すっかりサボっておりますこのコラム。 言い訳しますと、最近非常に忙しいのです。でもライブはちょこちょこ行っていますけど。 7月に観たライブで特に印象にのこったのは・・・。
8日、初台ドアーズで観た『ECD+イリシットツボイ』→今のECDはすごい!ヒップホップなんか軽く超越した独自の世界だ。最後は狂気&凶器のターンテーブルプレイヤー坪井君とのフリージャズセッションだった。坪井君はエンジニアとしても有名だが(ギャラが高額でも有名?)、60年代サイケのマニアでもある。彼のお父さんは「クローズ」というGSのメンバーで「ムスタング」のプロデューサーでもあったという。終演後、ECD氏に「高校生の頃に通っていた吉祥寺のマイナーを思い出した」と正直な感想を伝えたら、すごく喜んでくれて、こちらも嬉しくなってしまった。
17日、新宿ドクターで観た『チャ−リー&ホットホイールズ+ジェイムス藤木』→俺の幼なじみが中学時代の憧れのロックスターと共演。ジェイムスさんの歌う「シンデレラ」が聴けた。
24日、名古屋クラブR&Rで観た『ザ・サイクロンズ』→非常にすばらしい、今後注目すべきバンドです。この夏からはサイクロンズと活動を共にします。
25日、名古屋得三で観た『騒音寺』→共演予定だった中島らも氏の全快祈願ライブになってしまったが・・・結局翌日にお亡くなりに・・・涙。 あ、8月に発売される騒音寺のアルバムのフライヤ−にコメントを書きました。しかし、そこに載っている、らもさんのコメントがまたいいのです・・・涙。
そして、22日スターパイン、23日クロコダイルで観た『ハプニングス・フォーの二日間』→ラウンジバンドだった博多時代からのレパートリーだというボサノバなどのラテンナンバーをいくつか披露。ニューロック時代の曲も悪くないけど、今のハプニングスに最も似合うサウンドがこれなのではないか。これです。絶対いいです、この路線。
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