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今日は肉体労働の日。
台風の近づく湿り気の多い日本の片隅で、信じられない量の汗をかき、体で働いた。
慣れない仕事をいっぱいしたので、失敗もした、怒られたり反省したり。このところ人を使って仕事することに胡座をかいていたわたしが、たっぷり使われて、汗をかいた。
悪くなかった。
仕事を終えて、恋人と酒を飲み、語り合った。
悪くないどころか。
この10年ほどを振り返って、最も幸福なのではないかという時期を迎えている。こういう喜びを、分け与えられる形にして、分け与えることができたら、と、思いながら、今夜は眠る。自分がこれからやるべき仕事を夢見ながら眠る。
朝刊を読んで中学教師の犯した罪を知り、世をはかなんだ。いや、いや、そんなの嘘! わたしの想像しえない数知れない底知れない心の闇に、絶望して悲しんだ。
仕事場にいて、複数の懸命な人生が絡まり合う様に密やかな感銘を覚えた。
仕事が終わって、自分を愛してくれている男の気持ちに、心が震えた。
40歳の誕生日を目前にして、わたしは思春期の子供のように、人生を喜んだり憂えたりして暮らしている。
針がいつもMAX までふれてしまうので、こうして1日を終えても、興奮して眠れない。
朝刊を読んで中学教師の犯した罪を知り、世をはかなんだ。いや、いや、そんなの嘘! わたしの想像しえない数知れない底知れない心の闇に、絶望して悲しんだ。
仕事場にいて、複数の懸命な人生が絡まり合う様に密やかな感銘を覚えた。
仕事が終わって、自分を愛してくれている男の気持ちに、心が震えた。
40歳の誕生日を目前にして、わたしは思春期の子供のように、人生を喜んだり憂えたりして暮らしている。
針がいつもMAX までふれてしまうので、こうして1日を終えても、興奮して眠れない。