たまごっち
2004年04月19日(月)
元気です。 今月から生活のペースが変わり、朝が早くなりました。 その分、一日が早く終わるのかというとむしろ遅くなっていて、すっかり落ち着いてパソに向かう頃にはもう、頭のろれつが回らない状態です。
まだこの生活に慣れていないので、ペースがつかめるまで、もうしばらくこんな状態が続きそうです。
もともと低血圧なのですが、先日測ってもらったら、上が72で下が52。看護婦さんに「生きてない」などといわれましたが(笑)、血測はたいていそんな感じです。なので特に早朝は、何をするにも人の三倍ぐらいの時間がかかります。
その状態からやっと頭が冴えて一日終えると、もう燃料ギレみたいです。
今までどちらかといえば夜型人間だったのですが、そうも言っていられないので、何とか朝方人間に生まれ変わるよう、今は孵化活動をしているところです。
ご心配をおかけしていたら申し訳ありません。生まれ変わったら元気に活動したいと思います。
ホントに頭が回らない。(笑) おやすみなさい。
虚空
2004年04月15日(木)
春が来て、ようやく身辺に落ち着きを取り戻し、時間にも心にも少し余裕が出来たと言えそうな日々の再開。
一昨年の秋からついこの前までは、あれこれと様々な問題が、私にとっては山のように現れて、一つ一つを制覇することで精一杯。
全てが終えて落ち着きを取り戻してみると、何だかビミョーな気持ち。 この気持ちをどんな言葉で現そうかと色々考えてみた。
やっぱりビミョー。 これからまだ長い人生を、どのようにして生きていくか。 何かを始めるなら今だろうし、かと言ってそうそう素早く動けもしない。 (少しばかり億劫というのもあるのよね・笑) 焦るわけでもないのだけど、う〜ん、ビミョー。
特に昨年一年間は、同時進行で様々なことがあり 「すっかり終わったら、後でガックリ来るから、体を壊さないようにね」 そういって、体のことは、回りの人たちからも心配いただいて、自分でも充分に気をつけていたので、お蔭様で元気です。
だけど〜、何だか空虚な気持ち。 何だろう、何だか無。 心にぽっかりと穴があいたようで、とってもビミョー。
悪魔の箱
2004年04月14日(水)
ネットと繋いで少しばかり歩くと、あちらこちらの日記には やはりイラク人質問題について書かれたものが目につきます。
未だに新たな展開もなく、あったことといえばイタリア人4人が拘束され・・・。
こうして長い時間が経つと、行方を見守る全ての人に出来ることは 祈りをこめて見守ることだけではないかと思うのですが・・・。
このような時に、感情的に書かれたものは、それだけで人の負の気持ちを煽ります。 みんなが評論家のように、あれこれ語っても、それは重大な情報とは程遠い。
ご家族の気持ちなども、いちいち書かなくても容易に想像のつくことではないかと思うのですが・・・。
少し我慢したらどうでしょう。 と思うのは私だけでしょうか。
あちこちで、同じような書き物を読むうち 悪魔の箱であるテレビだけでなく パソコンの画面からも遠ざかりたいと思うようになります。
書いた人の気がすめば、それで良いという問題ではないと。
輪廻
2004年04月10日(土)
そして今。
人質解放を優先とするならば、当然自衛隊撤退ということになるのだろうが、自衛隊が撤退したからといって、彼らの生命が保証されているかといえば疑問が残る。
家族の気持ちは分かりすぎる。 救出を求めることは当然だと思う。 しかし、だからといって総理との面談が可能にならないことや、水面下で起る情報が入らないことを問題にするのは少しばかり方向が違う。 責任は、自己責任のもとにあるべきはずであっただろう。 現況で危険が想像出来なかったなどとは考えにくいし、その場所へ、一般の人が赴くにはそれ相応の覚悟がいる。
テロが日本を敵対視すると知れば、ニューヨークの9・11の場面は、そのまま日本への警告として蘇る。 私は既に、東京の街を安心して歩けるかどうかと心配をしている。
勿論、人質が無事に開放されることは何より望ましいことではあるが、だから戦争が良いとか嫌だと言っている場合でもないだろう。 危機管理意識を持つとは、どういうことか。 戦争の歴史は長く、傷あとも深い。 今もその経過点だ。 その中で、もし、この人質が他国の人であったなら、日本人がこれほどまでに騒ぐのかどうかと問いたい気もする。
戦争はサイクルを起こす。 以下はすでに他でも引用したものだが、養老孟司の書いた『まともな人』よりの抜粋をこの場にも記したいと思う。
* * *
ところでビンラディンはどこに行ったか。アフガンは爆撃でボコボコになったらしいが、どれでどうなったのか。 戦争中、私は小学生だった。その頭の上に焼夷弾を落としていったのは、同じアメリカの空軍である。その件について、私はまだアメリカに謝罪してもらった覚えはない。なぜ子どもの頭の上に爆弾を落とすのか。そのつもりはないといっても、下に子どもがいるくらいは、相当に想像力を欠いた人でもわかるはずだ。六十を過ぎても、まだ自分がそれにこだわっていることを思うと、爆弾を落とせばテロが変わるとは思えない。世界は広いから、私みたいな子どももいるはずだからである。テロの被害者はいつまでも覚えているだろうが、爆撃の被害者も同じである。
久しぶりになってしまった(笑)
2004年04月09日(金)
やっと一週間終わりました。 4月になって、少し生活のリズムが変わり、夜はとても早くから静かにしていました。 もともと早朝から動き回るのは苦手なので、体がまだ慣れきっていないみたいです。 まだ夜の7時なのに、もうまぶたがくっつきそうで(笑)
桜はまだ咲いていますね。 私のいるところでは、一昨日の夜もかなり風が吹きましたが、桜の木には、まだかんざしのように綺麗な花が咲いています。 公園には花びらが沢山落ちて、風が吹くたびに浜辺のせせらぎに漂う貝殻みたいに見えます。 そういえば、桜貝っていったなぁあの貝は。 と、そんなことを思いながら歩きます。
街は新しいスーツ姿の新社会人と、まだピカピカの制服姿の学生が沢山。 この時期ならではの眩しい若さがいっぱい。 新生活って、そんな時期にしかなかったのかな? 大人になると、ガラリと生活が変わっても、新しいスタートといっても、何かフレッシュさに欠けるというか・・・。 ”新人”の眩しさかな。(笑)
昨夜流れたニュースのことは、もう皆さんご存知でしょう。 一日経って、どうしても関心はそのことへと向いてしまいますね。 何だか『それみたことか』そんな気がしなくもない。 この件については、あまり触れないでおこうと思います。 自己責任、国家予算・・・ う〜ん、やっぱりやめておこ。 終わりがないですね。
明日、明後日はようやくお休みですので、また皆さまのところへ元気にお邪魔できると思います。 (今は、眠くて勢いがない・笑)
掲示板へのお返事も、もう少しお待ちくださいね。
晴耕雨読
2004年04月04日(日)
一夜明ければそぼふる雨です。 今日はゆっくりと本を読みます。 ご機嫌なCDを聴きながら・・・。
MENU の中の Txt’s50 の更新が、半分を超えました。 今33です♪(笑)
夜桜と必死のドライブ
2004年04月03日(土)
今日はお仕事でございました。 お天気もよく、気持ちもよく働きました♪
帰ってきてから、ちょっとドライブなどいたしました。 身近に最近免許を取ったばかりのギャルがおりまして(爆) このギャルが、もう毎日運転したくてしょうがないワケでありますね。 で、行ってまいりました夜のドライブ(決死のドライブ?)
私の家の近くには、それは見事な桜並木があちこちにあります。 でも、今年の桜は咲き方がいつもと違う。 一本の木でも、日当たりの加減なのか、こぼれるほどに花が開いている部分と、まだ開かないつぼみばかりの部分と、例年のようにすべてがたわわな桜の花、というのと違い、何だか時間差で咲こうとしているようなのですね。
ところがやっぱり、車で10分も走り、角を曲がると思わず「うわぁ〜」と声が出るほどの見事な桜並木。 道の両側に続く桜の木が、ほとんど満開に近い花を咲かせて、まるで桜のトンネルのよう。 空が見えないくらいの桜桜桜。 ほ〜んと綺麗。
何より、人があまりいないのですね。 勿論、誰も宴会なんてしていない。 あの酔っ払いの集団を見ると、桜が可哀想でうんざりですが(笑) そういう事は誰もしていない、とってもオトナな場所なのです。
で、車から降りて数百メートル続くこの道を行ったり来たり。 あれこれ話しをしながら、でも上ばかり眺めていました。 夢のようでした。
まだ花びらの絨毯は少なくて、本当にここ数日が命満開の日々なのでしょう。
桜の花は不思議ですね。 特に夜の桜は、一本の木でも、数本集まっていても、どんな場所にあっても絵になってしまう。
清楚で艶やか、妖しくも絢爛、はかなくて豪奢で、寡黙なのに饒舌で。 さまざまな顔を見せる、一本の木に咲く花なのに百花繚乱といったところでしょうか。 精が宿っている、そんな気がします。
ようやく明日はおやすみ。 今週は何だかほっとして、のんびりしたおやすみになりそうです。
皆さま素敵な休日を。
卯月
2004年04月01日(木)
4月になりましたね。 正真正銘の春。 あちこちで桜便りも聞かれて、風も温かく体に穏やかな日々が過ぎています。
春っていいですね。 別れと出会いの季節といいますが、新しいことの始まりはいつになっても何だか夢がある気がします。
加えて今日は私にとってはちょっと特別。 エイプリールフールだから、だなんていいません。(笑) 私事ですが、今日は2月より続けていた父の全28回の放射線治療の最終日。 28回と言いましても、土日が省かれますので全部で6週間。 この通院が、本日やっとやっと終了いたしました。
たかが6週間、されど6週間。 毎朝毎朝の病院通いは、やはりちょっと長かった。 こういうことって、初めは張り切って望むのですが、精神的に途中で少し中だるみがあったりします。 調度半分を過ぎた頃がそんな感じだったでしょうか。 雨の日も風の日も寒いときが多くて、疲れが溜まっていたりすると、今日はサボりたいなぁなんて思ったり。(笑) 今週に入ると秒読み段階のような気持ちになり、とても楽になりました。
父も何とか風邪も引かずに、頑張って続けられてホッとしました。 やはり最初に考えた通り、この長い期間を入院していたら、おそらく足腰が大分弱って、帰って来てからが大変であったと思われます。 父にとって、『生』ある日々が、病院のベッドの上でなく過ごせたことは、貴重なことではなかったかと思うのです。
だから、やっぱりとっても嬉しい。 健康の有り難みを実感しながら、つつがなく日々が過ごせたことは、とても嬉しいことです。 おまけに春だし。 今の気持ちは、桜の花びらよりもふわふわと軽やかに舞っております。(笑)
去年、一昨年から、両親のことでは次々と色々なことが起り、加えて昨年は、ちょっと私的にも心配事や多忙な年でもありましたので、今ここへ来て、その1つ1つが良い方向へと順番にクリアされて来ていることは、大げさですが、大きな役目を1つずつ果たすことが出来たようで、私にとってはとてつもなく大きな喜びです。 この春の桜の花は、まるで私一人のために咲いているのじゃないかと思うくらい。(笑)
清水へ祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢ふ人みなうつくしき 与謝野晶子
八坂神社のしだれ桜は見たことがありませんが、この華やいだ雰囲気がそのまま私の心境だったりします。
それから今夜は残念ながら月は見えませんが、雲の上では5日の満月に向かって大きく膨らんだ上弦の月があるはずです。
外にも出よ ふるるばかりに 春の月 中村丁女
同じように春の美しさを晴れやかに詠いあげたこのうたの、溢れんばかりに弾む気持ちが、そのまま私の心境でもあります。 満ち溢れる安堵の気持ちは、この場に書ききれませんが、今夜のこの夜は、私にとって特別な夜です。
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