■ 2002年03月31日(日) 
録画したまま放置してあった「婚外恋愛」を一気に観た。
でも最終話のひとつ前の回だけ間違えて消してしまったらしい。
気がついてちょっとショック。

相手の浮気を許せるかどうかってよく話題になるけど
やっぱりどんなに寛容な人間でも
その事実を知ってしまえばいい気持ちはしないだろうし、
逆にそれで全然なにも感じないなら一緒にいる意味がないと思う。
でも知らなければなにもないのと変わらない。

最後までうまくだましてくれて誰のことも傷つけないならすれば?
って最初の頃から言い続けてきた。本心。
こういう言い方は自分でもすこしずるいと思うけど。

束縛するのもされるのも苦手。
もし本当に浮気したいなら自分が知らないところでしてほしい。

たぶんみつるもそんなふうに思ってて
だけどあんな状況に追いこまれたら承諾するしかなくなるのが
観ててすごく共感できた。素直になれなくて強がるところとか。
いまさら会わないでなんて言えないよねって感じで。

それにしても永作博美の演技っていつも同じに見える。

GMOから選考結果のメールが届いてた。一次落ち。
■ 2002年03月29日(金) 
今週は変則で金曜日の休日。
就活で最近ほとんど金沢にいなかったけど
休みが重なってしかも一緒にいられるとき、
あの人はあの人なりにいろいろ計画をたてて
10時くらいから朝食に誘い始める。

たまにしかない休みなんだからのんびりしてればいいのに
いつも車で郊外へ出かけようとするのが不思議。

だけどそういうのも全部
たぶんすごく考えてしてくれてることなんだろうって思ったら
やっぱりそう簡単には断れない。
傷ついた表情をされるのは苦手。

昨日の夜遊びと蓄積された睡眠不足で
さすがに今日は起こされることもなく12時近くまで惰眠。

一緒に眠るだけでも十分満足してる。
振り返ったときにほとんど楽しい記憶がなかったとしても
あの人だけを責められない。
■ 2002年03月28日(木) 
今日からとりあえず一週間は金沢期間。
春休みで帰省する母親と咲が一緒に移動することになって
いつもよりすこし早い時間の新幹線に乗った。
指定席なんて当然取れないし
自由席も通路まで人が溢れるくらい混雑していて座れない。

しかたなく通路で立ったり座ったりしつつ休む。
そのうち車内販売のワゴンが来るのが見えて、
スーツケースを邪魔にならない場所へ動かすために
立ち上がろうとした瞬間、
視界が揺れて立っていられなくなった。

いままででいちばんひどいかもしれない貧血。
目の前が白くなってなにも見えないし
浅い呼吸しかできないから苦しくて死にそうだった。

あんまりよく覚えてないけど
誰かに腕をつかまれて座席まで移動したような気がする。
15分くらいで呼吸が戻って、さらに20分経ったらだいぶ楽になった。
もし一人で移動してるときだったらどうなってたんだろう。

だけど夜にはすっかり元気になって外出。
調子に乗ってそのあと歌いに行ったりとか。

帰り道は月が明るくて綺麗だった。
■ 2002年03月27日(水) 
10時から新東通信の説明会。
有楽町駅は思っていたよりも遠くて
時間ぎりぎりなのに晴海埠頭行きのバスが見つからない。
タクシー乗り場すら見つけられなくて
信号待ちしてたのを拾った。
でもマリナーズコート入口に横付けは
かなり目立ってたような気がする…。

新東通信はGMOと似た雰囲気でいい感じ。
内輪で盛り上がるようなところも似てる。
説明会に参加するための選考と
その後の試験に進むための書類でだいぶ切られそうだけど。

帰りはエレベーターで声をかけてきた人に駅まで送ってもらった。
だって行きはタクシー使ったから道わからないし。
彼は静岡から来たとか言ってたかな…。京都だったかも。忘れた。

雨のなかを歩いたせいで脚が冷えて痛い。
もうそのまま帰ってしまおうかと思ったけどそんなわけにもいかず
地下鉄に乗り込んで木場へ向かう。

夕方近くにIWI一次面接。完敗でした。
敗因は下調べの甘さと職種についての勉強不足。
途中で根性ありますかっていう質問がきて、
ありますって笑顔で言い切ったら
ありそうですよね、なんて無表情で返されるし
特に圧迫されたわけじゃないんだけど役員面接はやっぱりこわい。
自信ゼロ。思わず弱音吐いてみたりして。
■ 2002年03月26日(火) 
午前中は新宿京王プラザホテルでリードジャパンの一次面接。
説明会でも思ったけど学生の女子比率がやけに高い。
しかも苦手な集団面接。
隣に座った上智大学の完璧な自己PRには太刀打ちできなかった。
最後にすこしだけ手応えあったような気もしたけどたぶん落ちたはず。
自分のペースがつかめないまま試合終了。

同じグループだった人とマックで昼食を摂りながら
反省点を指摘し合ったりしているうちに
いつのまにか恋愛観の話題になった。

その人は
就職活動するなかで
自立心もポジティブ思考もない彼女と続けていくのがきつくなった、
みたいなことを話したと思う。
理想像なんて人それぞれ。
私は見捨ててしまうことのほうがつらくて諦めなかっただけ。

お互いに名前も聞かないまま新宿駅で別れて渋谷に移動する。
GMOの二次選考はグループ・ディスカッション。
今度は落ち着きすぎてあんまり積極的な発言ができなかった。
でも言いたいことは言えたと思うし満足。

帰宅途中ですっかり落ちたものと思い込んでた
エクストップから一次通過の連絡を受けた。不思議だ。
■ 2002年03月25日(月) 
14時から小川町でDMS資料配布会。
今日は資料を受け取るだけで終わりなのかと思ってたら
プレ説明会みたいなことまでしてくれて研究熱心な感じ。

配布会場で次の説明会予約をさせる形式で
両方に出席しないと選考に進めないシステムだった。
社員への教育も厳しいような気がする。

でも売れる仕掛け・仕組みを考えるのってちょっと面白そう。
最近になってマーケティングにも興味が出てきたし。
そう簡単には内定もらえなさそうだけど
とりあえず一ヶ月後の説明会を予約。

当日も予約証明の書類がなければ会場に入れないらしく
かなり徹底した管理体制。融通きかなさげ。

新宿伊勢丹で頼んであった証明写真を受け取って帰宅。
夜は明日提出のリードジャパン用履歴書作成に悩んだ。
この企業に関しては志望動機なんてないかも…。
■ 2002年03月24日(日) 
12時に新宿で待ち合わせ。
集まるのは2年ぶりくらい。
4人のあいだの空気とかそれぞれの立ち位置とか、
高校を卒業してもそういうところはほとんど変わってなくて
なんだか安心する。

今回はちょっと強引なスケジュールで
昼食後、男性陣だけすぐ解散って感じだったんだけど
それでもひさしぶりに会えてすごく楽しかった。

以前は恋愛と友情なんてまったく別物のような気がしていたのに
最近、恋愛感情と友愛感情はやっぱりよく似てると思う。
両方とも相手のことを大切に思う気持ちがなければ成立しないものだし
共通する部分がたくさんある。
違うのは綺麗事が通用するかどうか。

残った女友達と二人で買物をしたりして21時帰宅。
肩のラインが華奢に見える春物黒ニットと
濃紺地に朱糸の刺繍が施された上下。ご機嫌♪

そういえば帰りの電車で20代の弱そうな男の人に話しかけられて、
降りる駅まで一緒だったらどうしようと思いつつ
がんばって冷たい態度をとってたら新百合で普通に去って行った。
純粋に話し相手が欲しかったのか下心があったのか微妙。
会話内容も親の介護についてとかだったし(笑)。
つかまるときはつかまるもので駅から歩いて帰る途中、
スーツ姿の二人組にも声をかけられる。2時間1万円。
ってそれは売ってるのか買いたいのかどっちなんだろう。

せっかく楽しかったのに一気に疲れてしまった。
■ 2002年03月23日(土) 「Soundtrack」
13時からエクストップの説明会で恵比寿へ。
新宿とか渋谷みたいな殺伐とした空気は苦手だけど
恵比寿駅周辺のゆったり感はわりと好き。

説明会と同時に適性試験と作文、ES記入まであって
全部終わったのが15時過ぎだった。
これはもう確実に落ちた気がする。全然だめ。
さっきまであんなに晴れてたのに
ビルを出たら激しく雨降ってるし
ブレーンセンターからは面接延期の連絡が入るし
なんだか調子が悪い。

帰りは渋谷で途中下車。
「Soundtrack」を観に行く。

この映画を表現するならとにかく壮絶の一言。
映像の異質さとヴァイオリンの迫力は予想以上。
映画というよりPVに近い作品だと思う。
感想なんてなにも出てこないくらい圧倒される世界観。
かなり衝撃的な内容だし、
SUGIZO主演だからっていう軽い気持ちだけだと
最後まで観るのはきついんじゃないかな…。
あの人と一緒に行かなくてよかった。


ヴァイオリンは寓話を聞いた。
ガラスのペンは悲しい音楽を聴いた。
僕たちはいつも一緒だった…。
■ 2002年03月20日(水) 
午後から御茶ノ水でエム・アール・エス説明会。
池坊御茶ノ水学院。
駅出口まではメモしてあったものの
地図を確認し忘れていたことに気づいて、
朝からあちこちに迷惑をかけてしまった。ごめん。
実家でネットできないのはかなり痛い。

今日のところは広告効果を測定したりする調査会社で、
そっけない印象ではあるけど仕事内容がわりと面白そうだった。
大学で勉強してきたことを生かして働けそうな感じ。
気になるのは落ち着きすぎていることと企業HP。
覗いてみようと思ってもダウンしてることが多いし
すごく片手間で、とりあえず作りました!って雰囲気がちょっと。
…なんて贅沢言い過ぎか。
だけど世の中にはほんとにいろんな仕事があることを実感した。

町田のネットカフェで目を酷使して帰る途中、
ブレーンセンターから電話があった。二次面接は28日。

予測していなかった事態になると対処しきれない自分が腹立たしい。
途中で切れた回線に焦って、
再度繋がった相手にすごく支離滅裂な言葉を口走ってしまった。
もうよく覚えてないけど「たったいまなんですけど電話が!」とか(笑)
落ち込みついで。SUGIZOの映画やっぱり観に行こう。
■ 2002年03月19日(火) 
今月になって二度目の帰省。大混雑。
相変わらず重たい荷物を引きずりながら歩いていたら
駅構内や新幹線のあちこちで就活人らしきスーツ姿を見かけた。
大学に合格したときとかサクラサクってよく使われるけど
就職決まったときはなんて表現するんだろう。

北陸線で前の座席に座っていた子どもが全然大人しくしてなくて、
簡易テーブルも揺れるしうるさいなあと思ってたんだけど
よく見たらなんだか可愛くなって米原まで一緒に遊んでしまった。

子どもは好き。
でもそれは楽しそうに遊んでる子どもの姿を見るのが好き、という意味で
主体的に関わらなければいけない自分の子どもが欲しいとは思わない。
誰かが欲しがっても絶対「産んであげ」たりしないことに決めている。
産むときは自分の意志。

ここ最近は毎日のように30件近く送られてくる出会い系メール。
さすがにうんざりして携帯のアドレスを変更した。
不毛な戦いのような気もするけどささやかな抵抗。
■ 2002年03月18日(月) 
早起き。博報堂ESを仕上げて浅川郵便局へ。
30分もあれば余裕で到着できると思ったのに
道はわからなくなるし人も通らないしで途方に暮れる。
ぐるぐる歩き回ってようやく畑仕事をしている人影を見つけた。
尋ねてみたらその家の人も郵便局まで行く用事があるとかで
車に乗せて行ってもらえることに。
しかもそのあと大学中央まで送ってもらう。いい人だ…。
若松から徒歩で行くなんて地元の人でもしないよって驚かれてしまった。
そう言われても他に交通手段がないんだからしかたがない。
でも親切な人に出会えてよかった。

午後からは機材室で明日の実習報告会用レジュメ作成。
出席できなくてもレジュメは提出しておかないといけないらしい。
要約ツールを利用したりしていつもより短時間で完成させた。
あんなに適当なのでよかったんだろうか。

そのまましばらく研究室に残って話し込んでいるところに
GMOからES通過の連絡!
電話口での対応もいい感じでかなり嬉しくなった。
いまのところ負けなしでちょっと強気モード。
■ 2002年03月17日(日) 
昨日から博報堂のESと格闘中。さすがに難しい。
「自身を表すエピソード10個」各30文字以内
「“自分”というものを踏まえたうえで、博報堂でやり遂げたいことをアピール」
「広く世の中を見渡したとき気になるモノ・コトについて」600字以上
粗くまとめた筋書きを見ながら清書をするものの
次々に間違えてそのたびにプリントアウト。
HP重たいしプリンタの調子悪いしいらいらする。
それでもなんとか二枚書き上げたところで力尽きた。
20日必着だから明日中に浅川まで持ち込んで速達で出せば大丈夫でしょ。
腕と肩と手首がだるい。
ESさえなければ追いコンにも顔出せたのになあ。残念。

文章をまとめるのは昔から得意だけど
文体にも主張にもかなり強い特徴があるから、
それがこういうときに吉と出るか凶と出るか微妙なところ。

DMSの資料配布会に空席が出た。即予約。
こまめにチェックしてればけっこうなんとかなるのかも。
■ 2002年03月15日(金) 
春雷。突風に苦戦しながら小橋へ。
用意された昼食をすこし食べただけですぐに辰口まで移動する。

15日が手術日だからできれば様子を見に行ってくれないかって
父親から電話で頼まれて初めておじいちゃんの骨折を知った。
手術そのものは心配するほど難しくないけど高齢だから。

会うたびにいつも、また痩せてしまったと思う。
それでも今日は思っていたより元気そうだった。
退院して歩けるようになったら
山を見に行って筍を掘ったり竹を切り倒したりしなくちゃいけない、
そうやって真剣に話す声をひさしぶりに聞いた気がする。
気力までなくしてほしくない。

就職活動の様子を気にしてくれているみたいだった。
小さい頃はよく遊んでもらったし
いまでもすごく可愛がってもらっていると思う。
希望のところに就職決めて卒業してもう社会人だよって報告してあげたい。
先が長くないかもしれないことは前から聞かされてる。
いつかはそのときが来ることもわかってるけど。

手術は数時間かかって無事に終了。よかった。
■ 2002年03月13日(水) 
午前中は予定外の睡眠。最近眠り過ぎかも。

12時からGMOのESを仕上げてコピーを取って郵便局へ。
来週の月曜日締切だから余裕で間に合うはず。
いちばん苦労したのが、
「GMOで具体的にやってみたい仕事とその理由」。
一時間や二時間の説明会と資料だけで
事業内容を完全に把握できるほど賢くないし、
やりたいことが本当に「仕事」として成り立つのかもよくわからない。
実際に就職活動してみると
自分がいかに甘い人間かっていうことを思い知らされるような気がする。

夕方はバレンタインのお返し選びに付き合う。
味とか値段とか見た目とかいろいろ迷って
売場を歩き回ってる姿がなんだか可笑しかった。
そういえば去年もこの時期にこんなことしてたなあ。

今年、貰ったのはクロムハーツのピアスとケーキ。
なにかプレゼントを準備するとすぐに渡したくなるらしくて、
もうだいぶ前からくれようとしてたのを
当日になるまでだめって拒否してたせいか
(理由のないプレゼントは困るし苦手)、
日付けが変わるのと同時くらいに手渡された。

そうやって無防備に向けられる想いを
素直に受け止められない。
考えなきゃいけないことがいつでもたくさんある。
どう思ってるの?
■ 2002年03月12日(火) 
サークル追いコンの打ち合わせに参加するため早起き。
四年生に渡す色紙を書いたりジャパネットダンスを練習したり。
すごくひさしぶりだったけど、
こういう雰囲気はやっぱりいいなと思う。

だけどいつも居場所を探してしまうのはどうしてだろう。
どんなに楽しくても自分だけがその場から浮いてるような気がする。
大人数になればなるほど手持ち無沙汰。
基本姿勢は昔から変わってない。

飲み会とかみんなで騒ぐ雰囲気が好き。
一緒になって笑えればそれだけでも楽しい。
そう思ってるのは嘘じゃない。
でもそれはもしかしたら、
深く踏み込むのがこわいからそこで満足してるだけ?
■ 2002年03月11日(月) 
郵便局とIWIに電話をする。
明後日の面接を月末に変更してもらった。
帰省してもいいんだけど
いまのところ20日以降に予定が集中してるから
どうせならまとめて片付けたほうが楽かなと思って。
ちょっと帰省するだけでもかなりの体力が必要だしね。

そんなわけでしばらくは充電期間。
部屋の掃除をしてリクナビで情報収集したり
夕方近くになってから楽しく歌いに出かけたり。

夜はGMOのESと履歴書に着手。
得意科目、文化活動、趣味・特技、長所なんかは
使いまわすからいいとしても問題は志望動機…。
単純に雰囲気と企業理念が好きなんだけどなあ。
■ 2002年03月10日(日) 
やけに響くドアチャイムの音で目が覚める。
事前連絡もなしで宅配便が届くことなんて滅多にない。
そろそろ新入生の入居が始まる時期だし
もしかしたら新聞の勧誘かもと思ってこっそりレンズから覗いてみた。

勧誘員ではなさそうだったものの
なんだかものすごい勢いでチャイム鳴らすし
ドアまで叩かれたりして恐かったので居留守。
ていうかそんな広い部屋じゃないんだから
二回鳴らした時点で応答がなきゃ不在か居留守って気づいてほしい。
無理にドアノブ回さないで、こわいから。

そういう土地柄なのかもしれないけど
こっちの人って勝手にドアを開けようとすることが多い。

私はたとえ誰かが家にいるときでも
危ないから鍵は必ずかけなさいって教えられて育ってきて、
だから無意識でもドア閉めたあとは絶対に鍵かけて
ときどきうっかりチェーンまでかけて締め出したりしてるんだけど、
あの人にはあんまり鍵をかける習慣がなくて
私が起きるより先に出かけるときでもそのまま行ってしまう。

いまの部屋に引越したばかりのころ、
知らない男の人に突然ドアを開けられたことがある。
そのときは相手があっさり退散していったから
被害もなく無事に済んだんだけど、
やっぱりすごくこわくて
出かけるときは鍵をかけてほしいって頼んだらちょっと面倒な顔をされた。

そんなにこわいんだったら自分で起きてかければいいじゃん、
みたいなことを言いたかったんだと思う。
確かにそれは正論なのかもしれないし
自分の身は自分で守るしかないんだけど、
でも私は休みの日とかで寝てるのを置いて出かけるときは
大丈夫だよって言われても確実に鍵はかけてたし、
残していくからこそ自分で鍵をかけていくべきだと思ってたから
その反応はちょっとショックだった。

ところで今日の侵入者(笑)の正体は書留を届けにきた郵便局員。
伊勢丹で撮影した証明写真。…すっかり忘れてた。
■ 2002年03月09日(土) 
IWI筆記試験と新東通信アンケート書類審査通過の連絡が届いた。
新東通信のに関しては一応それなりに自信があって、
たぶん通るだろうと思ってたんだけどIWIは予想外の展開。
回答数は絶対に多くないはずだから
正答率が高かったかプログラマ適正がかなりあったかなんだろう。
もしくはほとんど誰も落としてないとか(笑)。

その勢いでJTのPSを書き上げて送信する。
ここは「あ、ディライト」の企業広告に惹かれて
なんとなく手を出してみただけだから
通ればいいな、くらいの軽い感じ。
ていうかものすごく入りたい企業はまだ見つけられてない。

夕方にはブレーンセンターから二次面接の通知メール。
…こんなものなんだろうか就活って。
どこかで大きな落とし穴が待ち構えてるような気がしてしかたがない。
でもせめて前回よりうまく切り抜けるためにがんばらなきゃ。


頭が痛い。
■ 2002年03月08日(金) 
報告書を提出するため大学へ。誰もいない。
ついでに新しい学割と成績証明書も入手する。
うちの大学は年間10枚しか学割発行してくれないから、
Uターン就職の身にはちょっと辛い。
なるべくまとまった帰省ができるように調整しても
月二回は金沢−町田間を往復しなきゃいけない状態だし。
長期戦になった場合はどうしようかなあ。
交通費で二割引ってけっこうでかいと思う。

機材室で報告書のプリントアウトをしつつ
JTの資料を眺めていたらカラオケのお誘いが!
今日あたりPSを送信しようかなと思っていたものの
やっぱりSUGIZOの誘惑には勝てず…。
結局PVは流れなくて杉蔵の姿も見られなかったんだけど、
そういうオプションなんてなくてもすごく楽しかった。
たまには息抜き。

■ 2002年03月07日(木) 
雪。春はまだ先。

ここ数日の睡眠不足を一気に解消する勢いで眠り続けて
お昼近くにようやく起床。爽快。

昨日、面接しているあいだに
リードジャパンから着信があったのを思い出した。
午後になるのを待って電話をする。
書類審査通過。なんだかすこし複雑な気分。
手持ちの駒はそんなに多くないし受ける以上手抜きしたくないから
26日の集団面接も気合い入れて参加しようとは思うけど。

自分でもなにを書いたかはっきり覚えてないようなESで通るのって微妙。
あの会場に2000人がいたと仮定して採用予定が10人程度。
半分が書類で落ちたとしても残り1/100…。
いまいち実感がない。

立ち止まって考えてもいまのまま突っ走っても
どこかで深みにはまってしまいそうな不安。
■ 2002年03月06日(水) 
16時から大阪でブレーンセンターの一次面接。
考えた結果、町田−大阪−金沢で切符を買う。
大阪駅で大きめのコインロッカーに荷物を押し込んで
靴も履き替えて一気に就活モード。

昨日の天気予報では雨が降るでしょうなんて言ってたのに
家を出るときも大阪駅に着いてからも行く先々で晴れていていい感じ。
天満橋駅のカフェで食べたベーグルも美味しかったし。
他人事だったときには気がつかなかったけど、
この時期はリクルートスーツ姿の学生があちこちに溢れてる。
隣に座ってた人もたぶんそうなんだろうなあ。

面接は今回が初めてでどんな準備をしておけばいいのか見当もつかなくて
プリントアウトした会社データと提出済みの履歴書を読み直す。
念のために質問事項と設立年月日、代表者氏名、資本金も頭に入れた。

面接官は女の人で不思議と緊張しないまま、
ところどころで焦ってかんだりしつつもわりとあっけなく終了。
面接そのものは30分程度。
それから別室で筆記試験が30分。
「いまの面接の内容を忠実に再現しなさい」っていうもの。
はっきり言われたわけじゃないけどたぶんこれが筆記なんだろうと思う。
時間内に書ききれなかったぶんは箇条書きにして、
自分が書いたのは全体の何割かも記しておける救済措置付きでちょっと自信有り。
高校の中間とか期末で試験が終わったあとに答え合わせしていくのと同じ感覚。

大阪の街を散策する余裕なんてあるはずもなく
18時過ぎのサンダーバードに乗って21時過ぎに金沢着。雨。
そういえば今日の結果はいつわかるのかとか訊くの忘れてたけどまあいいか。
■ 2002年03月05日(火) 
午前中はIWI適性試験。
どんなのが出題されるか見当もつかなかったけど
電車のなかでひたすらSPI問題集を眺めた結果、
脳内数学化に成功したらしく思ったよりも楽に解けた。
試験そのものはすごく単純。
アルファベットや図形の列が提示されて
その並び方のルールを見極めさせるようなものとか
中学生レベルの計算問題とか。
ただ、10分でアルファベット40問、
15分で図形30問、30分で計算25問っていう時間制限が当然あって、
それぞれ3/4くらいずつしかできなかった。
そのかわりミスはほとんどしなかったと思う。
だけど隣に座ってた人の答案用紙は全部埋まっててちょっと落ち込む。
しかたがないんだけどやっぱり悔しい。

午後はなにも予定がなく、早めに帰宅して報告書の手直しをした。
意識の面でパラサイト・シングルを容認しようとしない人たちでも
実際は自分の子どもに対してそれを許してしまう傾向が少なからずあるわけで、
でも子どもを思う親の気持ちは昔からずっと変わらずにあるんだろうし、
そうすると何故いま「パラサイト」なんて言葉が出てきたのかっていうのが
重要なんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう。
従来の親子関係が変化し始めてるから? でもそれは問題なのか。
わけがわかりません。もうすこし考えよう。

説明会の開催予定を訊くためにサイバーエージェントに電話をする。
リクナビの画面には表示されていないのに
もう予約を受け付けているらしいって噂が聞こえてきたから
問い合わせてみたんだけど、
数日後にもう一度確認してほしいとか言われて終了。
もしかしてサイトごとに時差を設けて公開してるんだろうか。

全然関係ないけど紅茶王子可愛い(笑)。
■ 2002年03月04日(月) 
リードジャパンの説明会で再びお台場へ。寒い。
14時から17時まで休憩なし質疑応答なしでひたすら座ってただけ。
…たぶん質疑応答はなかったはず。
事業内容にはそこまで惹かれなかったし雰囲気が苦手。
壇上の社長が無言で途中退場していったのも気になった。
そんなものなんだろうか。
でもこれがもし得意先に対するプレゼンとかだったら、
説明担当者が黙って退席していくなんてすごく失礼なことだと思う。
席もネームプレートも用意されていたからには
社長にだって説明担当としての責任があるはずだし、
多忙でどうしても途中退場しなければならないなら
その旨を伝えて出ていくのが礼儀のような気がする。
そう思うのは私がまだ学生で社会に出たことがないからなんだろうか。

なんだか釈然としないままESを書き上げて提出。
落ちたかもしれないけどそれならそれでべつにいいや。
■ 2002年03月03日(日) the Girls'Festival
休日。予定がないのをいいことに午前中は寝て過ごした。
ときどき眠れなくなることもあるけど基本的に睡眠重視。

現実逃避の手段。
このままずっと目が覚めなければいいのになんて考えることもあったし
実際そんなふうにしか自分を守れない時期もあったと思う。
それだとなにも変わらないことがわかっていても。

午後は報告書の作成。
昨日の爽快感がまだ残っているような気がして順調に書き上げる。
データをいじればもっと面白い発見がありそうな気がするものの
いまからそれをやるには時間も気力もかかりすぎてちょっと厳しい。
この時期に自爆の可能性を抱えられるほどの度胸はさすがにないし。
卒論は卒論でまた別にやりたいことがあって、
でもそれはもしかすると歓迎されないテーマかもしれないから
もしも使えなかったときのための保険っていうかたちでなら
今回の題材をいろいろと温めておくのも有りかな。
なんて考えてみたりして。

咲のクッキー作りを手伝ったりしながら枠組みを全部打ち込んで、
あとは考察部分の手直しをする段階まで仕上げてから終了。

そういえば今日は雛祭りだった。
父親方の実家から贈られた雛人形は立派すぎてこっちには置き場所がなく
いまだに引き取られないまま、ここ数年は飾られてもいない。
よく雛人形を片付けるのが遅くなるとお嫁に行き遅れるっていうけど
まったく飾らない場合はどうなるんだろう。ちょっと疑問。
■ 2002年03月02日(土) 
今日も午後から渋谷でGMOのセミナーに出席する。
これはすごく面白かった。全然眠くならない。
強いて言うなら内輪ネタでかなりの盛り上がりを見せてたのがちょっと…。
アットホームな雰囲気をウリにしてるとこはどこもそうなのかもしれないけど。
でも全体の勢いのよさには我ながらだいぶ感化されたと思う。

最後にアンケートを提出して外に出たのが15時。
思ってたより早く終わったので智に電話して待ち合わせ。
軽く昼食を摂ってから買い物に付き合ってもらった。
就活用の春物トレンチコート。
トレンチは印象がよくないから就活では避けたほうがいいなんて噂も聞く。
だけどやっぱり好きなもの着てたほうががんばろうと思えるから。
部屋のなかでもコート着てるわけじゃないしそんなの関係ないはず。
って強気に出るのは間違ってる?

夜、このあいだの分析結果を眺めながら報告書の下書きに着手。
明日で全部仕上げてしまいたいけど無理かなあ。
だって8000字って気合いでどうにかできるものでもないような気がするし。
まあいいや。ここで焦ってもしかたないからゆっくり書こう。
■ 2002年03月01日(金) 
午後からIWI説明会のため木場へ。
駅の出口を間違えて迷子になりかける。
地図を持ってたからよかったけど危なく遅刻するところだった。
それにしてもスーツにヒール靴で走る姿はあんまり美しくないと思う。
個人的見解。

今日の企業は可もなく不可もなく。
まあこんなものでしょ、って感じ。
事業説明も会社案内もすべて人事が一人で淡々とこなしてくし。
そういえばこのあいだの就職カンファレンスのときもその人が説明担当で、
ほとんど学生のほうを見てくれなくて印象が悪かったような記憶がある。
今回はそれに比べれば愛想がよかったのかも。

説明会終了後、その場で適性試験の予約。
プログラマ適性をみるらしい。それはやっぱり数学なんだろうか…。
すこし勉強しておいたほうがいいのかな。

そして説明会中にブレーンセンターから着信有り。
一次面接の連絡。ES選考が行なわれたどうかはかなり微妙。

町田に戻ってついにコンシーラー購入。
レイシャスのリキッドとボディショップのスティックとで散々悩んだ結果、
価格の手頃さと接客の感じのよさで後者に決める。
皮膚が薄いからかそれとも血行が悪いからか
特に睡眠不足じゃなくても目の下にはいつも薄いくまがあって、
いままではそれを気にしつつもファンデだけでがんばってきたんだけど
さすがに色濃くなってるときは疲れた表情になってしまうし、
その顔で企業をまわるのはどうなんだろうと思って。
それから自分の志気を上げるためにも。

20時過ぎ帰宅。
朝から水分補給もしないまま動きまわっていたせいか凄まじい頭痛に襲われる。
痛すぎて気持ち悪い。
必死に鎮痛剤をのんで頭を抱えてひたすらじっとしていた。
一日くらい食べなくても大丈夫だと思ってたけど
頭と身体を使ったときはある程度の栄養分を摂らないとだめらしい。
当然か。勉強になりました。


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