■ 2002年07月31日(水)
あまりの暑さで眠っていられなくて早々と起床。
なんであんなに日当たりがいいんだろう…。
適当な朝食を摂ったあと、
母親が長年愛用してたネックレスの修理を頼みにいく。
前もって場所は調べておいたって言う父親にくっついて
暑いなかようやくたどりついたと思ったら本日休業だった。
しかたなく途中で昼食を調達して帰宅。
今日も午後は咲のお見舞いへ。
あれが食べたいとかこれがほしいとか
怪我人だからかいつもよりさらにわがまま言い放題な感じ。
ひとりで寂しがってるかと思えば、
病院は涼しいし好きなことできるし甘やかしてもらえるし
しばらく家には帰りたくないらしい。
夕食後、母親と二人でまた歌いに出かける。
こういうときはあんまりヴィジュアル系ばかり歌うのも悪い気がして、
一緒に中島みゆきとか沢田知可子とか大人しめのを選曲。
たまにはこんなのもいいと思う。
■ 2002年07月30日(火)
病院に行くのは午後からで、午前中はHPをいじった。
実家のPCだと動作が速くて快適。
こういう環境だったらもうすこしまめに更新するかも。
って言いつつ実際そうなったら怠ける可能性大(笑)。
咲の手術は一時間半くらいで無事に終了。
思ったよりも早かった気がする。
切除した皮膚を見せてもらったけど、
いくら家族のでもあんまり気持ちいいものじゃない。
去年、摘出した自分の腫瘍も相当グロテスクだったらしいし。
もうすっかり夏だっていうのに、
実家のエアコンは母親の意向で常に30℃ドライ設定。
そんなの絶対涼しくないでしょ。
■ 2002年07月29日(月)
咲の入院日。
がんばって早起きして10時から一緒に病院へ。
そのまま17時までずっと拘束される。
教授回診とか手術医からの説明とか。
だけど実はそんなに長時間待ってる必要もなかったらしい。
事務の説明と医師の説明とが噛み合ってなかったのと
ナースセンターと医師との単純な連絡ミス。
確かに手続きだけしてすぐ帰るのはあんまりだけど
一日中病院にいるのはけっこう疲れる。
待ち時間で読んだ本も怠惰な感じだったし。
辻仁成の「ピアニシモ」。
いままでは基本的に好きな文体じゃないと思って敬遠してたのが
「恋するために生まれた」でちょっと興味がでた。
でも「ピアニシモ」はいまいちかなあ。
ありがちっていえばありがちな設定と展開ですこし退屈。
明日は手術日だ。
■ 2002年07月28日(日)
前から咲と約束してた買物に行く日。
先月の誕生日にはなにも準備できなかったから
なんでも好きなもの選んでいいよって言ったら、
駅前に新しくできた109へ行くことになった。
だからやっぱり服とかかばんとかほしいのかと思って
すこし多めに予算設定してでかけたのに、
そこではヘアピンひとつ買っただけですぐルミネに移動。
結局、一時間くらいかけてメモ帳とシールとペンを選んだ。
たぶん全部で1000円もいってないはず。
楽しめたならそれでいいんだけどどうだったんだろう。
咲と一緒に買物することなんてほとんどないし、
あんまり楽しいとか嬉しいとか言わない子だからよくわからない。
高校生くらいになったら二人で服買いに行ったりできるかなあ。
■ 2002年07月27日(土)
受験生なのにいつも付き合わせてごめん…、なんて思いつつ
午後から智と二人で買物に出かけた。
新しいサンダルを求めて街をうろうろ。
いま履いてるのがもう二年目でさすがに傷んできたから
なんとか今月中には新しいのがほしくて。
とりあえずマルイを覗いてみたけどいまいちいいのが見つからない。
理想は赤くて華奢で、でも歩きやすい靴。
かなりがんばって行ったり来たりしながら探したものの
やっぱりぴんとくるものがなくて、
夕方、智と別れたあとJORNAを狙ってみた。
そこでいまのと似た感じで
色違い(ゴールドラメ×ベージュ×黒スパンコール)のを発見!
しかもなかなか歩きやすい。
赤くはないけどもうこれに決めることにしてその場で履き替えた。
ビルを出る途中で、
黒の透かし編みノースリーブにも惹かれて思わず衝動買い。
ひとつなにか買うとついほかのまで見てしまう。
今日の夜は、
高校のときの友達と会う約束をしてたからそのまま新百合へ。
駅周辺も友達もあんまり変わってなかった。
居酒屋を探してしばらく歩く。
前は新百合でよく途中下車してたんだけどすぐ乗り換えてたし
どこにどんなお店があるかとかほとんど知らない。
結局、チェーンのところに落ち着いて二時間くらい飲んだ。
それから場所を移してまたすこし話をして解散。
町田駅に着いたのが23時過ぎで、
最近はなにかと物騒だからって父親が歩いて迎えに来てくれた。
深夜もまた別の友達と長電話したりして、
今日はちょっと狛高回顧の一日だったかも。
■ 2002年07月26日(金)
咲の入院日にあわせて帰省。
まだ夏休み前半だからか新幹線にも余裕で座れた。
電車が動き出したところで、
いつも買って帰るあんころ餅を買い忘れたことに気づく。
車内販売のなかから代替品を探そうかとも思ったけど
腰痛のせいでそれすらも面倒になって今回は断念した。
町田到着後、今日も智に連絡して駅まで迎えにきてもらう。
だって荷物重たいし(笑)。
ハンズ前で待ち合わせだったのに
人に流されて歩いてたらついうっかりルミネ前に出てしまった。
なんでもない顔をしてまた戻るのってけっこう恥ずかしい。
夜はだいぶ元気になって咲と母親と三人で歌いに行く。
ここでも「ワダツミの木」を練習。
なんだか最近歌ってばっかりだ。
■ 2002年07月24日(水)
午前中に美容院の予約をいれる。
そのあとは歌いに行って「ワダツミの木」を練習。
あれくらいの高音なら楽に出せるけど
根本的な歌い方が違うせいかけっこう難しい。
結局、5時間歌いっぱなしでさすがに声枯れるかと思った。
夕方からは寺町で研究室の人たちと食事をした。
小さな料理屋さんのおまかせコース。
お味噌汁とご飯はおいしかった。それ意外もまあまあ。
だけどちょっと肩すかしをくらった気分。
伯母さんにおいしいお刺身を出してくれる店だって聞いてたから。
確かにおいしくないわけじゃないんだけど期待しすぎたのかも。
金沢に来てから、学生にはもったいないくらいの料亭とか
レストランに連れていってもらったおかげで贅沢になった。
今日の目的はみんなと楽しく食事をすることで、
料理の味なんてその次のはずなのに。反省。
ごめんね、こんなこと考えてて。でも楽しかったのは本当です。
二次会は家飲みで朝まで。
明るくなってから帰宅してドアを開けたら
トトロの小さなぬいぐるみが入口にちょこんと置いてあって可愛かった。
■ 2002年07月22日(月)
なにもしない日。
いやな夢をみた。
いま住んでいる部屋を勝手に引き払われる夢。
あの人のことを
どこかで信用できないと思ってる。
そういう潜在意識がたぶんある。
それが夢になって出てきたんだと思って落ち込んだ。
あのときの、気持ちの整理がつかなきゃ戻れない。
■ 2002年07月21日(日)
朝から辰口へ。
おじいちゃんはどんどん痩せていく気がする。
もう骨と皮ばかりになってこれ以上落ちるものなんてないのに
痩せていくように見えるのはたぶん気力が感じられないからで、
元気だった頃の記憶がはっきり残ってるぶん余計にかなしい。
本人はもっと辛いのかもしれないけど。
一緒に昼食を摂って夕方近くまでのんびり過ごす。
父親と話してるうちに智の帰宅時間の話題が出た。
私が高校のときは遅くても19時までに帰ってないといけなくて、
特になにもなければ18時には帰宅して
朝のぶんの食器を洗って洗濯物を取り込んでおかないといけなかった。
母親が帰ってきたとき、すぐに夕飯の支度ができるように。
もし母親の帰宅時間がいつもより早くても代わりに洗ってはくれないから、
ちょっと遅くなってそれができてないと怒られたし
いったい何時だと思ってるのっていう電話もかかってきたけど
家から学校まで一時間はかかるのに毎日18時帰宅なんて無理。
放課後、友達と遊びに行くなんてほとんどできなかった。
あの人の存在がばれてからはさらに厳しくなって
どんな理由を話しても疑われたり。
ひとりで服を買うなんてだめ。
友達と映画館なんて危ないからだめ。
男友達とふたりで演奏会に行くのは狙われやすいからやめなさい。
だけど智にはそういうのが全部許されてる。
そんなのは息子と娘の差だよって
簡単に言われることもあるけど納得できない。
智のほうが遠くの学校に通ってることを差し引いても、
部活とか有志団体の活動とかで
毎日21時過ぎになってようやく帰ってくるのを見ると
どうしても自分がすごく損してるような気分になる。
怒られたら萎縮してしまって反抗できないのは私。
親が見逃してくれる範囲内で自由を探すだけで。
智はたとえ怒られてもそれを無視してやりたいことをしてる。
言っても聞かないから、親も諦めて譲歩したんだと思う。
いまさらこんなこと考えてもしかたないけど
もっと自己主張してたらすこしは違ってたんだろうか。
■ 2002年07月20日(土)
Sea's Day
初海! 暑くていい天気でしかも海の日。
そのぶん人も多いけど絶好の海日和だった。
波がわりと高くて、
テトラポットにぶつかるときの音が日本海って感じで迫力。
近くで見たらもっと面白いかと思って、
去年もテトラポットから海に飛び込んで足を怪我したくせに
懲りずに今年もよじ登ったら今度は滑って右手に裂傷を負った
(でも撤収間際で散々遊んだあとだったからまだまし?)。
…気をつけてたのにな。
やっぱりテトラポットとは相性が悪いのかも。
夕方までビーチボールで遊んだりして温泉へ。
そこの売店でバンドエイドをわけてもらった。
商品としては置いてないから代金はいいよって言いながら
手当てまでしてくれていい人たちだった。
遊んだあとはさすがにお腹が空く。
定番の焼肉でたくさん食べて帰宅して鏡を覗いたら
やっぱり肌がぼろぼろに痛んでた。
それでも紫外線対策だけはそれなりにうまくいって、
あの陽射しのなか長時間遊んでたわりには焼けなかった。
今年は何回くらい行けるかな。
■ 2002年07月17日(水)
午前中は、学科の中間テストを受けるため車校。
できれば昨日、全学科が終了したらすぐに受ける予定が
あまりにも眠たくて帰宅してしまったから。
合格する自信も全然なかったし。
だけど実際受けてみたら思ってたよりもずっと簡単だった。
余裕でクリア。
そのあと一時間だけ技能も受ける。
今日の教官はわりと高齢の人で、
しかもやる気があんまりなさそうでやりにくかった。
黙って知らん顔してるかと思えば急にあれこれ口出ししたり。
ときどき隣で眠ってそうな感じだったし。
教えてくれるなら教えてくれるで態度を一貫してほしい。
それからは休日だし買物に行こうっていう話になって
車校まで迎えにきてもらう。
駐車場に立つ姿を見て髪が短くなってることに驚いた。
ちょっと見ただけじゃ誰だかわからないくらい印象が違う。
高校のときだってそんなに短くなかったのに。
勝手な言い分だけどやっぱり髪は長めのほうがいいなあ…。
なんて思いながら金沢サティへ。
まだサマーバーゲン中だったコムサで、
最近お気に入りのスリムジーンズに合わせて
白レース地とモノトーンのオフタートルノースリーブを購入。
もしかしたらすこし季節感がずれてるのかもしれないけど
サマーセールとか行くとようやく夏になってきた気がする。
■ 2002年07月15日(月)
バイトの後、待ち合わせてお好み焼きを食べた。
ずるいかもしれないけど
こういう関係のほうが楽でいい。
■ 2002年07月14日(日)
午前中は、実家から持ってきた写真をHP素材用に加工。
超図解で紹介されてる操作も参考にしつついじった結果、
わりとスタンダードなものが完成。
LEでも思ったより遊べるし、
それだけなら無理に7.0買わなくてもいい気がしてきた。
その流れで岩本ゼミの保留レポートにも着手。
半分くらい書き上げたところでなんだか複雑な心境になる。
今回のテーマは第一印象が他人に与える影響ってことで、
特に「喫煙習慣のある女性はなぜ一般によく思われないのか」
について取り上げたんだけど、
まあ喫煙するかどうかはとりあえず措いておくとしても
第一印象の重要性をあまりにも切々と訴えられると
私はやっぱりどう考えても第一印象いいほうじゃないなあと思って。
近視と相手を凝視する癖のせいで睨んでるみたいになったりする。
慣れるまではあんまり笑わないし。
ていうか自分では笑ってるつもりでも他人にはそう見えないらしい。
そもそも実の従兄にまで「幸薄そう」とか言われるのってどうなの。
なんて考えてるうちにやる気がなくなってダウン。
その気になればやるべきことはたくさんある。
できることから早めにかたづけよう。
■ 2002年07月13日(土)
朝、枕元に白い薔薇が一本置いてあった。
まだ誕生日前日の昨日にもらった花束は
いままで重ねてきた年齢だからピンクの薔薇が21本で、
もう22歳の今日はそれに新しい白い薔薇をひとつ。
そんな意味の走り書きも。
確かに嬉しいけど、こういう演出って実はすこし苦手。
それで心から感動できるほど純粋じゃないし素直でもない。
あの人なりに考えてくれてるのはわかってても。
夕方までにたくさんの人からお祝いの言葉をもらった。
誕生日をっていうよりも、
私のことを忘れないでいてくれてありがとう。
お世話になった就職課の方からも電子郵便が届く。
そういえば就職活動報告書と進路決定届、
早く記入して持っていかなきゃ。
母親が週末にかけて小松の様子をみにくるっていうから電話をした。
一緒に泊まりにいったほうがいいのかとか。
でも今日は機嫌がいいみたい。
夕方は研究室の人たちと歌いにいく。
22歳。いまだに決定的な変化はなにもない。
■ 2002年07月12日(金)
20時までのバイトの後、街で合流して夕飯を食べる約束をした。
安易な約束をしてうやむやになるのだけは避けたくて、
でも見極めるためには接触しないわけにもいかないし
ぎりぎりまで悩んだ結果、誘いに乗ってみることに。
誕生日前日だからなにかあるだろうとは思ってたけど
薔薇の花束を持って現れたのにはさすがにびっくりした。
いままでのパターンから花束までは予想してたものの
まさか21本もの薔薇だけでつくるとは思わなかった。
ひとつひとつは小振りでも集まったらかなりの大きさで
歩いててもやけに目立ってた気がする…。
その花束を抱えたまま、前から気になってた一石三兆へ。
かなり辛めだけどなかなかおいしかった。
店内の雰囲気や値段、ボリュームにも満足。
量はむしろちょっと多いくらいかも。
つい食べ過ぎたぶんを消費するため歩いて帰宅。
そういえば幼なじみから何度も電話があった。
半年以上平気で音信不通になったかと思えば
今日みたいにやたら連絡してくるときもあって面白い。
しかもやっぱり変なテンションだし(笑)。
生ビタミンケア開始。
■ 2002年07月10日(水)
「SHORIN SOCCER」
車校。今日はクランクとS字の練習だった。
そろそろ学科中間試験も受けなきゃ。
いまのところ順調かも。
夜は研究室の友達と「少林サッカー」を観にいく。
自分では絶対選択しないジャンル。でも面白かった。
ただ笑えるだけの映画かと思ってたら
一応きちんとしたストーリー展開してたし。
ときどきあまりにも痛そうで直視できないシーンはあったものの、
全体的によく考えられてると思う。
そのまま解散。
最近よく思うけど私はとことん受身な人間だ。
いつも誰かに誘ってもらえるのを待ってる。
それでいいの?
■ 2002年07月09日(火)
約二ヶ月ぶりのバイト。暇疲れ。
忙しいときはそうでもないんだけど
じっと立ちっぱなしの日は脚がだるくて。
サポート機能つきのストッキングもあんまり効かない。
バイト後、会計飲み会に参加して24時帰宅。
ほんとにすこししか飲んでないのにかなり酔った。
チューハイ半分でもだめなときと
カクテル二杯飲んでもわりと平気なときがある。
今日は疲れてたせいかチューハイ半分でダウン。
やっぱり三年間で得たものはすごく大きくて
たぶんそれがあるからずっと思い切れなかったんだと思う。
つみきを離れても
いままで築いた関係を失いたくないと思うのはわがままですか。
■ 2002年07月08日(月)
お昼過ぎまでのんびり眠って
掃除をしてからは本屋で一時間かけて本を探した。
それから夕飯の買物をして
自分が食べたいものをすこしだけつくってゆっくり過ごした。
いかと大根の煮物、ご飯、長ねぎのおみそ汁、五目豆。
ひとりでいるとテレビもつけないし、
本を読んだりして静かにしていられる。
あの人のことを嫌いになったわけじゃない。
私はわがままだから、
ひとりで過ごす時間もふたりでいる時間も両方ほしい。
その区別をきちんとして暮らしていきたいんだと思う。
同棲してしまうと恋愛にならない。
これは私の持論だけど。
甘い恋愛時期なんて飛ばしていつのまにかここまできてしまったから
できるならもう一度、対等な関係を築きたいのかもしれない。
だけどゆっくり考えよう。間違わないように。
■ 2002年07月07日(日)
the Star Festival
父親から、母親と衝突したっていう連絡があった。
それぞれの実家のことだし譲れないんだろう。
以前より母親の気持ちは理解できるようになってきたけど、
父親のこともおじいちゃんたちのことも好きで
長生きしてほしいと思うから複雑な気分。
いつもみたいに実家へ電話して母親の言い分を聞く。
それをすこし柔らかい表現に変えて父親に報告した。
もともと自分の努力を評価されなきゃ耐えられない人だから
父親の発言に対してもあれだけ反発したんだろうと思う。
午後は大学図書館で文献を数冊借りる。
サークル棟にも手紙を置きに行った。
つみきを辞めるっていう選択肢の前で散々考えて、
このままあと一年残ることもできるって何度も迷ったけど
どうしても自分のなかの悪循環を断ち切りたかった。
だからもう戻ることは考えてないし戻れない。
夕方からは研究室のみんなと浅野川バーベキュー。
暗くなる頃には焼け具合もなにもわからない状態になったけど
そのアウトドア感がひさしぶりで楽しかった。
二次会、三次会まで流れ込んで29時半帰宅。
あの人は車内で寝たみたいだった。
■ 2002年07月06日(土)
ひとりでいたら余計なことばかり考えてしまうから
単なる逃げかもしれないけど研究室の人に頼った。
話を聞いてもらったり歌いに行ったりして、
それですこしだけ気がまぎれた感じ。
夕飯もつくる気がしない。
昨日の今日で、もう気持ちが揺れてる自分が嫌い。
一緒にいたときはいらいらしてしかたがなかったのに
いなくなってみるとまだ心配する気持ちが残ってる。
それともただひとりが寂しいだけなんだろうか。
もしもいま、あの人が以前の状態に戻ったとしても
きっと冷めた気持ちでしか見られない。
死にたい、なんて言われても勝手にすればって思ってしまうだろう。
だけど実際に目の前から消えてしまったらたぶん泣く。
それが愛情なのか同情なのかはわからないけど。
部屋を借りる余裕はないから車で暮らす。
そんなことを言うのってずるい。
この暑い季節に車生活なんかされたら気になって、
たとえ同情でも戻ってしまいそうで
とりあえず生活スペースだけはいままでどおり貸すことにした。
あとは食事も洗濯も眠る場所も別々。
すぐそうやって手を差し伸べてしまうのが私の弱いところで、
それで結局いつもふりまわしてきたのかもしれない。
私がどれだけ負担を感じていたかとか
あの人がそれをどんなふうにとらえていたのかとか。
こんなふうにならなきゃ
きちんと向き合えないなんておかしいと思わない?
■ 2002年07月05日(金)
集中講義最終日。
試験はものすごく微妙な手応えだった。
それなりに書けた気もするけどあんまり自信がない。
中途半端な感じ。やだなあ。
夜はいままでずっと考えてきたことを話した。
しばらく離れて気持ちの整理がしたい。
これは本当に恋愛感情なんだろうかっていう疑問とか
このさき自分がどんなふうに生きていきたいのか、とか。
一緒に暮らしてたらそれがきちんと考えられない。
物理的にも精神的にも一度離れなきゃなにも見えないと思った。
ただ惰性で続いていくだけの関係なんてつらい。
そんな話をしてるのになんでまだそういうこと言うの?
確かに私も甘えてたけどあなただって十分甘えてるよ。
もう涙は出ないと思ってたのに。
■ 2002年07月04日(木)
金曜日まで集中講義が入ってるのに
昨日は研究室の友達と飲んで結局朝帰り。
2限からだしもしかしたら出席できるかも、なんて思ったものの
やっぱり起きられなくて今日は午後から登校した。
最近飲みながらいつも同じことを考えてる。
いつ帰るかもわからないのに待っていられるのは負担。
遊んでても気になってしかたがない。
全部吐き出して気まずくなるくらいならこのままでいい。
「恋愛」ってどんな状態を指すんだろう。
私が彼氏に対して抱いている気持ちと
彼氏が私に対して抱いている気持ちが徹底的につりあわない感じ。
束縛されてると思うのは同棲してるから?
だったらもう同棲なんかしたくない。
これ以上、私に干渉してこないで。
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