サミー前田 ●心の窓に灯火を●

2003年08月20日(水) 寿町フリーコンサート2004

 8月14日。どしゃぶりの雨の中いってきました。ダークサイド・オブ横浜、寿町に。
 これだけ降ってると、気合いが入っているか酔っぱらっているかじゃないと、まともに客席にいられない。今年25年目にして、初の大雨だそうで。
 ソウルフラワーや渋さが出ない事に文句をいう客も多かったそうだが、
それなら金払って彼等のライブにいけばよいのでは。寿町の人たちのための祭りであり、音楽マニアみたいな連中が来て、あーだこーだ言うのはどうかと思う。最後の、渚ようこ(ダンサーのネオンカップスとソワレ君も一緒)→南正人という流れは、寿の祭りらしいムードが感じられたけど。

 自称音楽ライターのBさんが当然のように楽屋をうろうろして、出演者に話しかけて迷惑がられたりしていた。このBさんは、PCはもちろん電話も所持していない。なぜか、前の日に公衆電話から「資料を至急ファックスしてください」といってファックス番号を告げた。「この番号はどこですか?」とたずねると、「複数の人が集まって仕事をしています」という。そこにファックスを送ると、渋谷のホテルのフロントから「Bさんという方は宿泊のお客さまではいらっしゃいません」と連絡が。ファックス番号はまちがっていない。翌日、Bさんに確認したら、そこのホテルを無断で受信先として使っているという。毎日のように、ファックスが入っていないか、訪ねているらしい。昔は、ファミリーマートを受信先にしていたのだが、Bさんのせいでファックスが撤去されてしまった。



2003年08月12日(火) ザ・ヤング

チトさんがプロデュースした「福岡のゴールデン・カップス」と呼ばれるR&Bグループの「ザ・ヤング」のアルバムが、9月にピ−バイン/ブルースインターアクションズより発売される。活弁映画監督の山田広野君によるプロモーションビデオも完成。じわじわとプロモーションがスタートしている。
彼等のライブは最高にファンキーで、カップスというよりも、ズーニ−ヴ−?スーナーズ?みたいなノリだけど、CDでは、チトさんによるホーンのアレンジが重厚でかっこいい。ブラスロックなんて言葉を思い出してしまった。
ハプニングス・フォーとの共演も年内に予定しているようなので楽しみ。



2003年08月11日(月) トランザム

8月7日は、山口県の「山口七夕ちょうちん祭り舞楽祭」にて、チト河内さんが、元トランザムのメンバー(ノブさん、富倉さん、小松崎さん)とともにセッション。カバー数曲とトランザム時代の曲もやったそうで、これはぜひ観たかった。東京でも希望します。翌日は台風が日本列島を直撃したため、飛行機が欠航で戻れなかったそうだ。

その翌日8日に、僕は渋谷のクラブクアトロのイベントに参加。トリの遠藤賢司はエンケンバンド(頭脳警察のトシ、湯川トーベン)での出演だったが、フジロックでみたエンケン&カレーライスが素晴らしかったので、できればカレーライスで観たかった。フジでのそれは、まるでクリームをバックに歌うニ−ルヤングのようでした、なんて陳腐な例えだね。もちろんこの日のエンケンバンドもよかったのだけれど。
クアトロには京都を代表するR&Rバンド騒音寺も出てたのだが、レーベル代表しのやん(元SS、コンチネンタルキッズ)と久しぶりに会って、打ち上げでも盛り上がってしまった。外は台風だよ。



2003年08月03日(日) よろしくお願いします

このコラム「心の窓に灯火を」はサミー前田が日々の出来事を執筆します。


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