ダイドの毎日


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2003年08月28日(木) 「オッパイをとったカレシ』

超久々日記にございます(汗)
ダイドは相変わらずバイトに追われる日々を送ってますが
何とか元気ですヾ(@⌒▽⌒@)ノ



昨日は久々に丸一日休みだったので
本屋さんにぶらりと行ってみました

前に見て気になってたマンガ…
『オッパイをとったカレシ』
ついに購入!!!

発売されてから半年以上も経ってますが…(苦笑)
発売された当初からめっちゃ気になってたんだけど
なかなか買えなくってさ…


このマンガ、内容は性同一性障害(FTM)を取り上げたものでして
いやはや、久々に『内容の濃い読書をしたなぁ』というカンジです


この本を読んだ感想は…

まず主人公のようになんだかんだと結果オーライで事が進むほど今の世の中は
甘いモンじゃないだろう…
と…
結構な苦難を乗り越えて彼は自分と見つめ合う事ができたんだろうけど

ただ現在では
性同一性障害というモノの存在にかなり世の中の目が向くようになって
様々な書類等から性別の記載個所が無くなったり
条件は厳しいけれど性別の変更も可能になったとか…(まだあんま知らない)
少しずつではあるけれど様々な人達の努力と理解によって
確実に明るい未来が近づいていると思う

後は…、

性同一性障害と同性愛はやはり混合されやすい、という問題点
確かにセクシャルマイノリティという点では
同じような部類に入るのかもしれないけれど
作者のHPのBBSにはかなり混同されていると思われる内容のカキコも見うけられたし


ダイドが胸を打たれたシーンは
性同一性障害だと知ってもなお傍にいてあげる彼女の出現は勿論の事、
始めは変態扱いしていた母親が
最後に彼へ送った手紙の中にこう記されていた事…
『ちゃんとした男の子に生んであげなくてゴメン』(確かこんなカンジだった)

セクシャルマイノリティに限らず言える事だけど
当事者は勿論の事、
カムアウトされた周りの人間もかなり辛いという事
辛い…という表現は妥当ではないかもしれないけど
その事実を受け止められる人間はそういないと思う
受け入れられなければ縁を切れる友達や知り合いとは違い
切っても切れない関係の親
当事者が思っている以上に大変じゃなかろうか…


書きたい事は山ほどあるけれど
明日も朝から仕事なのでいい加減寝なければ…
と、いうわけで
また後日改めて書く事にします

それではオヤスミナサイ…


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