてる感じ。

モリオと暮らしたい、という気持ちが強すぎるのかも。
どうも0か100かみたいな感じになる。

とりあえず、死なないことだけ守れたら、後は大丈夫。


2011年02月13日(日) モリオをまた迎えに行こう。

金曜日の日中は久々に不安感がなく、怖くて泣くこともなく過ごした。
それだけですごく幸せであった。普通っていいなあ。
土曜日もやや不安感の尻尾が見え隠れはしたものの、泣くことなく過ごせた。

土曜は病院へも行って、先生とご対面。
色々と相談して、カウンセリング開始が決まり、投薬も頓服と眠剤は無しで、
朝だけ飲む抗ウツ剤を出してもらった。
しかし薬局が閉まっていた・・・ああ〜。
カウンセリングは10日後、次の診察は2週後。

食欲無くて、退院後4キロ減る。
減量バブル!絶対すぐ戻るわこれ。食欲と一緒に戻ってくるわ。
それでもまだ激太り前の体重まではあと4キロ!
なんでそんなに太れるのか不思議だ。

今日はモリオを迎えにぴー実家へ。
そこそこで!ぼちぼちで!
とりあえずなんでも、生きてるだけでいい、くらいのハードルで。

前回「モリオ、母ちゃんの所イヤだからばーばちゃん所行きたい!」と言い、
ばーばちゃんに迎えに来てもらうと嬉々として連れて行かれたモリオ。
ちょっと気にしてたのだが、お母さんからのメールに
「今朝は「母ちゃんに会いたいね」と言ってましたよ」とあり、
不要ではないのよね?と嬉しかった。
お前の母ちゃんはダメダメだけど、私しかいないのだ。
残念だろうが、気長に付き合え。


2011年02月11日(金) ホ・オポノポノ

昨日は一日家でじっと、録りためたドラマ2本、映画1本、
DVDでマイケルの「This is it」を見た。
合間合間に不安感に襲われて、立ち上がったり泣いたりしながらだったけど、
なんとか一日終了。

今朝は3時に目が覚めてしまいそのまま寝られなかった。
布団で色々考える。

私は今、死にたいのではなく、生きていくのが怖いんだな。
怖いことが起こるのが恐ろしい。
誰でもそうだろうけど、度合いが異常。

あと、生きる意味を自分に見出せないから辛い。
人に見出そうとするから、ぴーちゃんやモリオにしがみついてしまう。
意味なんて、ないと言えばみんなにないし、あると言えばみんなにあるのだ。
みんな生まれてきたから、死ぬまで毎日生きてるのだ。
色んなこと感じながら。

ずっと自分が許せなかった。
生まれてきたことを悪かったと思っていた。
誰も私を悪く言わなくて、みんなが優しくしてくれても、
自分が自分を許せなかったらなんにもならない。
いつも一緒なのは自分なんだもん。

友達がハワイのヒーリング法「ホ・オポノポノ」を教えてくれた。
自分に対して「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛してます」と言うだけ。

最初は抵抗があったけど、簡単だし無料だし、なんとなく続けていたら、
泣きながら抱っこを求める幼い自分のイメージが浮かんだりして、
私はこの子をずっと無視してきたし、この子もそんな私を許してないんだな、
なんてなことを思った。
もう、お互い抱き合っていいんじゃねーのか。
も〜いいんじゃねーの。
今までの自分を許したいし、もう許して欲しい。
今の自分も、だんだん良くなればいい、今日生きてればいいと思いたい。


モーリー・しい子(藻)