今日はお休みだったので、美容院に行ってきました ダイドんちから2、3分のトコにある美容室なんだけど 雰囲気がいいし担当の美容師さんが話し易いしいい人だから行くのが楽しみになっている 前回、4月の中頃に行ってバッサリ切った時に担当の美容師さんKさん(仮名)が 『この長さをキープするには2ヶ月後には来なきゃだめだよ』 と言われ、2ヶ月以内に行かないと…と言うある意味妙な強迫観念に襲われまして 今日は何の予定もなかったので行ってきました ダイドさん、基本的に美容室へは3ヶ月谷で行くので まだそんなに伸びでなかったんだけどね
んで、いつものように… 『今日はどうする?』 『…適当に短く』 『いつも通りね』 つー会話を交わしつつ、Kさんがメンズ用のヘアカタログを広げ 『この位いっとく?』 『いいよ、お任せ』
Kさん、見たからにルンルン♪しながら散髪にとりかかりました 男ならいざ知らず、女でそこまで冒険しようとする無謀者はいないらしく ものすごい楽しそうにカッターでジョリジョリ〜☆
Kさんはダイドより3つ上で、同じ町内に住んでいるため 今日は小学校、中学校の先生の話しで盛りあがりました
『2ヶ月後に来なきゃだめって言われて…変な強迫観念が…』 『アハハ。あんまり早くて(まだ前回から2ヶ月も経ってない)驚いたわ(笑)』
んで、いろいろ話をしながら 今、ダイドんトコ、人を募集してるんだけど誰かいないかと言ってみたら ちょうど今仕事探してる人がいるというので聞いてみてくれる事になりました 何でも話をしてみるもんだね
ダイドはいつも超短くして欲しいと言うんだけど (どうせ切るならバッサリサッパリと思うから) 『彼氏は何も言わないの?』(付き合ってる人がいると言ってるから必然的に彼氏がいると思われている。さすがマジョリティ) 『別に…』 『これじゃ、ホントに男の子みたいだね』 と言われた
…と言う話しから K『そういう人(FTM)って結構分かるよね。何か雰囲気が違うって言うか…』 D『え、そう?(じゃ、ダイドはそういう雰囲気じゃないんだ)』 K『友達にもいるし』 D『マジで?…あー、でもうちの友達にもいるよ』 K『ホントだ?』 D『うん…(すっげぇ身近だ)』 K『その人にね、小学校の時にそんな事言われた…普通に(笑)今度男性ホルモン打つとか打たないとか』 D『どこの人?この町内?』 K『うん。ひょっとして知り合いだったりして…(笑)』 D『どの辺?』 K『西の方…』 D『…うちの近くじゃない?』 K『え?(ダイドんち)団地だっけ?』 D『うん。…!?団地の人?』 K『え…えーっと…(苦笑)』 D『ふーん。何か「言っちゃった」ってカンジだね♪じゃ、また次はその話し詳しく…( ̄ー ̄)ニヤリ』
話は微妙なトコだったけど散髪も終了し、アシスタント(?)の人が後ろを見せるために鏡を用意していたので、今回はこのへんで終了しました
バイトの応募にも期待が膨らんだけど それより何よりホルモンに興味のあるFTM(と言う言葉はなかったけど多分そうだと思う)が同じ町内で、しかも同じ暖地に存在すると言う大きな情報を得た事に ダイドはものすごく今日行って良かったと思いつつ 改めて世の中は狭いなぁと思いました
TG(トランスジェンダー)と言う友達と今までと変わらず普通に付き合っているKさんに本当は今日、カミングアウトしてもいいかなと思ってました 行くと必ず 『彼氏って何歳?』 『彼氏より(髪が)短いんじゃない?』 とか言う話題になるので… 前回、彼女と一緒に行ったんだけどその時にも 彼女が隣にいるのに 『彼氏って○○○(いろいろ当てはまる)?』 と言う事を言われ、その後彼女にも 『彼氏がいるって言ってるの?』 とか言われて猛烈に気まずくなったので… 実際、今日セクシャリティ関係の話になった時にKさんの反応を見て 話してもきっと普通に受けとめてくれるんじゃないかという手応え(?)がありました ま、周りに他の美容しさんや客がいる中で話せるかわかんないし、もう少しだけKさんと言う人を知ってからの方がイイかなとも思うし Kさんの友達の人の話もじっくり聞いてからでもいいかなぁと思うので まだ先でもいいかな…
実際、次回はきっとその話で盛りあがってダイドの架空の彼氏の話にはならないだろうと思うので とりあえずそれを期待しつつ、早く髪が伸びる事を祈ります 結果は早くて1ヶ月後になるかと思いますが…
さ、Kさんの紹介で誰か面接に来てくれるでしょうか…
運命の日まで…残り14日
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