■あんただけにそっと■

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2007年05月23日(水) ウゴウゴ!

おババ、朝の7時から電話。
叔父さん所のいとこ2人に誰か紹介したほうがいいか、どう思う?と。
どうしたのだ急に。
いちいち言わないだけで付き合ってる人が居るかも知れないし、
相手がいても特に結婚にこだわらない人もいるし、やめといたら〜?
と答えておいた。
あんたはしっかりしてるから心配したことないけど、などと言ってたが、
あんたは子供でどうしょうもないとか、結構言われてたけどな・・・。

夕方、手術の相談をしにクリニックへ。
ついでに中の様子も見てくれたのだが、
たったの一週間で爆発的に大きくなっていて、
頭から尻までの長さが2.1cmから3.7cmに成長。
この大きさ、一週先の平均身長らしいんだけども。
そして今回初めて起きてる時に遭遇。
手をばたばた、足をけりけりして暴れていた。
今日は午後しばらくズキズキと腹痛があったので心配してたけど、
なんと元気な。良かった良かった。

手術は3週間先にクリニックの本院で。
硬膜外麻酔と腰椎麻酔での部分麻酔手術。
朝入院して、午後に手術、3〜4日後には退院できるとのこと。
開腹手術でも早いんだな、一週間くらいはかかるかと思ってた。
費用は8〜10万円。
入院手術の日はぴーに休んで貰って、退院は土日にあたりそうなので、
気が楽だし、心強い。

ただ前日0時からの飲食禁止が辛そうだ。
食事はともかく、水飲めないって辛いよな〜。
19の頃に部分麻酔の手術を受けたときは、
朝の食事抜きと言われていたのに、すっかり忘れてしっかり食べ、
すいません・・・ご飯食べたんですが、と間抜けな電話をした思い出が。
結局そのまま手術したけど、乳をちょっと切るだけだったからな。
今回は忘れないようにしないと。

クリニックを出て、仕事帰りに待ってくれてたぴーと落ち合い、
なか卯で夕飯。
うどんうまかったー。
ゆず又はかぼすを絞って食べたかった。


2007年05月21日(月) 巣立ちの季節か

日曜はぴーちゃん宅へ妊娠報告に行った。
もういらないんだと思ってたのよ〜!とぴー母。
出来にくい、と前に言ったのは言い訳だと思われてたかしら。
エコー写真を見せたら受けていた。
私の父にも受けていたなあ。
私達が胎児の頃はこんな写真なかったもんね。

数日前から、おしっこが溜まってない時
仰向けに寝て、そっと下腹部を触ると、
ちょっと左側がポコッとしてるのがわかるようになった。
初めて気が付いたときは嬉しくなって
「ここにいたのか〜」と撫でさすって声を掛けたが、
もしかすると嚢腫に話しかけてただけかも知れない。

常に吐き気と胃痛がしていたのが、ぱたりと止まっている。
胃痛のツボを押してからのような気がする(合谷)。
急にぶり返して吐いたりもするけど、常に気持ち悪い状態から
大体は解放されているので非常に楽だ・・・。

部屋の中から外を眺めていたら、ばさささ、と
何か飛んできてガラスにぶちあたって落ちた。
ええ〜?とガラス戸を開けてみると、レールにちょこんと雀が。
キョトンとしてこっちを見ている。
怪我してるのかな?と手を伸ばしたら焦って飛んでいった。
見ていると、お向かいの屋根をヨレヨレと飛んで移動。
そのうち一回り大きな雀が近くを飛んで、それについて行った。
ひなの飛行練習だったのかな?
そういえば羽がパヤパヤしてたような。


2007年05月18日(金) 後悔先に立たず

父ちゃんにおババにも報告したら?喜ぶよ、と言われ、
うーん喜ぶかな〜?と思いながらも、
どっちにしろお墓参り不参加の説明をしなきゃな、とFAX。

折り返しおババから電話が来たが、自分の頃の苦労話を聞かされ、
なんだか気が滅入ってしまった。
姑に散々いびられて、いつ自殺するかっていうような毎日で
そんな中で次々に産めず、中絶した経験もあったんだとか。
そんな話聞きたくねえ〜。
私は馬鹿みたいにすーぐ妊娠したからねえ、と。
いや、健康で丈夫だったってことだろう、羨ましいわよ・・。
あんたなんか幸せなんだから、二人だけなんだし、がんばんなさいよ、
ダメになってもすぐ次出来るんだから、などなど。
言わなきゃ良かったなあ。のう腫の手術するとだけ言って。
後悔。
手術するので参加できないというメインの話もすっかり忘れて、
アンタ、大事にしなきゃいけないって言ったって、
そんなお墓参りもいけないくらい大事にしなきゃいけないの?とか。
いや、だからね・・・。
ああ、妊娠報告の方を忘れてくれないかしら。
おババは気が強いのと人の話を聞かないのとが
ちょっと強化されつつあるような。

私の母はおババに対して良く怒ってて、結構冷たかったりもしたのだが、
その気持ち良く分かるわ。
自分の母親だったらもっと腹立たしかっただろうなー、と。
でもあの気の強さが長生きの秘訣かもなあ。

そういえばこの間、最近変な電話ばっかり来る、と怒っていて、
「こないだなんか2月に買った通販の支払いがまだだけど
 どうなってるとか言うから、今頃何言ってんだって怒ってやったのよ」
いや、それは本当に払ってないんじゃ・・・。
大丈夫だろうか。


2007年05月16日(水) やはり手術

今日から9週、健診の日。
いつも行っているクリニックの本院である産婦人科医院へ。

電車に揺られて田舎方面へ。
沿線にある女子大に向かう娘らがたくさん乗っていた。
女子大のある駅で一斉に降り、
同じ年頃の娘らがぞろぞろ歩くホームを見て、圧倒される。
やだーなんかキラキラしてるー。

病院まで初めての道のりなので、
駅からタクシーで行こうかと思っていたが、タクシーなど見当たらず。
のらくらと歩いて20分ほどで着いた。
院内では、みんなお腹が大きくて圧倒される。
不思議だ・・・みんな今にも産まれそうよ・・。
旦那さんと来てる人も多かった。

1時間ほどで呼ばれ、非常勤で来ている大学病院の先生と再会。
エコーで見たら胎児は順調に大きくなっていた。
今2cmだと。手足ができていた。
そして皮様のう腫も順調に大きくなっていた!
6cmで複雑な形をしているとな。

お腹が大きくなってから卵管捻転を起こすと
大手術になってしまうので、12週で開腹手術を受けることに。
おいおい、すぐじゃねーか。
いや、ヒマだからいいんだけどね。
腹腔鏡を用いないなら、本院で手術を受けられるとのこと。
大学病院がいいけど、3週間後じゃ無理だもんなー。
お産で人気な本院、出産じゃない私も入院できるのかしら。

先生に中隔子宮の事を色々と聞いたが、私が調べていたのとちょっと違った。
とにかく初期流産が多いということ、
ここまで順調だったら、先の見通しは結構明るいということ。
私は今回すごくラッキーだったんですね、と言ったら
「それは言えるでしょうねー。でもどんな人でも妊娠するって事自体
 すごくラッキーなことなんですよ」と言っていた。
「みんな妊娠したら産まれて当然と思ってるけど、そんなことないんですよ」
と。本当になあ。
「お腹を切ることになるけど、子供が大きくなったら傷見せてあげるといい」
ワニと戦ったって言おうかな。

あと、帝王切開と同時に子宮形成術をすると癒着するのでやめた方がいいと。
今回自然妊娠出来て経過も順調なので、
このまま出産できたら形成術を受ける必要は今の所無く、
第2子がいつまでも出来ないとか、流産が続いた時に考えることらしい。
クリニックの先生は同時にやれるよ、と言っていたし、
のう腫の手術も出産時までしないつもりだったみたいだし、
やはりちょっと楽天的な人なのかも。

ちょうど術後あたりに、毎年恒例のお墓参りがあるので、
父ちゃんにメールで妊娠報告。
メールを見た父ちゃんが電話をくれたが、
23歳のいとこも9月に出産するらしい。
結婚したのも知らなかったが、妊娠してそういうことになったと。
他に小さい頃から知ってた男の子も同様と聞いてびっくり。
みんな簡単に出来るな〜。若いから?
まあハタチ前後は出来ちゃった結婚の大波が来るもんかね・・。
子供欲しい人から出来ればいいのになあ。


2007年05月13日(日) だめな土日

土曜

楽しみにしていたサッカー観戦、行けず。
諦めきれず、グズグズ言う私を見て、
中継をしている東京MXテレビが映らないか
ぴーが試行錯誤してくれたが、やはり映らず。

夜、夕飯を食べに近所へ。
常に気分が悪いわりに、食べたい気持ちが強く
肉の塊が喰いたい!しょっぱいものが喰いたい!と
非常にデブ道まっしぐらな嗜好になっている。
焼肉屋で冷麺に酢をしこたま入れて食べ、
ぴーのカルビやハラミをかすめ取る。
美味しかった・・・。

帰ってからネットの試合速報を。
後半にどんどん点が入り、FC東京4−1ジェフ千葉で勝利!
東京の4点目がオウンゴールということで、
誰がオウンゴールしたんだろう?と思ったが
どこにも詳しくは載ってない。
もしかして東京にオウンゴールって名前の選手がいる?


日曜

よせばいいのにまた朝からネットで調べ物。
中隔子宮で未治療の場合の生児獲得率、約15%と見てへこむ。
ぴーにその話をしたら、みんな生まれてくるかこないか、
ふたつにひとつしかないんだから、50%だよ!
と、よくわからない事を言って励まされた。
ああ、早く水曜になって大学病院の先生に診てもらいたい。

大学病院の先生、数日前に経過はどうですか?と電話をくれて、
水曜に本院で先生に診てもらう予定です、と伝えると、
そうですかーそれ聞いて安心しました、と言ってくれて
忙しいだろうに気に掛けてくれていい人だなあ、と信頼度上昇。
どうも、クリニックの先生がちょっといい加減なような気もするが。
今回電話くれたのも、私が経過報告の電話をすることになっていたらしく、
一向にかかってこないので先生から連絡くれたみたいで。
きいてね〜〜。
遠いけど、場合によっては大学病院に転院してもいいかも。

気分が悪くて、母の日なのに何もせず。
ケーキと花でも買って、ぴー母に持っていこうと思っていたのに。
こんなことなら何か配達を頼んでおけば良かったぜ・・。
どないしよ。

腹が減ると胃が痛くてたまらん。
昼、また肉が食べたくて食べたくて、再度焼肉屋へ。
心底満足して、食後は胃痛も吐き気も無くて、
このままドライブでも行けるかも!などと思ったが、
10分ほど走って不調が舞い戻り、家に帰る。
ぴーは私を下ろした後ゲーセンへ。

今日は食べたい物を食べたいだけ。
で、腹がパンパン。
反省。
たまにならいいけど、二日続けて焼肉なんて、
腹の中に良いわけが無い。
ただでさえ恵まれてない状況にやってきたのに、
私まで悪条件に拍車をかけてどうする。
う、これはすでに虐待か・・?
甘い物やめるよ、野菜食べるよ、努力と我慢を肝に銘じてがんばるよ。
ここ数日、不安要素を集めるだけで、今出来ることをしてなかった。
今の状況がどれだけ奇跡的なのか、もっと感謝しないとな。

ぴーが、くーちゃんの水槽掃除をしてくれた。
すまないねえ、こんなことまでさせて。


2007年05月11日(金) 明日元気になあれ

昨晩、ぴーが帰ってきて、おやつ食べながらドラマ。
韓国ドラマのリメイク「ホテリアー」。
上戸彩は、ホテルで働く元気でまっすぐな娘っこ。
そのホテルに宿泊する及川ミッチーは実は乗っ取り屋。
ミッチーが上戸彩に惚れ、上戸彩もまんざらではなかったのだが、
乗っ取り屋だとバレて、すっかり嫌われてしまう。

しかし、迷子になった宿泊客の子供を見付けたミッチーが、
その子に自分の不遇な生い立ちを話しているのを立ち聞きし、
急にミッチーに心が戻る上戸彩。
寂しげに一人、砂場で砂のお山などサラサラしてるミッチーに
背後から腕を回してそっと抱きしめる始末。
目を閉じ陶酔するふたり・・・。

乗っ取り屋してるのと、不幸な生い立ち、全然関係ないじゃん!
ミッチーが話を聞いてくれと言っても取りつく島もなかったクセに〜
と、まあベタというか、無茶というか、そんなドラマで、
なんとなく見てます。
時々ヨン様がチラッと出演。ヨンチラ。

今朝は、すごい風。
窓を開けてたら、どこかでなにかが盛大に転がっていく音。
バケツか?ガランガランと遠ざかっていった。

今日はノリが友達と会うのに誘ってくれてたのだけど、
日時によって体調が違うのと、
一人で遠出するのが不安だったので辞退。

そんな中、明日はヨコさんが誘ってくれたサッカー観戦!
FC東京×ジェフ千葉!
ナイター(サッカーもこう呼ぶのか?)だし、
ぴーも一緒だし、何より見たい・・ということで、
当日の体調を見て行くことに。
パーク&ライドで、スタジアム沿線の駅まで車で行こうかな。
ジェフと東京を応援しているので、見られたら嬉しいなー。

午後、リュックを背負って買い物へ。
重い物をリュックに詰めて帰る。
これだと腹に力入らなくて少しはいいかも。
出掛ける前に鏡を見たらいつの間にかヒゲが生えていたので、
カミソリを手に取り、カバーを外したら勢い余って指を切った。
いたーいん。

そして夕方、トイレでしばし苦しむ。
朝は胃が痛いくらいで元気なんだけどなー。
朝ご飯食べるまでは。


2007年05月10日(木) おしあわせに

火曜、いつものように5時に起き、テレビをつけたら、
「辻ちゃん結婚 妊娠2カ月」
ええええー。
加護ちゃんが無事復帰したとして、これでおじゃんだったか?
まあ、どちらも幸せにやってくれたらいいさ・・・。
相手の杉浦太陽、前はタイヨウじゃなくて難読名じゃなかったっけ。
ウズマサじゃないし、なんだったっけ。
しかし9週か〜。一週先輩か〜。変な感じ。

そして今日、旦那になる元ウズマサっぽい名前の人と記者会見。
どうしたって笑っちゃう、みたいな幸せそうな笑顔を見て、
よくわからんが良かったねえと、ばあちゃんのような気持ちに。
辻加護の引退、なんだか陰と陽に分かれたようで、
ちょっと切ない気もするが。
どっちも帰ってくるかも知れないけどさ。
ああ、W、これで完全に思い出になったのだなー。

辻ちゃんはさておき、私は昨日から8週に入り、これで妊娠3カ月に。
妊娠サイトなどを見ているうちに、すっかり自分のリスクを忘れて、
8週過ぎた、良かった、次は12週だ、そしたらまず安心、
なんて思っていたけど、私の場合は胎児が大きくなり、
正常な妊婦さんが安心になってからが危ないのだった。
安定期に入った16週で流産したという、
子宮奇形の人の体験記を読んで再認識。
クリニックの先生は平気平気というが、やはり不安。
大学病院の先生は慎重派っぽいので、次の健診で色々聞いてみよう。

母の日ならぬババの日ということで、おババにジュースセットを送った。
腰が痛かったけど、ジュースでごきげんになったよ、とFAX。
腰が痛いのにそんな重い物送って大丈夫だっただろうか・・・。
ところでおばあさま、ごきげんは「御機嫌」です「御気元」じゃないぞ。
しばらく、おげんき??と解読するのに悩んだ。


モーリー・しい子(藻)