■ 2007年05月05日(土) 
なにも予定のない日。
だからというわけではないけれど、
今日は父親と遊ぼうって勝手に決めていた。

おばあちゃんの実家からもらってきた卵でつくった
スクランブルエッグを食べて、
最近ずっと続けているはちみつりんご酢ダイエットを飲んで、
父親と一緒に出かける。いい天気。

胡瓜の苗と本格的に壊れた居間の照明を買ってから
小松にあるボーリング場へ。
けっこうハイペースで4ゲーム。

余裕で勝てると思っていたはずの私に負けた父親が悔しがる姿を見て
笑っていたら、次のゲームではやっぱり私が負けてしまう。
ボーリングの球が重くて途中からもう筋肉痛だったり、
まちがった持ち方のせいで右手中指が内出血したりしてたけど楽しかった。
気分転換になっていたらいいなあ。

帰るとき、アイスクリームを食べるか訊かれて
それだったらドーナツが食べたいって言ってみる。
車のなかにミスドのカードが置いてあるのが見えたから。
私はエンゼルフレンチとポン・デ・リング、
父親はエンゼルクリームを選んだ。

照明を交換する父親の横で説明書を読みながら手伝ってるつもりになって、
明るくなった居間で珈琲を淹れてドーナツを食べた。
ポン・デ・リングは父親と半分ずつにする。

明日は東京に戻る日。
■ 2007年05月04日(金) 
携帯のアラームと人の話し声で少しずつ覚醒。
もうすっかり陽も昇りきった時間。
まだ眠っている部屋主を横目に、
残りの三人で身支度をしたりお茶を飲んだりバスの時間を調べたり。

お昼過ぎ、片町まで戻る友達を乗せたバスを見送ってから
もう一人の友達と車で武蔵ヶ辻へ。

エムザで昼食。
メープルハウスプロデュースLITTLE NEW YORK。
前菜はビュッフェスタイル。
クリームソースのオムライスプレート。
苺のショートケーキと珈琲。

そのあともいろいろ歩きまわって金沢モノを調達した。
→→今日買ったもの
潮屋 きすの手塩焼き他
圓八 あんころ餅
佃 加賀野菜クッキー(五郎島金時さつまいも)

夕方近くになって松任へ。
そしてまた迎えにきてもらう。
今回はもうずっと父親のところで過ごすことに決めた。
私がいたところで特別なにかの役に立つわけではないけれど、
おばあちゃんと二人きりの生活で介護を続けている
父親の気分転換くらいにはなるかもしれないと思ったから。

夕飯にビールを飲んでやっぱり眠たくなった。
■ 2007年05月03日(木) 
10時半起床。晴天。
ケア施設へ向かうおばあちゃんを見送って、
父親のつくってくれた朝食に少し手をつける。
しらすのお粥、ウィンナ、トマト。

それからまた金沢まで送ってもらう。
武蔵ヶ辻で研究室の友達と再合流して寿屋で昼食。
個室でゆっくり季節にちなんだコースを堪能した。
皐月の献立は「ひなげし」。
* 先付 かた葉薄揚旨煮
* 吸物 水雲・鯛の子真蒸
* 焼物 め鯛柚庵焼
* 椀物 太胡瓜・小茄子オランダ煮・葛切り・金時草・ズッキーニ
* 韃靼そば
* 揚物 鰤変り揚
* 酢物 新蓮根長芋包み
* 食事 さざえ飯蒸
* 黒胡麻のお汁粉

満足したあとは買物。
最初はにし茶屋街にある甘納豆かわむら。
栗甘納豆と和三盆を使った胡桃のお菓子を買う。
香林坊に戻って竹屋で加賀友禅の小風呂敷を一枚。
薄紫の地に銀糸の刺繍。
J&Rで橙×ゴールドのキャミソールを衝動買い。

夕方からは男性陣も合流して飲みにいく。
猿煙 → 十二の月 → 野々市。
東京でどんなに苦しいことがあったとしても、
金沢でいつものメンバーと過ごしていればまだ笑えるんだと思った。
■ 2007年05月02日(水) チューリップフェア
9時26分上野発の新幹線で長野へ。
東京は晴れ。

指定席が比較的埋まっていて、
自由席のほうに余裕があるパターン。
だけど私は座席が確保されている安心感がほしいから
なにか特別な事情でもない限り必ず指定席を買う。

長野駅で研究室の友達と待ち合わせ。
そのまま車に乗せてもらって
砺波チューリップフェアに向かう。

普段のメールではなかなか話せないことも少し話した。
女友達をつくるのが苦手な私に
屈託なく近づいてきてくれたのは彼女のほうで、
いまでもこうやって集まれる関係を築けたのは
あの大学と研究室を選んでよかったと思うことのひとつ。

富山は雨まじりの天気。
卒業間際に遊びまわっていた頃、
快晴のなかで見たチューリップも鮮やかできれいだったけれど
つめたい空気と水滴に滲んだ今日の感じも好きだなあ。
誘ってくれてありがとう。楽しかったです。

そこから道に迷うこともなく17時過ぎ金沢駅倒着。
今度はひとりで電車に乗って松任へ。
父親が駅まで迎えにきてくれた。辰口泊。

夕飯は今朝掘ってきたばかりの筍と昆布の煮物、
わらびの酢の物、お刺身その他海の幸。
ビールをグラスに半分くらいもらって飲んだら
しばらく記憶が飛んでしまう。
目が覚めてからアンテノールのケーキも食べた。モンブラン。

毛鉤をつくる父親のそばで
しばらくテレビを観たり雑誌を読んだりして就寝。


+--- next + INDEX + back ---+
Arranged + Written by カノン
+--- Material by AMANE(RainRain) + Skin by caprice* ---+
My追加